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「株は5月に売れ?」損切りも選択肢の、ニトリなど「大損銘柄」3選!セルインメイに備えよう

LIMO / 2022年4月29日 6時15分

「株は5月に売れ?」損切りも選択肢の、ニトリなど「大損銘柄」3選!セルインメイに備えよう

「株は5月に売れ?」損切りも選択肢の、ニトリなど「大損銘柄」3選!セルインメイに備えよう

4月ももう終わり。

個人投資家の皆さん、4月はどのようなパフォーマンスだったでしょうか。

さて、株式市場には様々な格言がありますが、今回取り上げるのは「セル・イン・メイ(株式は5月に売れ)」です。

今回は足元で月間の株価下落率が15%を超えている銘柄を3つ紹介します。

※株価は2022年4月27日終値をベースとしています。

1. 株式投資の格言「セル・イン・メイ(株式は5月に売れ)」

皆さんは「セル・イン・メイ」という言葉を聞いたことがありますでしょうか。

「株式市場では、5月頃を株価の高値として、その後は夏場にかけて下落する可能性が高い」とする格言です。

過去を振り返ると必ずしも毎年そうなっているわけではないのですが、有名な格言だけに、この言葉を受けて売りを考える投資家もいるのではないでしょうか。

そこで次からは、「5月以降、株価は下落する」と想定した場合に、早めに損切りしたい銘柄を3つ紹介します。

2. 株価の月間下落率が15%を超えている「神戸物産・ニトリ・良品計画」

2.1 神戸物産

1つ目は神戸物産(3038)です。

神戸物産の株価は、2022年4月27日の終値時点で月間の騰落率が-16.6%となっています。

業績自体は近年堅調に伸びていますが、株価は足元で軟調です。

優待でも人気の神戸物産ですが、株価が大きく下がってしまっては、お得な優待も意味がなくなります。

2.2 ニトリホールディングス

2つ目はニトリホールディングス(9843)です。

ニトリの株価の月間下落率は-18.7%となっています。

 

ニトリは海外で製品を生産し、国内に輸入して販売をしている「円安デメリット銘柄」です。

足元の円安基調を受け、業績悪化の懸念が強まっているのではないでしょうか。

2.3 良品計画

3つ目は、良品計画(7453)です。

株価の月間下落率は、-24.2%です。

良品計画も円安デメリット銘柄となります。

4月を経過し、新生活を始める人が多い中、季節的な需要の膨らみはあったかもしれません。

しかし、足元の株価は軟調となっており、現状は売りが優勢となっています。

3. まとめにかえて

いかがだったでしょうか。

必ずしも仮説通りとなるわけではないですが、とは言っても「有名な格言」です。

大きな含み損を抱えてらっしゃる投資家は、損切りを考えてもいいかもしれません。

参考資料

株式会社神戸物産 IR・投資家情報(https://www.kobebussan.co.jp/ir/index.php)

株式会社ニトリホールディングス IR情報(https://www.nitorihd.co.jp/ir/)

株式会社良品計画 IR情報(https://ryohin-keikaku.jp/ir/)

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