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BALMUDA Phoneが一気に値下げ!この価格だったら買い?メリット・デメリットを解説!

LIMO / 2022年5月30日 19時0分

BALMUDA Phoneが一気に値下げ!この価格だったら買い?メリット・デメリットを解説!

BALMUDA Phoneが一気に値下げ!この価格だったら買い?メリット・デメリットを解説!

BALMUDA Phoneの特徴

「あのオシャレトースターのBALMUDAがスマホを?!」と話題になりましたが、いざ発売されるとネガティブな意見が散見されたBALMUDA Phone。

その一番の理由は、スペックと価格が見合わないというものでした。

2022年3月には値下げをしましたが、5月19日のソフトウェアアップデートでまだまだこれからも進化を続けるのだろうと期待を持たせてくれます。

そんなスマホ界の異端児的存在BALMUDA Phoneが気になる方も多いことでしょう。改めて、BALMUDA Phoneは買いなのかを検証します。

BALMUDA Phoneのスペック

それでは簡単にBALMUDA Phoneのスペックを紹介していきます。

重さ 約138g

画面サイズ 4.9インチ フルHD

CPU Snapdragon765

RAM 6GB 

ストレージ 128GB/SDカード非対応

バッテリー容量 2500mAh USB PD3.0/ワイヤレス充電対応(専用充電器は近日発売予定)

背面カメラ 約4800万画素

前面カメラ 約800万画素

その他 5G対応、NFC対応、指紋認証、eSIM非対応

性能としてはミドルレンジと呼ばれる5万円前後のスマホと同等です。OPPO Reno5 Aやarrows NX9、Pixel 5あたりと言えるでしょうか。

iPhoneはCPUが違いますが、iPhone 7とiPhone 8の間くらいのイメージです。

Android OS11が搭載されていますので、基本的な設定や操作は他のAndroid端末と変わりませんし、人気のアプリ(LINE・TwitterなどSNSや画像編集系アプリ)なども問題なく動作します。

BALMUDA Phoneの特徴

画像出典:バルミューダ公式サイト

BALMUDA Phoneのデザイン

家電メーカーのBALMUDAから登場したスマホは、他とは違う特徴を持っています。

まず目を惹くのが独特なデザインでしょう。河原の石ころをイメージしたコロンとした形状は、寺尾社長自らがデザインされました。手に取ったときのフィット感は安心感と懐かしさがあります。

ホーム画面にはオーナー情報として自分の名前・誕生日・電話番号などが表示できるようになっており、フォントや背景・ストライプカラーを自由にカスタムして「自分のスマホ」という実感が持てる演出も個人的には好きです。

BALMUDA Phoneの専用アプリ

注目された専用アプリのスケジュールやメモなどですが、初期設定ではウィジェットのようにホーム画面に設置されています。

シンプルではありますが、使い勝手が重視されているわけではない点から好みが分かれるかもしれません。

専用アプリは使うも使わないも自由なので、使いやすいものと差し替えも可能です。

BALMUDA Phoneのカメラ

専用アプリのBALMUDA Cameraは、料理モードに社内のレシピ写真撮影チームのノウハウを投入したというイチオシ機能です。

通常モード

画像出典:筆者撮影

料理モード

画像出典:筆者撮影

通常モードは全体的に明るく撮れましたが、料理モードではコントラストがより強くなったように思います。

BALMUDA Phoneのサウンド

ロックスターを目指していた寺尾社長のこだわりはトースターの効果音にも反映されていましたが、BALMUDA Phoneも着信音のJAZZっぽい音楽や、充電ケーブルを差し込んだときの効果音などにオリジナリティを感じます。

モノラルスピーカーが採用されているのも、こうしたオリジナルの音を“いい感じ”に聴けるためなのかもしれません。

【BALMUDA Phone】スペックと価格を比較して

スマホに求めるスペックや機能は使う人それぞれではありますが、やはり発売当初に酷評が多かったのは、スペックと価格のバランスが理由でした。

先述したようにBALMUDA Phoneの性能から考えると、5万円前後が一般的には妥当と考えられます。実際は、発売当初の価格はSIMフリー版で10万4800円、ソフトバンクでは14万3280円です。

さすがにこの価格だと、他の機種を買おうという判断になる人も少なくないでしょう。

値下げしたBALMUDA Phone

2022年3月、ついにBALMUDA Phoneが値下げとなりました。SIMフリー版の価格は10万4800円から7万8000円に!

しかしまだちょっと悩む金額です…。

それでもやっぱりBALMUDA Phoneが気になる方は、家電量販店に行ってみてください。
ソフトバンク版については、運が良ければ1円から3万円ほどで購入できるかもしれません。

BALMUDA Phoneは買いか?メリットとデメリット

購入場所と契約状況によっては格安で手にすることも可能なBALMUDA Phoneは果たして買いでしょうか?

もちろんスマホに求めることは人それぞれですが、メリット・デメリットを考察してみました。

BALMUDA Phoneのメリット

ホーム画面に自分の名前や電話番号が表示できるのはいい。

ホーム画面のスライドによるトリガーは思った以上に便利だった。

やはりこのサイズ感と軽量さは携帯電話としてしっくりくる。

京セラ製造という耐久性への期待。

音質にこだわりがない筆者には、むしろ心地よく聴けるスピーカー。

酷評されているほど性能も使い勝手も悪くないので、適正価格であれば使いたくなる人もいると思う。

BALMUDA Phoneのデメリット

電源ボタンが背面にあるのはやはり使いにくさを感じる。

画面のパンチホールは閲覧するものによるが邪魔だと感じることが多い。

写真や動画でそれなりのものを撮りたい人には物足りない。

画面の小ささはメリットでもあるがデメリットでもある。

結論、BALMUDA Phoneはソフトバンク版で割引適応の1円から3万円ほどの価格なら買いです!

スマホとして必要な最低限の機能はクリアしていますし、BALMUDAというブランドならではの個性をプラスαを持っています。

BALMUDA Phoneがおすすめなのは、以下のような人です。

モバイルにあまり詳しくないけどガラホや初心者向けのスマホは持ちたくない。

最低限のコミュニケーション(電話・メール・LINEなど)ができればよくて、余計な機能やアプリは必要ない。

スマホもアイテムとしてオシャレなものを持ちたい!

人とは違うスマホを持ちたい方には打ってつけのスマホです。

酷評もされたBALMUDA Phoneですが、まずはその魅力を体感してみてはいかがでしょうか?

参考資料

BALUMUDA Phone(https://tech.balmuda.com/jp/)

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