地震から身を守る! ワークマンの「防災グッズ」がプロ仕様ですごい!
LIMO / 2022年7月10日 4時50分
地震から身を守る! ワークマンの「防災グッズ」がプロ仕様ですごい!
株式アナリスト監修。ワークマンの業績拡大に向けた市場開発戦略を商品ラインアップから解説
アパレル大手のワークマン。主に現場作業や工場作業向けの作業服・関連用品の専門店として展開しています。
ワークマンの営業利益率は約2割で、同じく低価格アパレル大手であるしまむらの倍近くあり、「脱・薄利多売」を実現している数少ないアパレル企業です。
そのワークマンですが、足元の業績は好調です。
ワークマンは2022年7月1日、6月度の月次売上高を発表しました。開示内容によれば、6月は後半にかけて気温が上昇したことで、空調ファン付きウエアやレディース衣料、半袖Tシャツなどの夏物衣料が好調に推移しました。
また、防水シューズやレインウエアなどのレイングッズも売上を伸ばしました。
その結果、チェーン全店売上高は前年同月比120.3%(既存店売上高前年同月114.1%)となりました。
ワークマンは新市場・新カテゴリーの開拓を進めています。
最近では、大きな地震が増えました。「地震、大丈夫?」と、大切な誰かに連絡をすることもあったのではないでしょうか? そんな地震の多さから、防災用品の需要がかなり高まっています。
通販サイトなどで、防災用品のセットを購入することは可能です。しかし、「ほんとうにこれ大丈夫なのかな?」と品質に不安を感じている人も多いでしょう。いざというときのためのことを考えると、しっかりとしたものを購入しておきたいと考えているはずです。
命に関わる防災グッズだからこそ、品質に安心できるワークマン製品がおすすめになります。この記事では、いつかのために今買って準備しておきたい、ワークマンの最高の防災グッズをご紹介していきます。
1. ワークマンが業績拡大に向けて注力する新カテゴリーのラインアップ
1.1 ヘルメットが1000円台で購入できる!
定番の形のヘルメットです。正式名称は、ABSツバ有りヘルメット スチロール入り。カラーは、黄色と白の2色があり、お値段は1342円です。電工用としても使われているヘルメットなので、規格などもしっかりしています。
地震対策にヘルメットがあるのとないのでは、安心感にかなりの差が生じてきます。大地震のあとには余震も発生しますから、避難中に、建物から瓦礫等が落ちてくる可能性もあるでしょう。「おおげさでは?」と思う方もいるかもしれませんが、「ヘルメット」は家族分あったほうが良いです。
こちらのヘルメットは、価格も1000円台なので、家族分を購入しても家庭への負担がそれほど高くはないでしょう。重量は約390gで、対応サイズは55cm~63cm。自分の頭に合うかを確認して購入を検討してみてくださいね!
1.2 寝室に置いておくと安心! セーフティスニーカー
地震というのは日中の活動時間帯だけでなく、夜間の寝ている時間帯に起きる可能性もあります。寝ているときは多くの方は「裸足」のはずです。しかし、地震が起こったあとの、モノやガラスが散乱している中を裸足で避難するのは大変危険。
ガラスで足を切ってしまうと、その後の避難がうまく進まない可能性も高いのです。足をしっかりと守ってくれるスニーカーは、いつも手の届く範囲においておきたいもの。
非常時用に、こちらの「セーフティスニーカー」はかなりおすすめです。まず、お値段が980円と大変安いです。したがって、複数点購入しても痛い出費にはなりません。クレーと黒のカラーが、性別を問わず使いやすいです。
かかとループ付きで、脱ぎ履きラクラクなので、停電をして暗い中でもきちんと履くことができます。つま先芯入りで、底も分厚いので、ガラスなどが散乱していても安心して進むことができるでしょう。
1.3 モバイルバッテリーにもなる! ASSIKE ヒカルソラランタン×モバイルバッテリー 充電式
災害時には、ライトが必須になります。非常用持ち出し袋にライトは入れておきたいもの。特に、こちらのLEDライトがおすすめです。お値段は、5900円となかなか高価。しかし、その分、しっかりとした機能付きなのです!
