【夏のガーデニング】美しい花が咲くスイレン！睡蓮鉢で育てられるオススメ品種＆水草も紹介

夏の暑い時期に、水辺で美しい花を咲かせるスイレン。

今回は、初心者にも育てやすいオススメのスイレンや水草を紹介します。

水連鉢の楽しみ方もお伝えしますので、さっそくみていきましょう。

スイレンとは？

スイレンは大きく分けると、温帯スイレンと熱帯スイレンに分類されます。

熱帯スイレン

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熱帯スイレンは、花色が豊富でエキゾチックなスイレン。寒さにはやや弱く、水温が15度以下になると生育が衰えます。

温帯スイレン

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温帯スイレンは、赤・黄・ピンク・白などの花色があり、形が熱帯スイレンより豊富。耐寒性があって育てやすいのでオススメです。

睡蓮鉢でスイレンを育てる！方法は？

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スイレンの苗は、内鉢に水生植物用の粘土質の土で植え付け、水を入れた睡蓮鉢に沈めます。緩行肥料の錠剤を土の奥に埋め込んでおくと花芽がつきやすくなります。

日当たりのよい暖かい場所に置き、鉢の水が減ってきたら常に足すようにしてください。冬場は地下茎のみで冬越しするため、水を切らさないように育てます。

睡蓮鉢は、置き場所に合わせた色を選び、できれは断熱性に優れた陶器製がオススメです。直径40センチ、高さ15センチ以上の大きさの鉢だと、水質が安定します。

睡蓮鉢の水を濁らせないためには、水草や浮草とともに金魚やメダカを入れるとよいでしょう。夏のボウフラ予防にもなり、見た目にもオススメ。

メダカなどの生物を入れるので、水草は国産で無農薬のものを入れるようにしましょう。

スイレンが咲いていない時期でも、睡蓮鉢に花びらを浮かべたり、アヤメやショウブなどの鉢植えを後方に配置したりすると、より華やかさを演出できます。

美しいスイレンと水草！オススメの種類8選

ヘルボラ

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スイレンの中でも、特に小型の花を咲かせるヘルボラ。花あがりも良好で、可憐な花を次々に咲かせてくれます。スペースを取らず楽しめるので、小さめの水連鉢で育てたい方にオススメです。※参考価格：900～1200円（3号ポット）

ダーウィン

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花弁が多く、華やかなスイレンのダーウィン。グラデーションになったピンク色の花弁がとてもステキです。10～15センチ程度の大きめの花を咲かせるので、花に合わせたサイズの鉢を用意するとよいでしょう。

オールモスト・ブラック

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オールモスト・ブラックは深い赤が人気の温帯スイレン。

10センチ程度のやや大きめの花を咲かせ、睡蓮鉢で育てると大変オシャレな雰囲気になります。

育てやすく花あがりもよいので、初心者もチャレンジしやすいスイレンです。※参考価格：3000円前後 （3号ポット）

マツモ　

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ふさふさした草が涼しげな印象のマツモ。成長が早く、浮かべておくだけで増やせますが、他の植物に影響を及ぼさないように、増えてきたら間引くようにしましょう。※参考価格：1000円前後（5～10本）

ミニマッシュルーム

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日光が当たる水辺に生えるミニマッシュルーム。

草丈も短めで育てやすく、耐寒性もあります。

小さな丸葉が可愛らしいのですが、繁殖力が旺盛な性質。定期的にトリミングして、管理には気をつけましょう。※参考価格：600～900円（ポット苗）　

アマゾンフロッグピット　

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日当たりを好むので、日光が当たる場所で育てるとよく生長します。浮かべておくとメダカの隠れ場所にもなりますが、繁殖力が旺盛なので、ミニマッシュルームと同様、管理に注意が必要です。※参考価格：100～200円前後（一株）

ウォーターバコパ　

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丈夫で美しいライトグリーンのウォーターバコパ。

ブルーの小さな花が可憐でオシャレなので、睡蓮鉢を可愛らしい印象にしたい人にオススメです。

花を咲かせるためには日光が必要。茎や葉が水面から出るように育てるとよいでしょう。※参考価格：600～1000円前後（ポット苗）

まとめにかえて

凛とした美しい花を咲かせるスイレンは、世代を超えて多くの人々に親しまれてきました。

手軽にスイレンを楽しむのに睡蓮鉢はピッタリの方法。ひと鉢置いてあると、涼しさあふれる夏のインテリアになります。

管理の手間はかかりますが、小さな自然を身近に楽しめるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。