1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

【ガーデニング】日陰の庭にもオススメ!葉の美しさを楽しむリーフガーデンの作り方&オススメ品種6選

LIMO / 2022年5月7日 16時45分

【ガーデニング】日陰の庭にもオススメ!葉の美しさを楽しむリーフガーデンの作り方&オススメ品種6選

【ガーデニング】日陰の庭にもオススメ!葉の美しさを楽しむリーフガーデンの作り方&オススメ品種6選

花いっぱいの庭はとても華やか。できれば日当たりのよい庭で植物を育てたいものですが、日光に恵まれず花を咲かせるのが難しい庭もあります。

日当たりがイマイチ…という庭なら、リーフガーデンを楽しんでみてはいかがでしょう。日当たりなどに左右されず、葉の形や色合いを存分に楽しむことができます。

今回はリーフガーデンの作り方や、リーフガーデンにピッタリの大人っぽくてオシャレな植物を紹介します。

リーフガーデンとは

Mkovalevskaya/istockphoto.com

リーフガーデンとは、葉をメインにして鑑賞する庭。ガーデニングというと花に注目しがちですが、葉の形や色合いがキレイな植物もたくさんあります。

ナチュラルで落ち着いた雰囲気のリーフガーデンは、まるで自宅の庭に自然の野山ができたかのよう。花だけでなく、葉にもこだわるガーデニングがリーフガーデンの醍醐味といえるでしょう。

リーフガーデンのメリット

手入れがカンタン

Shabala/istockphoto.com

地面が葉で覆われることで雑草が生えにくくなり、草抜きの手間が省けます。草花のように花がら摘みすることもありません。葉を観賞する植物は一般的に生長がゆっくりで丈夫。手入れは古くなって枯れた下葉を取り除く程度です。

日陰でも生育が可能

植物の中には日陰を好む品種もあり、日本の野山に生息している植物のほとんどは日陰でも育ちます。建物の陰になって日が当たらなかったりジメジメしたりする場所でも大丈夫。

みずみずしく茂ったグリーンが、今まで見向きされなかったスペースを一気に明るくにぎやかにしてくれるでしょう。

リーフガーデンの作り方

常緑樹と落葉樹を組み合わせる

一年中地上に葉がある常緑の植物を庭全体に配置して、すき間を落葉性植物で埋めるのが基本。

春になると落葉性の植物から新芽が出てきて、季節による景色の違いが楽しめます。

背丈やボリュームで立体感を出す

背丈が高いものは後方に、グランドカバーして広がるものは手前に植えて高低差をつけましょう。

大きい葉がよく茂る品種、細かな葉が密になって広がる品種というように、植物のボリュームに変化をつけて植栽すると立体感が出ます。

葉の色合い変化をつける

葉の色合いはグリーンにも濃淡があり、黄味や赤味のあるグリーン、シルバーグリーン、斑入りの品種などさまざま。カラーグラデーションを工夫しながら植栽すると、花と同様に色合いの変化が楽しめます。

花との組み合わせもオシャレ

joannatkaczuk/istockphoto.com

グリーンの変化だけでも十分キレイですが、ワンポイントとして花を植え込むとさらに効果的。清楚な多年草はしっとりと大人の雰囲気、カワイイ一年草は明るく華やかに。

花はあくまでもアクセントなので目立たないように、1~3株程度にしておきましょう。

葉の美しさを楽しめる!リーフガーデンにオススメの植物6選

ギボウシ

Jennifer Sanerkin/istockphoto.com

耐陰性があり葉のカラーバリエーションが豊富なギボウシ。

リーフガーデンには欠かせない人気の植物です。暑さ寒さに耐え、強健で手間がかかりません。

年月を経て大株に生長し、初夏には涼しげな花を咲かせます。※参考価格:600〜1000円前後(3号ポット苗)

エゴポディウム

martiroz/Shutterstock.com

エゴポディウムは明るい緑に白の縁取りが入った上品な葉がオシャレ。「斑入りイワミツバ」という別名もあります。5~7月にかけて咲く白い花もキレイです。

半日陰を好み、地面をカバーしながら旺盛に広がります。地下茎を伸ばしてどんどん増える可能性もあるので、あまり増やしたくない人は根域制限をするとよいでしょう。※参考価格:500円前後(3号ポット苗)

フウチソウ

Bildagentur Zoonar GmbH/Shutterstock.com

日本原産で古くから山野草として親しまれてきたフウチソウ。

漢字で「風知草」と書くように、風にそよぐ細長い葉に風情があります。

明るい色の葉とフサフサとボリュームのある姿で、日陰の庭が華やかになるでしょう。※参考価格:500〜1000円前後(3号ポット苗)

リョウメンシダ

Mario Krpan/istockphoto.com

リョウメンシダの葉は裏表で色合いや質感に違いがないのが特徴。深い切れ込みが入ったレース状の葉がオシャレです。常緑多年草で春になると明るい緑の新葉を四方に広げます。

日陰で湿り気の多い場所で育てましょう。※参考価格:800〜1000円前後(3号ポット苗)

ヒューケラ

Nuture/istockphoto.com

葉色のバラエティが豊富でカラーリーフプランツを代表するヒューケラ。

緑のほか赤・オレンジ・黄色・斑入りなどがあり、一年を通して庭を華やかに彩ります。

5~7月にかけて細い茎を立ち上げて咲く花も可憐です。※参考価格:300〜700円前後(3号ポット苗)

ツワブキ

NajaShots/istockphoto.com

しっとりと大人っぽい雰囲気のツワブキ。環境に左右されず強健に育ち、道端や草原でもよく見かる山野草です。

常緑の丸い照り葉が薄暗い場所でもツヤツヤと光ってキレイ。秋にはキクに似た黄色い花が咲き、日陰の庭に彩りを加えます。※参考価格:300〜500円前後(3号ポット苗)

まとめにかえて

色の鮮やかさ、形のユニークさ、草姿の美しさなど、花に負けない魅力があるリーフ類。爽やかさをもたらすだけでなく、落ち着いた雰囲気で花の引き立て役にもなります。

葉色のグラデーションを工夫しながら、一年中みずみずしいグリーンのリーフガーデンを作ってみませんか。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください