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「5年間続くか」がカギ!やってはいけない&やるべき節約5つ

LIMO / 2022年5月13日 6時50分

「5年間続くか」がカギ!やってはいけない&やるべき節約5つ

「5年間続くか」がカギ!やってはいけない&やるべき節約5つ

「ほんとうに続く節約」を見極めるコツとは

GWが終わり、旅行やレジャーに想像以上に使ってしまった方もいるのではないでしょうか。

一方で、食料品や電気、ガス料金などの値上げが続いており、「どこまで値上げが続くのか」という不安は多くの方が抱えています。

大型連休が終わった今こそ考えたいのが、これからの節約について。節約へのモチベーションが高まるこの時期、「ほんとうに続く節約法」を考えましょう。

節約術は数多くありますが、本当に続く節約を選ぶ際のポイントとなるのは「5年続けられるか」で判断することです。

節約は「5年間続くか」で考える

昔からさまざまな節約方法が紹介されていますが、試したものの続かないものもありますよね。

節約するものの、結局続かないので節約自体がイヤになってしまう方もいるでしょう。

節約とは「行動」、さらに「習慣」を変えることです。買い物の仕方や日々の家事などを変え、習慣化するわけですから、想像しているよりも難しいものでしょう。

「ほんとうに続く節約」をはじめるには、自分が5年間続けられると思うものから選ぶことをおすすめします。

たとえば、めんどくさいことが嫌いな方にとって、少額のためにスーパーを数件渡り歩くような節約はできないでしょう。それよりは一度の見直しで継続できる、固定費の見直しがおすすめです。

「5年間続くか・続かないか」を軸に、やってはいけない&やるべき節約をみていきましょう。

【5年間も続かない】やってはいけない節約3選

まずは5年間は続きにくい節約をご紹介します。

1.少額のために時間と体力を使う節約

数十円、数百円といった単位の節約に時間と体力をかけるのは、モチベーションが続きにくいもの。

たとえば「アプリのクーポンを使えば30円安くなる」節約なら続きますが、「30円安くするために2つのスーパーをはしごする」節約は続きません。

後者の場合、お店に2つ行くことで余計なものを購入するリスクもありますよね。

人間の1日の時間と体力は限られているもの。少額で疲弊する節約はやめておきましょう。

2.好きなモノやコトをガマンする節約

趣味や洋服、旅行など、好きなことにかけるお金を減らす節約も長くは続かないでしょう。

結局ストレスを感じてしまいますし、ストレスはさまざまな場面や関係に悪影響が出てしまいます。

何事もバランスが大切。好きなことをする時間や好きなものを持つことも大切です。その他の部分での節約を考えましょう。

3.自分や家族に合わない節約

節約をはじめるなら、ご自身や家族の性格、ライフスタイル、得意・不得意に見合った内容をおすすめします。

たとえば自炊したほうが安いと思っても、共働きのご家庭であれば毎日すべて自炊は難しいでしょう。続かないだけでなく、疲れやストレスがたまったり、夫婦喧嘩が起きるリスクも高まります。

それなら食費はそのままで、固定費の見直しや節電・節水など、契約や設定、家電の買い替えをするだけでできる節約を考えたいところ。

節約方法を自分やライフスタイルに合わせることで、長続きしやすく、家庭の雰囲気が悪くなるリスクも防げます。

【5年間続けやすい】やるべき節約2選

次に、5年間続けやすい節約について見ていきましょう。

1.節約以外にメリットがある節約

節約のみが目的になってしまうと、習慣化するのは難しいもの。習慣化を目指すなら、節約以外にメリットがあるものをおすすめします。

たとえばポイントが貯まるキャッシュレス決済は、節約になるだけでなく「現金を出す手間が省けてラク」「家計管理がしやすい」「ポイントを貯める実感を得られてモチベーションが続きやすい」といったメリットがあります。

ポイ活などを利用して、上手く家計管理するようすはお子さんも見ています。自身の行動が将来の子どもの家計管理のためになるというのも、一つのメリットでしょう。

このように節約以外のメリットを考え、ラクになったり楽しめたりする節約から始めましょう。

2.一度の変更で済む節約

固定費やサブスク、アプリ内課金の見直し、家電の買い替えなど、一度変えれば済む節約は5年後も続く可能性が高いです。

一度の契約や買い替えで済むのでラクですし、続く可能性が高いというのも大きなポイント。

調べたり、一つに絞ったりするのは手間がかかりますが、まずは1つ見直してみては。

はじめてみると意外と簡単だったり、自分が選んで決断するときのポイントも定まってきたりして、他の分野も見直したくなることもあります。

まずはここからはじめるといいでしょう。

節約のポイントをいくつかお伝えしましたが、「自分は5年間続けられそうかどうか」自問自答して選んでみてくださいね。

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