1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

【ガーデニング】今年こそタネから育てる!夏にタネまき~秋冬まで花が咲く植物5選、定番品種で育てやすい

LIMO / 2022年7月17日 9時45分

【ガーデニング】今年こそタネから育てる!夏にタネまき~秋冬まで花が咲く植物5選、定番品種で育てやすい

【ガーデニング】今年こそタネから育てる!夏にタネまき~秋冬まで花が咲く植物5選、定番品種で育てやすい

7~8月は、秋に咲く花の種まきシーズン。

いまから準備をすれば、秋から冬、または翌春にかけてキレイな花が開花し、庭や花壇を美しく彩ってくれますよ。

そこで今回は7~8月に種まきができるオススメの草花、種のまき方を紹介します。

種まきの準備

花の種類によって、ポットで育てたほうがよい品種、庭や花壇に直まきしたほうがよい品種もあります。植えたい種のラベルを読み、適した方法でおこないましょう。

花の種を購入するときには、種まき用の土、まき床、霧吹きも一緒に揃えておくと作業がスムーズに進みます。道具類はあらかじめ準備をしておきましょう。

Stanislav71/shutterstock.com

種まき用の土は発芽に必要な肥料が入っており、酸度も調整済み。利用するととても便利です。まき床は育苗用のセルトレイがオススメですが、鉢やプランター、穴を開けた豆腐のパックなどでも代用が可能です。

水やりは基本は霧吹きでおこないましょう。ジョウロで水を与えると種が流れる可能性があります。

7~8月が種まき適期!秋冬まで花が咲く植物5選

パンジー

Tasak/shutterstock.com

秋花壇に欠かせない花、パンジー。秋から翌春にかけて花壇を彩り、主役にも脇役にもなる花です。

たくさん発芽させて庭や花壇、プランターやハンギングなどで楽しみましょう。

生育環境の気温が高いと苗が弱るので注意が必要です。ビオラの種まきも同じなので、ぜひ参考にしてください。

パンジーの種まき(適期:8月中旬~9月)

    まき床に湿らせた用土をいれ、種が重ならないようにまく。乾いた土で覆土し、霧吹きで土を湿らせる。

    直射日光が当たらない涼しい戸外、または室内で管理する。水やりは土が乾かない程度におこなう。

    種まきして約2週間後、発芽が揃ったら涼しい場所で半日ほど日光に当てる。

    本葉が2~4枚になったら、7.5~9センチのポリポットに1本ずつ移し変える。

    蕾がついたら、あるいは根がポット内に回っているのが確認できたら庭や花壇に定植する。

コスモス

Kwanbenz/shutterstock.com

秋風に優しく揺れる姿に心を魅了されるコスモス。

見た目は可憐ですが、丈夫で育てやすいのでガーデニング初心者にもオススメです。

種をまいて約3カ月後に開花するので、遅くとも8月上旬までには種をまき終えるようにしましょう。

コスモスの種まき(適期:6~8月上旬)

    まき床に用土を入れ、2~3センチ間隔で種をまく。軽く覆土して霧吹きで湿らせる。

    日当たりと風通した良い場所で管理し、土が乾かないよう水やりをおこなう。

    発芽して双葉になったら、元気が良い芽を残して間引く。

    9月上旬~中頃になり、草丈10~15センチまで成長したら庭や花壇に定植する

コスモスは、庭や花壇に直接種をまくこともできます。直まきするときは20~30センチ間隔に2~3粒まいて軽く覆土しておきましょう。

ハボタン

kongsak sumano/shutterstock.com

晩秋~早春に見頃を迎えるハボタン。近年ではクリスマスリースやブーケなどに利用されるほど、オシャレな品種が増えてきました。

切り花にオススメの高性種や花壇にピッタリな矮性種などたくさんの品種があります。

オシャレな品種の種はすぐに売り切れるので、早めの購入をオススメします。

ハボタンの種まき(適期:7月中旬~8月中旬)

    種まき床に用土を入れ、1センチ間隔に種をまく。軽く覆土して霧吹きで湿らせ、屋外の風通しのよい半日陰か屋内で管理する。

    発芽後は風通しがよい日なたで管理し、多湿にならない程度に水を与える

    本葉が3~4枚になったら、1本ずつポリポットに鉢上げする。ポリポットの目安は、大きく育てた場合は6~7.5センチポット、小さく育てたい場合は9~10.5センチポットがオススメ。

    気温が落ち着いた10~11月に定植する。

ストック

liu yu shan/shutterstock.com

秋から翌春にかけ、カラフルな花穂で花壇を彩るストック。

花色や草丈、咲き方が違う品種が豊富に揃っており、いずれも花からは甘い香りが楽しめます。

切り花にも向いているので、庭で育てた花を室内に飾りたい人にオススメです。

ストックの種まき(適期: 8月中旬~10月)

    苗床に用土を入れて溝をつくり、溝に沿って等間隔に種をまき覆土する

    霧吹きで水をかけ、風通しが良い日影で管理する。土が乾燥しないよう水やりをおこなう。

    発芽後は元気な苗を残して間引きし、日当たりと風通したよい場所で管理する。

    気温が落ち着いた9月下旬~11月頃になったら、庭や花壇に定植する

カレンデュラ

Wut_Moppie/shutterstock.com

秋の終わりから春にかけ、黄色やオレンジの太陽のような花を次々と咲かせるカレンデュラ。

別名「キンセンカ」とも呼ばれています。

一重咲きと八重咲きがあり、いずれも草丈が高い高性種は庭や花壇に、低い矮性種はプランターや鉢での栽培がオススメです。

カレンデュラの種まき(適期:8月下旬~10月)

    苗床に用土を入れ、指で深さ1センチほどの穴を開けて種を植えて覆土する。

    霧吹きで水を与え、涼しい日陰で管理する。

    芽が出たら半日ほど日に当てながら管理。土が乾かないよう水やりをおこなう。

    本葉が出たら間引きし、元気なものだけを残す

    本場が5枚程度になったら定植する。

カレンデュラはこぼれ種で増えるほど強靭なので、庭や花壇に直接種をまくことも可能です。直まきするときは15~20センチ間隔に1粒ずつまいて覆土しましょう。

まとめにかえて

花を種から育てるメリットはコスパがよいこと、成長過程が楽しめることです。種が発芽し、さらに苗へと成長していく姿は見ていてワクワクしますよ。

ぜひ今年の夏は秋咲き花苗の種まきに挑戦してみてくださいね。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください