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【トヨタ・ハイエース】盗まれやすさは人気ゆえ?ハイエースの盗難防止におすすめな防犯対策5選

LIMO / 2022年5月6日 12時30分

【トヨタ・ハイエース】盗まれやすさは人気ゆえ?ハイエースの盗難防止におすすめな防犯対策5選

【トヨタ・ハイエース】盗まれやすさは人気ゆえ?ハイエースの盗難防止におすすめな防犯対策5選

圧倒的な耐久性と利便性の高さから、日本国内ではもちろん海外でも人気のトヨタ・ハイエース(※)。中古車市場では、他の車種と比べて価格が下がりにくく、リセールバリューが高い車種です。

中古車市場では高値で取引きされる人気車種。ゆえに盗難のターゲットになりやすい傾向があり、不安な方も多いはずです。

でも、盗難被害を防ぐためには、どのような防犯対策が有効なのかお悩みの方も多いでしょう。

そこで今回は、ハイエースの盗難被害を防ぐための防犯対策についてご紹介します。

【※参考記事】【トヨタ・ハイエース】中古で買うときのチェックポイント5選。整備士が解説(https://limo.media/articles/-/29293)

人気のトヨタ・ハイエース。実は盗難のターゲットにもなりやすい車種だった!

ハイエースは耐久性が高く、世界で人気があるため盗難の被害を受けやすい車種です。

日本損害保険協会の盗難調査結果によるとハイエースの盗難は、2007年から2013年までの7年間でワースト1位となっています。

また、2013年以降から現在まで常にワースト10に入っていることからも、盗難のターゲットになりやすい車種であることが分かります。

画像出典:トヨタ自動車公式

盗難被害を受けないためにも、防犯対策の知識を身につけていきましょう。次では具体的な盗難防止対策についてご紹介していきます。

トヨタ・ハイエースの「盗難防止対策・おススメ5選」

近年、車の防犯性能が進歩しており、盗難被害は減少傾向にあります。しかし、依然として特定の車種は、毎年多くの車が盗難被害を受けている状況です。

愛車であるハイエースを盗難から守るために、どのような対策があるのか確認していきましょう。

「タイヤロックやハンドルロックなど」物理的な対策

最近の自動車の盗難対策では、デジタル化が進んでいますが、目視で容易に「盗みにくい」と認識させる物理的な対策は大きな抑止力になります。

物理的に動かせなくする対策として、タイヤロックやハンドルロック、ペダルロックなどが挙げられます。

アナログ手法ではありますが「防犯対策されている」と感じさせ、「短時間で解除できないセキュリティが複数ある」と窃盗団に認識させることで、被害を受ける可能性を軽減できるでしょう。

Physics_joe/shutterstock.com

「セキュリティブラスト」窓ガラスに車体番号を刻印

盗難された車両は、ナンバープレートや車検証、車台番号を偽造や改ざんするなどをし、盗難車であることがわからないようにして海外に不正輸出します。

また、警察の捜査や税関での確認は、車台番号から盗難車両かどうか判断されるため、車台番号は特に重要です。

そこで有効な防犯対策がセキュリティブラスト(ガラス刻印施工)です。

セキュリティブラストは、車の窓ガラスに改ざんができない車台番号の刻印を行います。

そのため、窃盗団が改ざんした車台番号と窓ガラスの車台番号が不一致となり、改ざんがばれてしまうので、刻印されているガラスを全て交換しなくてはなりません。

費用や手間がかかるので窃盗団はガラス刻印施工車を避けます。車体番号の改ざんを封じることができるため、盗難に遭うリスクを大幅に下げる防犯対策といえるでしょう。

※セキュリティブラストとは、車両の窓ガラスに車体番号を刻印して盗難を防止するセキュリティシステムのことです。一般的にガラス4面に施工されます。

ただし、ガラスに刻印された車台番号から個人情報を知られるリスクがあります。運輸支局から「登録事項証明書」の書類の発行が認められた場合、第三者でも発行が可能です。

通常、第三者に個人情報が知られるリスクは少ないですが、デメリットとして押さえておくとよいでしょう。

リレーアタック対策「電波を遮断する」

近年、増加傾向にあるリレーアタックによる盗難。

リレーアタックとは、スマートキーが発する電波を利用してリレー方式で自動車につなぎ、ロックを解除してエンジンを始動することです。

リレーアタック対策として有効な手段は、電波の遮断です。電波の遮断方法としては、金属缶や市販されている電波遮断ケースを使用することでリレーアタックの対策になります。

また、トヨタ公式サイトにリレーアタックによる盗難の応急対策として「スマートキーの節電モード設定」が有効と記載されています。

リレーアタック対策は目視でできない防犯対策なので、前項でご紹介したタイヤロックやハンドルロックなどと組み合わせての防犯対策をおすすめします。

人目につく駐車場を選び、防犯設備を導入する

警察庁の資料では、約77パーセントが「鍵がない状態」で盗難にあっており、盗難の発生場所は、一般住宅で約37パーセント、駐車場で約28パーセントと、約3分の1が自宅で盗難の被害に遭っています。

自宅に駐車する場合は、センサーライトや防犯カメラ、簡易ゲートなど「盗難を妨害するもの」と「犯行意欲を奪う」2種類で防御策を講じましょう。

また、自宅以外の近隣の駐車場に停める場合は、できるだけ人目のつく明るい駐車場を選びましょう。人通りが多い駐車場は通報や目撃者が現れたりと危険性が高まるため、盗難のターゲットにされにくくなります。

盗難被害の補償がされる車両保険に加入する

これは盗難防止対策ではありませんが、万が一盗難被害にあった場合に心強い補償を受けられます。

任意保険の契約内容にもよりますが、盗難されたハイエースが発見されない場合、契約した車両保険の限度額が全額支払いされます。

Natali _ Mis/shutterstock.com

ハイエースは盗難のターゲットになりやすいことから、万が一の盗難被害にあった時のために盗難に対応している車両保険に加入しておくことをおすすめします。

【トヨタ・ハイエース】防犯対策で愛車を守る!「盗みにくい=盗まれにくい」工夫を

車両の防犯対策に「絶対」はありませんが、盗難に手間がかかると窃盗団に認識させることで被害にあう確率を下げることは可能です。

愛車であるハイエースが盗難の被害に遭わないためにも、防犯対策を2重・3重にしていきましょう。

画像出典:トヨタ自動車公式

参考資料

一般社団法人「日本損害保険協会」自動車盗難事故実態調査(https://www.sonpo.or.jp/about/useful/jidoshatounan/index.html)

トヨタ自動車 お問い合わせ・よくあるご質問「リレーアタックによる車両盗難に対する応急対策はあるか。(スマートキー節電モード)」(https://faq.toyota.jp/faq/show/188?site_domain=default)

警察庁 自動車・二輪車盗難対策「盗難の発生状況」(https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/bouhan/car/index.html)

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