【ガーデニング】初夏の庭を美しく彩るクレマチス!育て方&オシャレな組み合わせになるオススメの花7選
LIMO / 2022年4月26日 16時15分
【ガーデニング】初夏の庭を美しく彩るクレマチス!育て方&オシャレな組み合わせになるオススメの花7選
美しい花を咲かせるツル性植物のクレマチスは、時代を超えて多くのガーデナーから愛される花。
さまざまな品種があり、単独でも十分ゴージャスなクレマチスですが、ほかの花と一緒に咲かせるとさらにオシャレな雰囲気になります。
今回はクレマチスの育て方、クレマチスと相性のよいオススメの花を紹介します。
クレマチスとは?
キンポウゲ科センニンソウ属
ツル性、多年草
原産地:北半球の温帯
参考価格:500円(ポット苗)~3000円(4号鉢)程度
美しく繊細な花姿が印象的なクレマチス。品種改良により、多くの品種が生み出されてきました。そのため花の形や色も多種多様。開花時期も春から秋まで、冬に咲く品種も登場しています。
一年中花を楽しむことができ、ツル性を利用してフェンスやアーチに絡ませたり、鉢植えで行灯仕立てにすると、とても豪華な見映えになります。
美しいクレマチス、育て方は?
日当たり
クレマチスは日光が大好き。たっぷりと日が当たる場所に植えましょう。日差しが少ないと花数が減ってしまいます。真夏の強い日差しは株を弱めることも。強烈な西日はできるだけ避けましょう。
水やり
クレマチスは水切れしないように育てるのがポイント。鉢植えは土が乾いたらたっぷり水やりしましょう。
夏は朝夕の水やりが必要になることも。地植えの場合は降雨まかせでも大丈夫です。晴天が続くようであれば水をかけてあげましょう。
肥料
真夏を除く春から秋にかけて、緩効性肥料を1~2ヵ月に1回程度、液体肥料であれば1ヵ月に2回程度与えましょう。冬の間寒肥を施しておくと、春に新芽がたくさん出て花数を増やせます。
剪定
剪定方法は翌年の花芽の付き方によって異なります。クレマチスは前年に伸びた枝から花芽が出て開花する「旧枝咲き」と、その年に伸びた新しい茎に花をつける「新枝咲き」、両方の性質を持つ「新旧両枝咲き」に分かれます。
旧枝咲きは花が咲き終わったあと、花から1~2節ほど下で切り戻しましょう。新枝咲きは新しく出てきた枝だけ残して、古い枝を根元から2~3節ほど上でカット。新旧両枝咲きは枝の先端から1~2節残して剪定します。
クレマチスとの組み合わせがオシャレ!オススメの花7選
クレマチスと一緒に植える花は、開花が同時期の花を選びます。花の形や咲き方、色合いなどを工夫して組み合わせると互いに引き立て合い、美しい景色になることでしょう。
バラ
バラはクレマチスとの相性がバツグン。シンプルな一重のクレマチスには、多数の花弁を持つバラがピッタリです。
バラの枝に絡みながらクレマチスが一面に咲き広がり、気品のある華やかな庭になります。※参考価格:2000~4000円程度(大苗)
ジャーマンカモミール
可憐な白い花からリンゴのような甘い香りが漂うジャーマンカモミール。一年草のハーブで、こぼれ種で翌年またカワイイ花を咲かせます。清楚な白い花はクレマチスの花色を、より鮮やかにするのに効果的です。※参考価格:200~400円前後(3号ポット苗)
フロックス
フロックスは一年草と多年草があり、ほふく性から直立性まで花姿もさまざま。カラーバリエーションも豊富で、クレマチスの花色に合わせて選ぶことができます。開花時期が秋までの品種を選ぶと花が長く楽しめます。※参考価格:500~700円前後(3号ポット苗)
ジギタリス
クレマチスと並んでイングリッシュガーデンでは定番のジギタリス。
穂状に花が咲き連なり、背丈が高くスタイリッシュな花姿です。
水平に誘引したクレマチスと縦に伸びるジギタリスが、絶妙なコンビネーションを発揮します。※参考価格:300~600円前後(3号ポット苗)
ハニーサックル
ハニーサックルはツル性の植物。濃厚な甘い香りが魅力で、蜜を求めてミツバチが集まります。上下に咲き開く細い花弁と突き出たおしべとめしべが繊細な印象。
花弁が大きいクレマチスと一緒にフェンスで咲かせると、対照的な花姿が楽しめます。※参考価格:700~1000円前後(3~4号ポット苗)
ホワイトレースフラワー
白い小花が集まり、レースのように見えるホワイトレースフラワー。高温多湿に弱く一年草として扱われます。清楚な花と細い枝葉が控えめな印象で、クレマチスの引き立て役に最適です。※参考価格:300円前後(3号ポット苗)
カロライナジャスミン
カロライナジャスミンはビビッドな黄色い花が咲くツル性植物。開花するとジャスミンの甘い香りが庭中に漂います。
黄色い花はブルー系や紫系のクレマチスの相対色。
メリハリのあるコントラストがオシャレです。※参考価格:300~600円前後(3号ポット苗)
まとめにかえて
クレマチスの枝は触るとポキッと折れてしまいそうなほど繊細。一方で、毎年美しい花を咲かせる逞しさがクレマチスの魅力でもあります。
クレマチスの花が満開になる頃は、さまざまな花も開花のピークを迎える時期。クレマチスがさらにオシャレに見えるように、花の組み合わせを楽しんでみませんか。
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