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【7月のガーデニング】草花&バラのお手入れポイントは?夏空に映える美しい花々も紹介!

LIMO / 2022年6月27日 9時45分

【7月のガーデニング】草花&バラのお手入れポイントは?夏空に映える美しい花々も紹介!

【7月のガーデニング】草花&バラのお手入れポイントは?夏空に映える美しい花々も紹介!

先週末から、まるで梅雨が明けたような天気が続いています。梅雨の終盤とはいえ、連日の猛暑続き。植物もそうですが、人間も体調を崩さないように注意したいものです。

近年は温暖化の影響のせいでしょうか、猛暑が続く異常な気候が続いています。暑さの厳しい夏を迎える前に、長雨後の庭の手入れを早めにおこなっておきましょう。

今回は7月にやっておきたい、草花とバラのお手入れを紹介します。7月に咲く花もお伝えしますので、さっそくみていきましょう。

7月のガーデニング!草花のお手入れ方法は?

水やり

6月下旬から7月前半はまだ梅雨明けしていないことが多いのですが、先週から各地で30度を超える日が続いています。植物の様子を見ながら、朝夕の2回水やりをおこなうようにしましょう。

梅雨が明ければ一気に気温が上がり晴天が続くようになります。季節の変わり目は、花の状態にいつもより気を配っておくことが必要。夕方頃に花がくたっとしている場合もあるので、そのときは水を与えてくださいね。

午前中の涼しい時間帯に水やりをおこない、昼間の水やりは根が傷む原因になるので避けるようにします。

暑さ対策

日差しの少ない梅雨時期を過ごしてきた植物にとって、いきなりの暑さは大きなダメージ。

強い光が苦手な植物は、鉢植えであれば明るい半日陰に移動しましょう。

庭植えの場合は西日が当たらないように、よしずなどで日よけをするのもオススメです。

草抜き

梅雨の間に蓄えた地中の水分と気温の上昇で、雑草がますます旺盛に繁殖します。草が茂って湿度が高くなると、病原菌や害虫が発生する原因に。暑い中での草抜き作業は大変ですが、雑草はこまめに抜いておきましょう。

切り戻し

梅雨明けが近づく頃は大気の状態が不安定になり、いきなり大雨になることも。長く伸びた枝が豪雨の中で周りの植物に倒れかからないよう、適度に切り戻しておきましょう。枝葉をスッキリさせておくと、株の風通しもよくなります。

7月のバラ、お手入れ方法は?

Ajax9/Shutterstock.com

花ガラ摘み

四季咲きのバラは春の開花が一段落して、そろそろ新しい蕾が開く頃。夏は春と比べると開花して散るまでの期間がやや短めです。咲き終わった花をそのままにしておくと、株の体力を消耗するので、花ガラはこまめに切り取りましょう。

摘蕾

7月にできる蕾は小さくて暑さで傷んでいることも。かろうじて咲いたとしても大きさや色合いはや見劣りします。

キレイな開花が見込めそうになかったら、思い切って蕾の間に摘み取っておくのがオススメです。夏の間は開花をしばらくお休みして、秋以降のエネルギーを蓄えさせましょう。

病害虫対策

梅雨明けして気温が上昇し、日照りで乾燥した日が続くとハダニが多発します。ハダニの被害に合うと葉の緑が白っぽくかすれたような色になり、光合成をうまくおこなえません。

被害に気づいたら早めにテープで剥がし取ったり、葉に水をスプレーして洗い流したりしましょう。6月に引き続き、黒点病対策も忘れずに。

シュートの処理

7月になると株元から「シュート」と呼ばれる赤味を帯びた新しい枝が伸びてきます。

シュートはこれからの主枝になるので大切に育てましょう。若くて勢いがあるので、放っておくとかなりの高さまで伸びます。

伸ばし過ぎるとアンバランスな樹形になるので、適当なところで先端をカットしておくのがオススメ。つるバラのシュートは、そのまま伸ばして冬に誘引します。

夏空に映える!初夏に咲く花オススメ5選

ユリ

Svechkova Olena/Shutterstock.com

優美な花姿と甘い香りが魅力のユリ。昔から日本との関わりが深い球根植物です。野山に自生する野生種から品種改良による園芸種まで、さまざまな品種がそろっています。※参考価格:200~400円前後(1球)

ヘメロカリス

backpacking/Shutterstock.com

ヘメロカリスはユリに似た花を咲かせる多年草。朝に開花した花は夕方にしぼむので、ギリシャ語で「1日の美」を意味する名前が付けられました。1本の茎に5~6個の花を咲かせ、ゴージャスな雰囲気です。※参考価格:500~800円前後(3号ポット苗)

ホリホック

Ole Schoener/Shutterstock.com

凛と立ち上がる花姿が清々しいホリホック。「タチアオイ」という和名を持ち、田園地方の庭先などでよく見かけるなじみ深い花です。鮮やかな花色が夏空によく映えます。※参考価格:500~800円前後(3号ポット苗)

エキナセア

Nataliia Melnychuk/Shutterstock.com

エキナセアは夏の花壇に華やかな彩りを与えてくれる花。暑さに負けず、病気にもかかりにくく、次々とキレイな花を咲かせます。咲き開くにつれて花弁が垂れ下がる品種もあり、変化する花姿が楽しめます。※参考価格:300~600円前後(3号ポット苗)

オカトラノオ

Khairil Azhar Junos/Shutterstock.com

名前通り穂状の花が尾っぽのように垂れ下がるオカトラノオ。野山で自生する姿をよく見かけ、野性味あふれる姿に人気があります。群生すると白い波が立っているように見え、夏の庭に清涼感を添えるでしょう。※参考価格:500~800円前後(3号ポット苗)

まとめにかえて

梅雨シーズンを耐え忍んだ草花が夏も元気に過ごせるように、梅雨明け前に適切な世話や手入れをおこなっておきましょう。

梅雨が明けると暑さが一段と厳しくなります。庭に出るときはくれぐれも暑さ対策を忘れないようにしてくださいね。

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