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【夏のガーデニング】梅雨明け後、どんな花を植える?庭のタイプ別オススメの植物10選

LIMO / 2022年6月27日 16時45分

【夏のガーデニング】梅雨明け後、どんな花を植える?庭のタイプ別オススメの植物10選

【夏のガーデニング】梅雨明け後、どんな花を植える?庭のタイプ別オススメの植物10選

関東甲信、東海、九州南部の梅雨明けが発表されました。本格的な夏シーズンがいよいよ始まります。

植物にとっても厳しい暑さが続くことが予想されますが、元気に花を咲かせる植物を植えて花壇をオシャレに彩ってみませんか。

そこで今回は、庭のタイプ別にオススメの植物を紹介していきます。さっそくみていきましょう。

梅雨明け後のガーデニング、やっておくべきことは?

梅雨明け後の庭は長雨とともに土の酸度が偏っている状態。土中の栄養成分も雨で流れてしまった可能性があります。

夏の暑さに負けず元気に植物を育てるなら、今の時期に適切な土作りをおこなっておきましょう。豊かな土壌は植物が生育するために必要なもの。新しい苗は土が整った後に植えるようにしましょう。

酸度を調整する

長雨で傾いた土中の酸度をコントロールします。植栽前には、苦土石灰と腐葉土を混ぜて土づくりをしてください。

水分を調整する

植え付けの際は水はけのよい土を使い、株もとを腐葉土でマルチングしておきます。水切れに注意して、朝夕涼しい時間帯に水やりをします。

Jon Rehg/Shutterstock.com

病害虫を予防する

温度と湿度が上がると害虫も繁殖しやすくなります。感染を予防するため、土にあらかじめオルトランなどの薬剤を混ぜておくのも効果的です。

栄養を補給する

栄養不足、夏バテ気味の花には、根の成長を促進するため活力剤を入れた水をたっぷり与えてください。

庭のタイプ別!夏の庭・花壇にオススメの植物10選

夏の花で思い浮かぶのは、ヒマワリ、ベゴニア、アサガオ、ジニア、センニチコウなど。

ほかにも、夏の暑さに負けずに花を咲かせる植物はたくさんあります。

庭のタイプ別にオススメの夏の花を紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

日当たりのよい庭・花壇にオススメの花

夏の日なたの花壇には、酷暑に負けず、しっかり咲いてくれる宿根草タイプを選ぶとよいでしょう。

エキナセア

STUDIO GRAND WEB/Shutterstock.com

草丈があり、観賞価値が高いエキナセアは、高低差のある花壇の寄せ植えに似合います。園芸品種「グリーン・ジュエル」は、夏に涼し気なグリーンの花色がステキ。香りも楽しめます。※参考価格:300~1000円前後(3号ポット苗)

ルドベキア

APugach/Shutterstock.com

夏に鮮やかなイエローの花を咲かせるルドベキア。品種によって一年草、2年草、多年草に分類されます。長期間、花が咲くので葉ダニなどの害虫に注意して育てましょう。参考価格:200~1000円前後(3号ポット苗)

西日が強い庭・花壇にオススメの花

西日がさす庭は、日差しに強い南国原産の花、乾燥に強い多肉性タイプを選ぶのがポイントです。強い日差しに耐えるので育てやすいでしょう。

ポーチュラカ

Yoshihide KIMURA/Shutterstock.com

酷暑でも咲き続けるポーチュラカは非常に強健な性質。ほふくして茎を伸ばし、次々に花を咲かせます。花のない時期のカラーリーフとしてもオススメです。※参考価格:200~600円前後(3号ポット苗)

アンゲロニア

Omkoi/Shutterstock.com

中南米の熱帯地方原産の多年草。冬越しが難しいため、日本では一年草扱いで生育されています。草丈が高く、庭の主役となる美しい花を咲かせます。照り返しや乾燥にも耐えて、秋まで花を楽しめますよ。※参考価格:200~600円(3号ポット苗)

ノアサガオ

Wakhron/Shutterstock.com

つる性多年草植物のノアサガオは熱帯地方に生息する植物。「ブルーオーシャン」が代表的な品種で、普通のアサガオより成長が早く、沖縄の海を想わせる青い花色が特徴。グリーンカーテンにするのもオシャレです。※参考価格:400~600円(3号ポット苗)

鉢植えや寄せ植えにオススメの花

鉢植えで花を楽しんでいる人は、通気性のある素焼きやテラコッタの鉢を活用するのがオススメ。排水性のよい土に植えて、伸びた部分を切り戻せば、株元の蒸れが少なくなります。摘心効果で花つきもよくなりますよ。

ペチュニア

happiness69/Shutterstock.com

品種改良が盛んなペチュニアは、大きさもカラーもオシャレな品種がそろっています。11月頃まで花が咲くので、肥料を欠かさず風通しのよいところで育てましょう。ハンギングもオススメです。※参考価格:300~900円前後(3号ポット苗)

トレニア

Fajar Tri Amboro/Shutterstock.com

日なたでも半日陰でも鉢植えでも育てられるトレニア。可憐でカワイイ花が楽しめ、涼しげな花色がオシャレです。園芸品種「サマーミスト」「ムーン」など、カワイイ種類があるので、ぜひチェックしてみてください。参考価格:200~700円前後(3号ポット苗)

半日陰の庭・花壇にオススメの植物

花壇の奥まった場所、日当たりの悪い場所には、半日陰でも育てられる植物がオススメです。

ユーフォルビア

APugach/Shutterstock.com

ユーフォルビアは品種が実に多い植物。この時期にオススメなのはユーフォルビア・ダイモンドフロストなど、純白の苞が花のようにこんもりと咲く品種。涼しげな雰囲気で鉢植えや寄せ植えに重宝します。※参考価格:500~600円前後(3号ポット苗)

ヒューケラ

Buquet Christophe/Shutterstock.com

色の豊富なカラーリーフを利用すれば、彩りも加えられて一石二鳥。園芸品種の「ライム ラッフルズ」はライムグリーンの爽やかな葉色が楽しめる品種。また「リップスティック」は赤い花も咲きます。※参考価格:400~600円前後(3号ポット苗)

まとめにかえて

梅雨が明けたら、蒸し暑い夏。日なたの色とりどりの花もキレイですが、日陰は葉を中心とした緑の空間も涼し気でよいものです。花といっしょにカラーリーフもバランスよく植栽しましょう。

リフレッシュして夏を迎えられるように、苗を植える前にはしっかりと対策をして、夏向きの花で庭を彩ってくださいね。

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