まず、こちらのLEDランタンは、ソーラーパネル付なので、電池切れの心配がありません。天気のいい日は太陽光での蓄電が可能です。電池を気にせずに、夜間使うことができます。
しかも、モバイルバッテリー機能付きなので、万が一の時にスマホの充電もできます。災害時、重要な情報が手に入るスマホの電池が切れてしまう事態は避けたいもの。しかし、このランタンがあればその心配も不要です。水の耐性も備えているためあらゆるシーンで活躍してくれます。
充電時の出力は5V/2Aで急速充電対応なので、充電時間がかからないのも嬉しいポイントですね!
1.4 命に関わるものは、安心できるワークマンでそろえよう!
地震大国とも呼ばれる日本において、地震を避けることは難しいです。他の災害とは違って、完全に防ぐことも予測することも難しい災害だからこそ、しっかりと準備して備えておきたいもの。
どうせ準備をするならばしっかりとした品質のものを選びたいですよね? だからこそ、職人御用達ブランドのワークマンのアイテムはおすすめになってきます。
ご紹介したもの以外にも「これあったら便利!」というものがワークマンにはたくさん存在します。大切な方とワークマンに足を運んで、防災について考えてみてくださいね。
2. 足元で業績好調なワークマン、新カテゴリー商品は業績・シェア拡大にどれだけ寄与するか
それではここから、ワークマンの直近の業績についてまとめておきます。
2.1 ワークマンの2022年3月期連結決算概要
ワークマンが2022年5月9日に発表した2022年3月期通期の連結業績は、以下のとおりです。
営業総収入が1162億6400万円(前期比+9.9%増)
営業利益が268億200万円(同+11.9%増)
経常利益が273億9500万円(同+7.8%増)
当期純利益が183億3000万円(同+7.4%増)
また、以下が会社による2023年3月期の連結業績見通しとなります。
営業総収入で1241億1000万円(前期比+6.7%増)
営業利益で244億6100万円(同▲8.7%減)
経常利益で250億6300万円(同▲8.5%減)
当期純利益で167億8200万円(同▲8.3%減)
2.2 増収も原材料価格等が影響し減益見通し、重点商品領域とは何か
現時点での会社の見通しでは売上は増加を計画していますが、各利益は仕入価格の上昇などを背景に減少する見通しとなっています。
こうした中、ワークマンは職人向け「PRO CORE」ブランドの強化に加え、新たなワークウエアの提案として多様な働き方に対応する「アーバンワークウエア」を開発し、市場の活性化を図っています。
また、新機能・新カテゴリーの開発では、女性衣料の強化やアウトドア・スポーツ分野でのアンバサダー共同企画を推進し、機能と価格面で差別化を図っています。
今回ご紹介したラインアップもこうした戦略の一環であり、収益への寄与を期待しての展開となります。
今後もワークマンに注目です。
参考資料
株式会社ワークマン(http://https://www.workman.co.jp/)
株式会社ワークマン IR情報(https://www.workman.co.jp/ir%e6%83%85%e5%a0%b1)
株式会社ワークマン「2023年3月期 月次前年比速報に関するお知らせ」(https://www.workman.co.jp/ir_info/pdf/2023/22_06.pdf)
株式会社ワークマン「2022年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)」(https://www.workman.co.jp/ir_info/pdf/2022/41ki_kessantanshin.pdf)
ワークマン公式オンラインストア(https://workman.jp/shop/default.aspx)
ワークマン防災グッズで災害に備えよう(https://workman.jp/shop/e/ebousai/)
ワークマン ABSツバ有りヘルメット スチロール入り(https://workman.jp/shop/g/g2300064241011/)
ワークマン セーフティスニーカー(https://workman.jp/shop/g/g2300053366053/)
ワークマン ASSIKE ヒカルソラランタン×モバイルバッテリー 充電式(https://workman.jp/shop/g/g2300065988014/)
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