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【ガーデニング】長雨に負けない!多肉植物を元気に育てるコツ&育てやすいオススメ品種5選

LIMO / 2022年6月17日 16時45分

【ガーデニング】長雨に負けない!多肉植物を元気に育てるコツ&育てやすいオススメ品種5選

【ガーデニング】長雨に負けない!多肉植物を元気に育てるコツ&育てやすいオススメ品種5選

ぷっくりと可愛いらしい姿が人気の多肉植物。多肉植物を育ててみたいけれど、上手に育てられるかな?と不安になる人もいるのではないでしょうか。

たしかに今の季節は長雨が続くので、お世話が難しい時期かもしれません。しかし、ポイントをおさえれば初心者も上手に多肉植物を育てられます。

今回は多肉植物を元気に育てるコツと、初心者も育てやすいオススメ品種を紹介します。

多肉植物は梅雨の高温多湿が苦手!

多肉植物の多くは、雨の少ない乾燥地帯が原産地。そのため多湿が苦手で、多肉植物にとって日本の梅雨は過ごしにくい季節といえます。

OSORIOartist/Shutterstock.com

長雨による多湿、じりじりと強くなる直射日光、湿気による病害虫の発生など、これらのダメージを防ぐためには、いつもと異なるお世話が必要になります。

多肉植物の元気がない状況を放置しておくと、過湿で枯れてしまったり、長雨で葉が腐ってしまうことも。晴れ間の強い日差しで葉やけを起こす可能性もあるので、注意が必要です。

長雨に負けない!多肉植物を元気に育てるコツは?

風通しをよくする

梅雨の高温多湿の環境は、株が蒸れやすくなる原因に。蒸れが生じると、株が傷みやすくなり、葉が腐って枯れてしまうことも。病害虫も発生しやすくなります。

多肉植物を育てるにあたり、風通しのよさは重視したいポイントです。雨や日差しへの対策で温室や遮光ネットを使っている場合も、サーキュレーターなどを利用して空気を循環させましょう。

株同士も蒸れやすくなるので、この時期は寄せ植えもあまりおすすめしません。

雨に当てない

雨の降らない乾燥地帯で育つ多肉植物にとって、梅雨の長雨は大敵。長雨のなか、雨ざらしにしては多肉植物に大きなダメージを与えてしまいます。

梅雨シーズンに限りませんが、雨が当たらないように軒下へ移動したり、室内や温室に避難させることは多肉植物の基本のお世話。雨が当たらないだけでも、多肉植物へのダメージはかなり軽減されます。

DesiLens/Shutterstock.com

強い直射日光にあてない

梅雨の晴れ間にさす日光は日差しが強め。雨続きの日から、いきなり強い日光に晒されると、多肉植物も環境の変化にストレスを感じてしまいます。葉を落としたり、傷んだりする原因にも。

そこで、日差しの強い日は遮光ネットを使うなどして対策をしましょう。梅雨開け後の午前中は、日陰や遮光ネットで日光を避け、残りの半日は日の当たる場所に置いて管理します。徐々に日光に慣れさせることが大切です。

乾燥気味に育てる

湿度が高い梅雨シーズンは、葉からの蒸散量も減りがち。そんな時期に春や秋と同様の水やりをしていては、過湿や根腐れの原因になってしまいます。

水やりは、表土が軽く濡れるくらいで十分です。乾燥気味に育てることを心がけましょう。

数日経過しても土が乾かない場合は、水やりのしすぎかもしれません。

梅雨シーズンでも元気に育つ!オススメの多肉植物5選

花うらら

Christina Siow/Shutterstock.com

エケベリア属

春秋型

参考価格:300~500円前後(2.5号ポット)

ピンク色の縁どりがカワイイ「花うらら」。とても丈夫で育てやすい普及種です。育種家の中では、交配の親株として人気があります。

ラウリンゼ

エケベリア属

春秋型

参考価格:1000~2000円前後(2.5号ポット)

粉をまぶしたような白い葉色が素敵な「ラウリンゼ」。リンゼアナ×ラウイの交配種で、手に入れやすい多肉植物です。

ぷっくりと丸い葉が魅力的で、かわいらしい品種。丈夫なので、初心者も育てやすいでしょう。

秋麗

LIMO編集部

グラプトペタルム属

春秋型

参考価格:300~500円前後(2.5号ポット)

とても強健な性質で、梅雨にも負けない「秋麗」。尖った葉が印象的で、紅葉も美しい品種です。縦に伸びる性質ですが、間伸びしないよう、よく日に当てて育てると美しい葉姿をキープできます。

ピンクルルビー

Succi Garden/Shutterstock.com

グラプトべリア属

春秋型

参考価格:500~800円前後(2.5号ポット)

つややかなグリーンの葉が、やがてルビーのように紅葉する姿が美しい「ピンクルルビー」。強健な性質で、初心者にも育てやすい品種です。

メビナ

Anne Bee/Shutterstock.com

エケベリア属

春秋型

参考価格:400~800円前後(2.5号ポット)

ピンク色のロゼット状の葉が可愛い「メビナ」は、多肉初心者にも人気の品種です。

最近は100均などでも販売されているので、入手しやすい多肉植物です。

丈夫で育てやすく、秋からの紅葉でさらに赤く染まるのも魅力のひとつです。

まとめにかえて

梅雨シーズンは多肉植物にとって過酷な時期ですが、ポイントを押さえてお世話をすれば、元気に乗り越えられる季節です。

多肉植物は生育型によって、生長する時期が異なります。今日紹介した多肉植物はすべて春秋型ですが、他にも夏型や冬型があります。

育てている多肉植物にとって、梅雨シーズンがどの時期にあたるのかを調べておくと、より効果的なお世話ができますよ。

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