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バリバリの関東人が「関西に来てびっくりしたこと」6選を一挙公開

LIMO / 2022年6月29日 17時50分

バリバリの関東人が「関西に来てびっくりしたこと」6選を一挙公開

バリバリの関東人が「関西に来てびっくりしたこと」6選を一挙公開

生まれ育った土地を離れると、同じ日本でもギャップを感じることが大きいものです。

その中でも「関東出身」の人が「関西」に引っ越してきたときの衝撃について、2人にお話を伺いました。

関東歴30年と27年という方にとって、関西での生活は驚きの連続だったようです。早速見ていきましょう。

うどんは見た目から違う!

声を揃えて教えてくれたのは、「うどん」の違いです。

「うどんのだしのベースが関東は醤油系ですが関西はだしのきいた塩味系です。見た目の色は関西の方が薄いですが味は意外と塩味が効いています。私は関西のうどんの方が気に入りました。」

「関東と関西で一番驚いたのが、同じ食べ物でもうどん等味付けにかなり差があると感じました。」

とのこと。

農林水産省によると、「大阪の水は軟水で、昆布からおいしいだしをひく条件が整っていたため、昆布だしが普及した」とも言われるそうです。粉ものにもだしを入れることから、関西人はだしの味を重視していることがわかります。

逆に関西の人が関東に行くと、その色の濃さにびっくりすることも。

食べ物に関しては、他にもびっくりしたことがあったようです。

関西はお好み焼きの文化が独特

まずはお好み焼き屋さんの多さに驚く人が多いです。特に大阪ではお好み焼き屋さんがたくさん見られますね。

「関東よりも圧倒的に粉物屋さんが多い。そして価格帯が全体的に安い。さすが関西」

「関西はお好み焼きだけを食べるのではなく、必ずお好み焼き定食でごはんがついてきます。お好み焼きはおかずのようです。またお好み焼きは箸ではなくヘラで直に食べるのにも驚きました。」

との声がありました。関西でもお好み焼きとごはんを食べる派・食べない派に分かれるものの、お店にある「お好み焼き定食」に驚くのかもしれませんね。

関西ではヘラを使って食べることが多いですが、熱いお好み焼きを熱いヘラで食べるのは、確かに少しコツがいるものです。

出所:norikko/Shutterstock.com

その他にも「関東では商店街に行ってもたこ焼き屋がいつもいることはないですが、関西ではたこ焼きが普通に日常食になっていていつでも商店街でたこ焼き屋の屋台がいたりするのが驚きました。」との声がありました。

確かに関西では縁日でなくてもたこ焼き屋さんが至るところにあります。

これぞ王道!エスカレーターの並ぶ列が逆

関東と関西(特に大阪)では、エスカレーターに並ぶ列が左右逆となっています。

「エスカレーターの並ぶ列が左右逆です。関東は左側で関西は右側なので最初反対に並んでいて後ろがつまりそうになったことがあります。」とのこと。

ただし最近では、エスカレーターで歩くことを禁止する駅や施設が増えました。このまま「二列乗車」が浸透していけば、これらのギャップはいつか消えてしまうのでしょうか。

関西のファッションは独特?

ファッションの違いに驚く方もいました。

「なんとなくですが関西の女性の方が柄物やカラフルな服を合わせるのが多い気がします。メイクもポイントメイクに色を使っています。関東の方がモノトーンでシックで落ち着いた印象です。」

エリアによって、なんとなくファッションの色が出るのはわかる気もします。関東と関西の違いとして、ファッションをあげる方は意外に多いのかもしれませんね。

やはり関西はお笑いの街なのか

「お笑い」の文化についての声もありました。

「関西はお笑いの街というイメージはあったのですが、関東では年始くらいにしか見られないような漫才番組が、毎週見られるのが正直かなり驚きました。」

確かに関西ではネタ番組や賞レースの番組が多いかもしれません。

また同じテレビに関してでは、「テレビの内容に差があるのが驚きました。全国放送されるはずの時間帯でも、普通に関西独自の番組が多いのが驚きました。」との声もありました。

関西独自のテレビ番組は確かに多いですが、関西人にとっては「関西ローカル」なのか「全国放送」なのかあまり気にしていません。

大御所だと思っていた人が「実は全国放送では見かけない」という点のほうが、関西人にとっては衝撃的かもしれませんね。

関東と関西のギャップはいろいろ

その他の意見として、下記の声もありました。

「関西で感じたギャップで大きかったのが、意外ときつい関西弁は喋ってないと感じたところです。標準語に近い関西弁を喋る人が多いと感じたというのがあります。」

イメージが先行していたため、逆の意味でギャップを感じることもあるようですね。

いずれにしても、行ってみないとわからないギャップというのは存在します。コロナ禍でなかなか身動きがとれないものですが、機会があればぜひ肌で感じてみたいものです。

※今回ご紹介したのは個人の体験談です。「関東」や「関西」のすべての文化にあてはまるものではありません。

参考資料

農林水産省「関西地方 大阪府」(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/area_stories/osaka.html)

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