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【ガーデニング】寄せ植えは夏らしい色を選んでオシャレに!草花のオススメの組み合わせ例を紹介

LIMO / 2022年6月16日 9時45分

【ガーデニング】寄せ植えは夏らしい色を選んでオシャレに!草花のオススメの組み合わせ例を紹介

【ガーデニング】寄せ植えは夏らしい色を選んでオシャレに!草花のオススメの組み合わせ例を紹介

梅雨時期のガーデニングは、軒下やベランダなどで作業できる寄せ植え作りがオススメ。

開花時期が長い花を選べば、夏の終わりまで楽しめますよ。

今回は、夏らしい色がオシャレな寄せ植えの組み合わせ例と、寄せ植えを長く楽しむための管理方法について紹介します。

梅雨から夏の寄せ植えの管理

寄せ植えを長く楽しむためには、季節に適した管理をおこなうことが重要。湿度が高い梅雨と猛暑の夏に必要な管理ポイントを解説していきます。

置き場所

Elena Efimova/Shutterstock.com

梅雨明けまでは、雨が当たりにくく風通しがよい場所で管理しましょう。雨のなかに野ざらしにすると、鉢の中が多湿になり、病気の発生に繋がるので注意が必要です。

本格的に暑くなったら、午前中だけ日が当たる風通しがよい場所がベスト。地面が高温になる場所は、鉢スタンドに乗せるなどして暑さから植物を守りましょう。

水やり

梅雨明けまでは表土が乾いたら、梅雨が明けて本格的に暑くなったら、朝と夕方の2回水を与えます。

夏は日中に水やりをおこなうと、水温が上がり根を傷めることがあります。熱中症の心配もありますので、涼しい時間帯におこなうようにしましょう。

花ガラ摘み・枯れた葉の処理

花ガラや枯れた葉、折れた茎は小まめに取り除きます。そうすることで見映えだけでなく通気性もよくなり、病気やカビの発生リスクを抑えることができます。鉢の中に落ちている花ガラなども、忘れずに取り除いておきましょう。

夏カラーでオシャレな寄せ植えに!オススメの組み合わせ例

ペチュニア✕ユーフォルビア✕アイビー

涼しげで爽やかな寄せ植えにオススメ!

ジメジメした梅雨や猛暑の夏は、爽やかな印象の寄せ植えがピッタリ。ブルー系の花や風に揺れる姿が涼しげな植物を使うと、清涼感のある爽やかな寄せ植えに仕上ります。

暑さに強く、夏花壇で大活躍するペチュニア。さまざまな品種がありますが、寄せ植えの主役として植えるなら大輪か八重咲きがオススメです。涼しい印象を与えるために、青や紫などブルー系の花色を選びましょう。

Silvia Vieira dos Santos/istockphoto.com

春から秋にかけ、カスミソウのような白い小花をたくさん咲かせるユーフォルビア。繊細なイメージがありますが、耐暑性は強めです。草丈が高いので、寄せ植えの後方に配置しましょう。風に揺れる姿が涼しさを表現してくれます。

LIMO編集部

寄せ植えの前列ポジションに人気のつる性植物、アイビー。濃いグリーンやライムグリーン、斑入りなど複数の葉色が揃っています。

寄せ植えに使うときには1ポットを2つに分け、寄せ植えの左右に配置すると全体的なバランスがよくなります。

Iryna Imago/istockphoto.com

マリーゴールド✕ルドベキア✕センニチコウ

ビタミンカラーが映える夏らしい寄せ植えにオススメ!

赤やオレンジ、黄色のビタミンカラーは、見ているだけで気分が明るくなる色。

特にイエローはヒマワリを連想させる、夏らしい色合いです。濃い緑にもよく映えるので、周りの景色にもなじみやすいでしょう。

春から晩秋にかけて花を咲かせるマリーゴールド。花色にはオレンジや赤、黄色や複色などがあり、咲き方も一重咲きや八重咲き、ポンポン咲きなど豊富です。

丈夫な性質で、花ガラを小まめに摘み取ると次々に花を咲かせます。

Valeriy Lushchikov/istockphoto.com

春から秋にかけ、コスモスに似た大輪の花を咲かせるルドベキア。花色は黄色が主流ですが、黄色と紫の珍しい複色系もあります。50~100センチと草丈が高く、寄せ植えに使うときは後列への配置がオススメです。

Iva Vagnerova/istockphoto.com

花のように見えるカワイイ苞を楽しむ植物、センニチコウ。苞の色は赤やピンク、黄や紫などがあり、春から秋にかけて長期間色づきます。

草丈が低いものから高いものまで複数の品種があるので、寄せ植えに使うときは草丈に合わせて植える場所を決めましょう。

igaguri_1/istockphoto.com

サルビア✕コリウス✕矮性ペンタス

大人っぽい寄せ植えにダークカラーがオススメ!

濃い紫や青、エンジなどダークカラーの植物を集めればスタイリッシュな寄せ植えに。青空に映える深い色合いが大人っぽくもエレガントに仕上がります。

白い花を配置すると涼し気な雰囲気がプラスされますよ。

茎に沿い縦並びに花を咲かせるサルビアは、耐暑性に優れ、夏花壇に大活躍する植物。

豊富な品種がありますが、スタイリッシュに仕上げたいときは青紫の花が咲くサルビア・ネモローサがオススメ。真っ直ぐに長く伸びた茎と濃い花色がキリッとした印象を与えます。

agatchen/istockphoto.com

葉色を楽しむカラーリーフのコリウス。緑や赤、深紅や紫、複色や斑入りなど豊富なカラーが揃っています。品種によっては、初夏から秋に花が咲くものも。2色以上のコリウスを植えるのも、オシャレに見せるテクニックです。

itasun/istockphoto.com

初夏から晩秋にかけ、星形の花を咲かせるペンタス。一般的なペンタスは樹高が1.5メートルにまで成長する低木ですが、矮性品種は草丈約20センチほど。大きくなりにくいので寄せ植えにもオススメです。

花色も豊富で、赤や白、ワインレッドなど大人っぽい色も出回っています。

LagunaticPhoto/istockphoto.com

まとめにかえて

寄せ植えは、テーマを決めることで植物を選びやすくなります。3種類の植物だけでも十分オシャレに仕上がるので、ぜひ作って見てくださいね。

ジメジメした梅雨の時期だからこそ、花や土に触れて気分をリフレッシュしましょう。

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