【ガーデニング】夏の暑さや直射日光に負けない!日陰がない庭や花壇でもキレイに咲くオススメの花6選
LIMO / 2022年6月5日 9時45分
【ガーデニング】夏の暑さや直射日光に負けない!日陰がない庭や花壇でもキレイに咲くオススメの花6選
夏の強い直射日光は、ガーデニングの悩みの種。
ジリジリと照りつける日光はガーデニング作業をする人間だけでなく、植物の葉にとっても大きな負担になります。
そこで今回は、夏の直射日光や西日にも負けず、夏の暑さの中でも元気に咲いてくれる花を紹介します。
暑さや直射日光に強い!オススメの花6選
日陰がない庭は植物の避難場所がなく、常に日光にさらされた状態になります。
夏の直射日光は葉を傷めたり、極度の乾燥を招いたりします。とくに、葉が黄色や茶色に変色する「葉焼け」を起こすと葉が痛み、株が弱ってしまうことも少なくありません。乾燥によって、ハダニなど病害虫の被害も受けやすくなります。
日陰のない庭の場合は、育てられる植物も限られてしまいますが、暑さや直射日光に強い花を選べば、世話の手間も少なくなります。キレイな花が咲く夏の庭を存分に楽しむことができますよ。
ガイラルディア
ガイラルディアはアメリカ原産のキク科の植物。様々な姿や色があり、毎年のように新品種が作出されています。ガイラルディアだけで個性豊かな庭が楽しめそうですね。
直射日光や暑さ、乾燥にも耐える強健な性質が特徴で、花が少なくなる夏の花壇で重宝する貴重な存在。土壌を選ばず病害虫にも強いので、初心者にも育てやすい植物といえるでしょう。※参考価格:200~800円前後(3号ポット苗)
ルドベキア
ルドベキアは北アメリカ原産のキク科の植物。ルドベキアには多くの品種があり、毎年新品種も登場します。元気な印象のビタミンカラーからシックなニュアンスカラーまで多種多様。花壇を賑やかに彩ってくれるでしょう。
夏の暑さや直射日光、西日にも強く強健な性質なので、初心者にもオススメ。夏から秋にかけて、長い間花を楽しむことができます。やや寒さに弱いので、冬の防寒対策をしておきましょう。初心者は鉢植えで育てるのもいいですね。
多くの花を楽しむには、風通しのよいところで、日光によく当てるのがポイント。背丈が伸びて姿が乱れてきた場合は、切り戻しをしましょう。こまめな花がら摘みも忘れずに。※参考価格:200~500円前後(3号ポット苗)
センニチコウ・ファイヤーワークス
様々な色があるセンニチコウですが、従来のセンニチコウと一風変わった品種がセンニチコウ・ファイヤーワークス。宿根センニチコウとも言われる半耐寒性の多年草です。
ワイルドに咲き誇る姿はとても華やかで、ナチュラルガーデンにもよく似合います。真夏の暑さや直射日光、西日をものともせず、初夏から晩秋まで長く花が楽しめるでしょう。
ほったらかしでも丈夫に育つため、手入れもほとんど不要。旺盛に生育するので、株姿が乱れてきたら切り戻しをしましょう。切った花は室内でも楽しめますよ。ドライフラワーにもオススメです。※参考価格:500円前後(3号ポット苗)
エキナセア
ハーブとしても利用されるエキナセアは、北アメリカ原産の多年草。花の形や色は、オーソドックスな品種からとても個性的な品種まで、カラフルな品種が多いので夏の庭にも人気の花です。
暑さや寒さだけでなく、直射日光にも耐える丈夫な性質で、夏のガーデニングにオススメの植物。多年草としての寿命も長く、一度植えれば何年も楽しめるでしょう。
株が大きくなりすぎたら株分けをして株を更新します。冬になると地上部は枯れるので、地際でカットしておきましょう。春の発芽は少し遅めですが、6月頃から急成長します。※参考価格:500~700円前後(3号ポット苗)
アナベル
日陰がないけどアジサイを育てたい人にオススメしたいのがアナベル。北アメリカ原産のアジサイの仲間で、アメリカアジサイとも呼ばれます。
アナベルは白以外にも、ピンクやライム色があり、様々な色合いの新品種が作出されています。
一般的なアジサイと比べても直射日光に強く、手入れも簡単。新枝に花を咲かせるアナベルの剪定は2月下旬~3月下旬頃が適期。地面近くで強剪定すると、開花シーズンに大きな花を見せてくれます。※参考価格:1000円前後(3号ポット苗)
ペンタス
小さな星形の花をたくさん咲かせる様子が可愛らしいペンタス。夏の暑さや直射日光にも強く、開花期間も長いため、夏の花壇にオススメの花です。
本来は多年草ですが、日本の気候では冬越しが難しいため一年草として扱われています。熱帯の原産地では数年かけて低木にまで育つことも。
白やピンク、赤、縁取り模様など、カラフルで賑やかな色が多いのも特徴です。こまめな花がら摘みや切り戻しが花を長く楽しむポイント。過湿にも注意して、風通しよく管理しましょう。※参考価格:200~400円前後(3号ポット苗)
まとめにかえて
夏のガーデニング作業は熱中症に注意しながら、昼間の暑い時間を避けて早朝や夕方におこないましょう。
直射日光や暑さに強い花をガーデニングに取り入れれば、世話や管理の手間も省けます。夏の庭や花壇でも、元気に花が咲くガーデンを作りやすくなりますよ。
作業をおこなう人も元気に夏のガーデニングをぜひ楽しんでくださいね。
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