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キャンプのマナー違反あるある10選「迷惑キャンパーたち」のざんねん行為

LIMO / 2022年5月3日 4時50分

キャンプのマナー違反あるある10選「迷惑キャンパーたち」のざんねん行為

キャンプのマナー違反あるある10選「迷惑キャンパーたち」のざんねん行為

近年のキャンプブーム(※)をきっかけに、キャンプ人口が拡大するなか、キャンプ場でのマナー違反をメディアで頻繁に目にするようになりました。

明らかなマナー違反以外にも、キャンプに慣れてきた方が、ついやってしまいがちな迷惑行為もあります。

そこで今回は、迷惑キャンパーにならないために知っておきたい、キャンプでのNG行為を紹介していきます。

キャンプ初心者だけでなく、キャンプ経験者であってもやってしまいがちなマナー違反もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

【※参考記事】車中泊【あるあるトラブル5選】キャンピングカーで日本全国を旅した夫婦が語る「車中泊のリアル」(https://limo.media/articles/-/29287)

【あー、ざんねん!】迷惑キャンパーたちのマナー違反あるある10選

さっそく、キャンプ場でしばしば遭遇する「迷惑キャンパーたち」のNG行為をご紹介していきましょう!

【迷惑キャンパー その1】炭を放置して帰る

バーベキューの際に必ず利用する木炭ですが、土に還り植物にも良いと考えている方も多く、使用した炭を埋めたり、放置したりして帰るキャンパーさんも見られます。

Peter Hermes Furian/shutterstock.com

しかし、バーベキューに使用される木炭は自然に分解されません。

土に埋めても、山や川に放置しても、そのままの状態で残ってしまいます。残った炭の処分は、必ずキャンプ場内の炭捨て場に捨てましょう。

炭捨て場がない場合は、自宅に持ち帰り、燃えるゴミとして処分も可能です。また、そのまま残しておき、次回のバーベキューで種火として使用するのも良いですね。

燃えるゴミとして処分する際は、各自治体でルールが異なるので、自治体HPで確認しておくことが大切です。

【迷惑キャンパー その2】キャンプ場の川で洗い物をする

キャンパーだけでなく、夏が近づいてくるとキャンプ場に隣接した河川でバーベキューをする方も増えてきます。

メディアにも取り上げられていましたが、食器用洗剤を使用し、コンロや鉄板などを川で洗ってしまう方がいます。

洗剤や油が、環境汚染や生態系に影響を与えることは、容易に想像できるでしょう。使用後の食器などを川で洗うのはNG行為なので、絶対にやめましょう。

【迷惑キャンパー その3】キャンプ場の木を切る

焚き火用にキャンプ場の木を切るのは、絶対にNGです。

そもそも、生きた木は薪として使用しても燃えにくいです。使用する薪は必ず購入したものを利用しましょう。

【迷惑キャンパー その4】直火禁止キャンプ場で直火する

多くのキャンプ場では、地面に直接薪を置き、火をおこす「直火」は禁止されています。

直火により地面や芝へのダメージがあったり、炭や灰が残ったりするので、安全や環境に影響を及ぼすからです。

一方で、直火OKのキャンプ場もあるので、いつもと違った焚き火を楽しみたい方は、直火のできるキャンプ場を選びましょう。

直火で焚き火をする際にも、ゴミを燃やさない・立木の近くでは禁止・後始末は必ずするなど、守るべきマナーはあるので注意しましょう。

【迷惑キャンパー その5】他人のサイトを横断する

区画サイトなどで、他人のサイトに入り込むことはマナー違反です。それぞれの区画サイトは、人の家の敷地とイメージしておきましょう。

たとえ近道であっても、他人の区画サイトへの侵入はNG行為です。

Rum Chuchaisangrat/shutterstock.com

フリーサイトの場合は、あまりにも他人のテントに近づくと、トラブルの原因になってしまう可能性もあるので、迷惑にならないよう心がけましょう。

【迷惑キャンパー】マナー違反あるある「深夜まで宴会、してませんか?」

「キャンプのマナー違反あるある」、まだまだ続きます。

【迷惑キャンパー その6】ゴミを分別しない

キャンプ場によってゴミの分別ルールは異なります。

住んでいる地域や前回のキャンプでは分別しなくてよかったから、今回も分別が不要とは限りません。

各キャンプ場の分別ルールを事前に確認し、ルールにしたがってゴミを処分しましょう。

Amelia Martin/shutterstock.com

【迷惑キャンパー その7】炊事場を占領する

炊事場は料理の準備や後片付けに使用する共有スペースなので、自分たちだけで炊事場を占領するのはやめましょう。

シンクに物を置きっぱなしにしたり、調味料を放置したりするのもNGです。

また雨天時に、屋根があるという理由から、雨宿り場所として長居するのもやめましょう。

心配な方は、共有スペースの利用ルールを事前に確認しておくことをおすすめします。

【迷惑キャンパー その8】深夜まで宴会する

大自然に囲まれて、キャンプ仲間と楽しむお酒と料理は格別です。

お酒を飲んでしまうと、盛り上がりすぎてついつい長引いてしまいがちです。

しかし、盛り上がっていたとしても、各キャンプ場が指定する消灯時間までには、宴会を終えましょう。 

milanzeremski/shutterstock.com

 

特にキャンプ場は自然に囲まれており、深夜から早朝にかけて、非常に静かな空間になるため、小さな声や物音、車を開け閉めする音であっても響いてしまいます。

多くのキャンプ場では、消灯時間を21時、22時ごろに設定していますが、キャンプ場によりルールは異なるので、事前に確認しておきましょう。

【迷惑キャンパー その9】焚き火を夜間まで放置

就寝時、焚き火は必ず消火しましょう。

火がついたまま焚き火を放置してしまうと、風で火の粉が飛ばされ、テントやタープ、衣類などに接触し、燃える危険性があります。
また、風で飛ばされてきたゴミなどに引火する場合もあるでしょう。

焚き火は、薪を追加してから消火されるまで、おおよそ1〜2時間かかります。

消灯時間の2時間前には薪を追加せずに、消火したいタイミングに合わせて、火を調整しましょう。

【迷惑キャンパー その10】陽が落ちてから車で移動する

車を利用しての買い出しなどは、陽が落ちる前に済ませておきましょう。

Rudmer Zwerver/shutterstock.com

エンジン音だけでなく、車を開け閉めする音やロックする際のアラート音にも注意が必要です。他のキャンパーさんとトラブルにならないためにも、夜間や早朝の物音には気をつけましょう。

マナーを守り素敵なキャンプ空間を作り上げよう

初心者キャンパーだけでなく、キャンプに慣れてきた方であっても、自身の行動が気づかないうちに、迷惑行為につながっている可能性もあります。

最近では、YouTubeやInstagramなどのSNSにキャンプの様子を投稿する方も増えてきています。写真や動画を撮影する際は、他のキャンパーさんが映り込まないよう工夫が必要です。

ORION PRODUCTION/shutterstock.com

カメラの向きなどで、不快に思われる可能性もあるので、撮影する際は一声かけるなどのコミュニケーションをとっておくと良いですね。

せっかくのキャンプで、トラブルを引き起こさないためにも、再度キャンプのマナーを認識しておきましょう!

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