【もうすぐ夏休み】小学校低学年の子どもとのおうち時間はどうする？アイデア5選

もうすぐ夏休みが始まります。学童を利用している家庭もしていない家庭も、普段より子どもと過ごす時間が長くなるのではないでしょうか。

コロナ禍で迎える3度目の夏休みですが、2022年度は少し行動範囲を広げようと考えているかもしれません。

一方で、おうちの中で子どもと過ごす時間もゼロではありません。

今回はそんなおうち時間に楽しめるアイデアをいくつかまとめてみました。

夏休みを乗り切るにはパパやママの健康維持が必須

ここ2年はレジャー施設が閉まっていたり宣言が出ていたりと、なかなか子どもを外に連れて行ってあげることができませんでした。

その分、この夏はなんとか楽しませてあげたいとプレッシャーを感じている方もいるかもしれません。

一方で、じわじわ上昇する新型コロナウイルスの新規感染者数も気になります。熱中症への懸念や共働きによる時間の成約など、なかなか外出ができない方もいますよね。

無理におでかけを詰め込んでしまっては、パパやママの疲労にもつながります。

健康を維持しながら夏休みを乗り切るためにも、おうち時間に遊べる方法を織り交ぜながら、家族で楽しく乗り切りたいですね。

「子どもと過ごすおうち時間」アイデア1. 家庭栽培にチャレンジ

学校ではアサガオなどを育てていても、家ではお花の世話にノータッチということは珍しくありません。

夏野菜は成長も早く、成果が表れやすいもの。ミニトマトや豆苗など、プランターでお手軽に栽培できるものにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

種や苗の買い物から一緒に行うことで、モチベーションを保つ効果もあります。

「子どもと過ごすおうち時間」アイデア2. 親子で楽しくクッキング

普段は忙しくて子どもに料理のお手伝いをさせてあげられていない家庭も、夏休みを利用して親子クッキングをしてみるのはいかがでしょうか。

ARINA株式会社が日本全国の中学生以下のお子さんをお持ちの親御さんを対象におこなったアンケート「子どもが大好きなおうち料理は？」によると、1位はカレーでした（2022年7月9日公表）。

出所：ARINA株式会社「子どもが大好きなおうち料理は？」

野菜を洗う、切る、炒める、煮るという料理の基本工程が詰め込まれたカレーは、親子クッキングにぴったりともいえます。

サラダやスープなど、合わせる献立を一緒に考えてみるのも楽しいですね。

「子どもと過ごすおうち時間」アイデア3. オンラインで工場見学

お菓子やジュース、カップラーメンなど、子どもたちに人気のある工場見学。最近ではこれらの工場見学をオンラインで行うところも増えました。

例えばコカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社では、7月23日（土）、7月24日（日）、8月6日（土）、8月7日（日）の4日間に工場見学特別企画としてオンラインで「家族で学ぼう！サマースクール」が開催されます。

このように各社で工場見学の募集があるため、一度検索してみてはいかがでしょうか。

最近ではGIGAスクール構想などで、1人1台ずつタブレット等が配られるようになりました。この機会に、こうした端末の操作について親子で話し合うのも大切な時間となります。

「子どもと過ごすおうち時間」アイデア4. ことばに興味のあるお子さんには学びながら遊べるゲームを

ことばや文字に興味がある場合、次のようなゲームを楽しむのもおすすめです。

5Wことば作成ゲーム

ルールはとても簡単で、とくに勝敗が決まるものでもありません。

紙を5枚ずつ配り、それぞれに「誰が」「誰と」「いつ」「どこで」「何をした」という単語を書きます。

それぞれのカテゴリーごとに混ぜてしまい、1枚ずつ引いていくことで、できあがった突拍子のない文章を楽しむというものです。

例えば「猿が宇宙人と2002年の冬休みにお台場で縄跳びをした」などのような文章ができあがるので、小学校の低学年の子どもたちは長時間楽しむことができます。

人数が集まるほどに楽しめるので、きょうだいや友達が集まるときにもおすすめです。

小学校では英語の必修化が始まりましたが、こうした単語や文節を意識した遊びは、その後の学びにも自然とつながる効果があります。

漢字の中の漢字あてっこゲーム

こちらも単純なルールです。

ある漢字を一つ決め、その中に含まれている漢字を交代で言い合うというゲームです。

例えば「語」であれば「言」「口」「五」「吾」「一」「二」などです。

漢字が複雑なほど楽しいですが、単純な漢字であっても子どもが意外な漢字を見つけることも多く、大人も学べる遊びです。

「子どもと過ごすおうち時間」アイデア5. 体を動かしたいお子さんにはプールやテント

夏あそびの定番といえば、おうちプールになります。近くにテントをはり、グランピング気分を味わうのも楽しいですね。

庭がない家庭では、ベランダに設置して遊ぶ方も多いです。ただしマンションなどの集合住宅では、ベランダでのプールやテントを禁止していることもあります。使用規則はしっかり守りましょう。

室内にテントを張り、中でごはんを食べるだけでも非日常感を味わえますね。

おうち時間も子どもと楽しめる！

おうちの中であっても、子どもと遊べる方法はたくさんあります。トランプなどの王道遊びやテレビにも頼りながら、楽しく乗り切りたいですね。

一方で、「レジャー費の節約のため」おうち時間を過ごそうと思うのであれば、家計の見直しで対処できる場合もあります。

確かにレジャー費はまとまった出費になることもありますが、すべてを削減してしまっては、今しかない子どもとの時間を失ってから後悔するおそれもあります。

子どもとの時間は一瞬なので、今しかできないことを楽しみたいものですよね。通信量や光熱費などの基本料金、あるいは保険料などの「固定費」から見直してみてはいかがでしょうか。

参考資料

ARINA株式会社「​【調査結果】子どもが大好きなおうち料理は？1位は『カレー』！」（https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000118.000076895.html）

コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社「＜参加者募集開始＞コカ・コーラ ボトラーズジャパン 工場見学特別企画「家族で学ぼう！サマースクール」（https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000105.000053655.html）