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【キャンプのゴミ問題】キャンプを楽しむうえで絶対に覚えておくべき常識!ゴミを出さない工夫を徹底解説

LIMO / 2022年6月25日 5時5分

【キャンプのゴミ問題】キャンプを楽しむうえで絶対に覚えておくべき常識!ゴミを出さない工夫を徹底解説

【キャンプのゴミ問題】キャンプを楽しむうえで絶対に覚えておくべき常識!ゴミを出さない工夫を徹底解説

空前のキャンプブームの影響により、多くの人が気軽にキャンプを楽しむようになりました。その一方で、キャンプ場のゴミ問題が深刻化しています。

キャンプ場のゴミ問題を解決するためには、1人1人がマナーを守り責任を持ってゴミ処理を行うことが重要です。また、知らないうちにマナー違反をしている可能性もあります。

そこで今回は、ゴミ処理のマナーとゴミを出さない3つの工夫をご紹介します。

キャンプ場によってゴミ処理のルールは異なる

キャンプ場によってゴミ処理のルールはさまざまです。場所によってはゴミが捨てられないキャンプ場もあります。

MISTER DIN/shutterstock.com

多くのキャンプ場では、到着したらチェックインが必要です。受付の際、ゴミの分別の説明を必ずチェックしておきましょう。また、灰捨て場も一緒に確認しておくのがベストです。

Amelia Martin/shutterstock.com

現在、ほとんどのキャンプ場では、ホームページでゴミ捨ての方法が確認できますが、キャンプ場に到着してからも、受付などで事前に確認をしておくことが大切です。

キャンプのゴミ処理マナー「2つの常識」

その1・ゴミ袋は用意しておく

キャンプ場によってはゴミ袋を用意してくれる場所もありますが、場所によってはゴミ袋の用意がなく、売店に売っていないこともあります。

キャンプ場の近くにスーパーやコンビニがないことがほとんどです。キャンプをする際は、マナーとしてゴミ袋を事前に用意しておきましょう。

zEdward_Indy/shutterstock.com

その2・帰る前に使用したサイトを再チェック

テントやタープの撤収が完了したら、使用したキャンプサイトと周辺を一通り確認して、ゴミの拾い忘れや忘れ物がないかチェックしましょう。

次にキャンプ場を使用する人が気持ちよく使えるように、「来たときよりも美しく」を心がけることが大切です。

ゴミを減らす3つの方法

食材を買い込みすぎてしまったり、食べきれずに料理を残してしまったりと「普段よりゴミが多い」という経験がある方もいるはずです。しかし、事前に準備をすればゴミは大幅に削減できます。

そこで、ゴミを減らす3つの方法をご紹介します。

その1. 使い捨ての食器やキャンプ道具はなるべく使用を避ける

人数分の食器を用意できなかったり、洗い物が面倒という理由から、使い捨ての食器に頼りがちです。使い捨ての食器は洗い物が減って便利な反面、毎食使用しているとゴミの量が大幅に増えます。使い捨ての食器をやめるだけで、大幅にゴミを削減できます。

DyrElena/shutterstock.com

また、使い捨てグリルも大きなゴミとなります。焚き火台を持っている場合は、なるべく使い捨てグリルの使用は避けましょう。

その2. 食材の下ごしらえは自宅で行う

キャンプでは、近くのスーパーで買い出しするのが定番です。しかし、キャンプ場の近くにスーパーがなく気軽に買い物にいけないことから、必要以上に食材を買い込んでしまうことも多いはず。

事前に買い出しをして下ごしらえを済ませておけば、必要以上に買い込むこともありませんし、現地での調理がスムーズになります。

調味料の紙箱、肉や魚などの食品トレーは、ゴミがかさばる原因です。事前に保存容器やフリーザーバッグなどに小分けして、必要な分だけキャンプ場に持ち込むとゴミを削減できます。下味や味付けにも便利で、キャンプ場ですぐ焼ける状態になるため、一石二鳥です。

野菜の皮や種、芯はとり、こちらもタッパーやフリーザーバッグなどに小分けして持っていくのがおすすめです。

Elena Shashkina/shutterstock.com

こうした下処理は、生ゴミを大幅に削減できるだけでなく、料理の時間を短縮できます。短縮した時間で焚き火の準備や他の遊びに時間を費やせられるメリットもあります。

肉や魚、野菜などは下ごしらえを済ませておくと、ゴミの削減はもちろん、買い込み防止や時短調理にもなるため、ある程度自宅で下ごしらえをして持っていきましょう。

炭や薪は燃やし切るか、再利用する

炭は自然の中で分解されないため、土に埋めたりするのは厳禁です。ほとんどのキャンプ場では、灰を捨てる灰捨て場が用意されています。必ず灰捨て場で処理をするか、火消し壺に入れて持ち帰りましょう。

灰捨て場に炭や薪を捨てる際は、完全に消火しているか確認してから捨てることがマナーです。

また、生ごみやお菓子の包装などを燃やすのはマナー違反です。臭いや有害物質が出る場合もあるので、分別して持ち帰りましょう。

ゴミ処理のマナーを守って楽しいキャンプを!

ゴミが適正に処理をされずに放置されたりすると、ゴミ問題は深刻化していきます。深刻化していくと、キャンプ場のルールは更に厳しくなり、最悪の場合はキャンプ場が閉鎖されてしまうこともあります。

また、処理できない生ゴミ等を野生動物に荒らされないように、キャンパーが責任を持ってゴミ処理を行うことが重要です。

CGN089/shutterstock.com

楽しめる場所を失わないためにも、毎回ルールを確認しマナーを守ってキャンプを楽しみましょう。

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