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【ガーデニング】梅雨前にやっておくべき庭しごと8選!長雨を乗り切るために今できることは?

LIMO / 2022年5月29日 16時45分

【ガーデニング】梅雨前にやっておくべき庭しごと8選!長雨を乗り切るために今できることは?

【ガーデニング】梅雨前にやっておくべき庭しごと8選!長雨を乗り切るために今できることは?

ガーデニングの大敵とも言える梅雨シーズン。長雨が続くことで、植物が傷んだり枯れてしまうことも珍しくありません。

梅雨シーズンのガーデニングでは、湿気や蒸れへの対策が重要になります。

そこで今回は、梅雨を乗り切るために、大切な植物を守る対策について紹介します。

梅雨を迎える前にやっておきたい!8つの庭しごと

植物を枯らさないためにも、梅雨前の今が作業に適した時期。本格的に雨が続くシーズンが始まる前に、できる限りの対策をしておきましょう。

草取り

雨が続くと、屋外作業ができなくなります。草取りはできるときにしておきましょう。雨で草の生長も促進されるので、外に出られない間に花壇が草でボウボウになっていることも。

草取りをすることにより、見た目がキレイになるだけでなく、株同士の風通しもよくなります。蒸れ対策にもなるので、気づいたときにやっておきましょう。

Timofey Zadvornov/istockphoto.com

花がら摘み

終わった花を放置しておくと、土に落ちたり葉にくっついたりして、カビや病気の原因になります。特に雨の時期は、花ガラが腐りやすくなるので注意をしましょう。

植物は花後に種を作ろうとするので、花ガラをそのままにしておくと、株の体力を奪うことにも。できれば、早めに摘んでおくようにしましょう。

枯れた下葉の処理

湿度が高い状態が続くと、株内に蒸れが生じます。株の下葉や変色した葉は早めに取り除き、株元の風通しをよくしておきましょう。病害虫の発生を防ぎ、見た目もよくなります。

切り戻し

切り戻しは、梅雨を乗り切るための大切な作業。花が咲いていると切り戻しがしにくいかもしれませんが、そのままにしておくと、株が蒸れて枯れてしまう場合があります。

春に植えたペチュニアやラベンダー、オステオスペルマムは、切り戻すことで次の花も期待できます。花の種類にもよりますが、おおむね半分から3分の1程度の高さに切り戻しをするのが適当です。

マルチングをする

梅雨は長雨が続くので、植物への泥はね対策も必要です。葉に泥汚れが付くと、病気を誘発して株を弱らせる原因にもなります。地植えで植物を育てている場合には、特に注意が必要です。

泥はねへの対策は、マルチングが効果的。泥はねが気になるときは、株の周りにバークチップなどを敷いて株元をカバーするとよいでしょう。

ablokhin/istockphoto.com

支柱を立てる

草丈の高い植物の場合、梅雨の長雨による水圧で茎が折れたり、曲がったりすることがあります。そのため、支柱を立てて対策しましょう。

草丈が高くなくても、茎が折れやすい植物の場合も同様です。育てている植物の特性に合わせて対策をしましょう。

鉢の移動

長雨にさらされるのは、植物にとっては大きな負担です。花が落ちてしまったり、葉が摩擦で傷むなど様々なデメリットがあります。

鉢植えで植物を育てている場合は、軒下など雨の当たりにくい場所に移動しましょう。

梅雨前の植え付け

高温多湿に強い植物は、梅雨前の植え付けがオススメ。長雨が続くので水やりの手間が要らず、地面に根付きやすいというメリットもあります。

梅雨前に植えたい!高温や多湿に強い植物

高温多湿に強く、梅雨前のタイミングだからこそ植えたい、オススメの植物を紹介します。

アサガオ

TYNZA/istockphoto.com

暑さ対策のグリーンカーテンとしても重宝する朝顔。アサガオは高温多湿に強く、植え付けるには梅雨前のタイミングが最適です。アサガオのつるは手で支柱やネットに誘引し絡ませましょう。※参考価格:120円(種)~500円前後(3号ポット苗)

サルビア

LianeM/istockphoto.com

サルビアの植え付け適期は、5~6月の梅雨前シーズン。高温多湿にも強く、土壌も選ばないので育てやすい植物です。※参考価格:200~500円前後(3号ポット苗)

トレニア

nuwatphoto/istockphoto.com

暑さにも強く、グランドカバーにもなるトレニアは、夏に向けて植えておきたい植物です。

近年では斑入りの葉など、さまざまな品種が作出されています。※参考価格:200~400円前後(3号ポット苗)

ヒマワリ

Free art director/istockphoto.com

ヒマワリは6月までが植え付けの適期。育てやすく成長も早いので、初心者にもオススメです。

様々な品種が出ているので、混植してもよいでしょう。※参考価格:500円前後(3号ポット苗)

コスモス

aopsan/istockphoto.com

植え付け可能期間も長く、育つ土壌も選ばない丈夫なコスモス。ガーデニング初心者にもおすすめです。※参考価格:200~500円前後(3号ポット苗)

まとめにかえて

梅雨対策の1つ1つはとても簡単。本格的な梅雨入りまでに作業をすすめていけば大丈夫なので、できることから少しずつ始めていくとよいでしょう。

大切な植物を長雨から守り、梅雨を乗り切ってくださいね。

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