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【8月のガーデニング】草花&バラのお手入れポイントは?夏空に映える美しい花々も紹介!

LIMO / 2022年7月29日 16時45分

【8月のガーデニング】草花&バラのお手入れポイントは?夏空に映える美しい花々も紹介!

【8月のガーデニング】草花&バラのお手入れポイントは?夏空に映える美しい花々も紹介!

8月は暑さのピーク。日中だけでなく夜になっても熱帯夜で気温が下がらない日が増えてきます。夜になっても気温が下がらないと、植物の活力回復に影響を及ぼすことも。

暑さ対策や水やりなど、いつもより気を配りながら植物の世話をすることが大切です。

今回は8月にやっておきたい草花とバラのお手入れや、8月に咲く花を紹介します。

8月のガーデニング、草花のお手入れ方法は?

水やり

晴天が続きしばらく降水が期待できない場合は、鉢植えだけでなく地植えの植物にも水やりが必要です。朝の水やりは8時までに。それ以降は急激に気温が上がります。夕方は日が沈んでから水やりしましょう。

暑さ対策

夏の強い日差し、とくに西日は植物にとってストレスです。鉢植えは日陰に移動し、地植えはよしずや遮光ネットで日よけするのがオススメ。鉢は地面に直接置かず、レンガやすのこを敷くと風通しがよくなります。

切り戻し

生育が旺盛な植物は夏になると草姿が乱れやすくなります。伸びた茎を半分程度まで切り戻しましょう。脇芽がたくさん出て、秋にはまたキレイな花を咲かせます。

土の再生

気温が高く晴れた日が多い8月は土の天日干しに最適です。使用した土をビニールシートの上に広げて数日乾かしましょう。太陽熱が病原菌を消毒して土を再生します。

台風対策

8月後半になると台風が発生しやすくなります。気象情報をこまめにチェックし、早めに対策しておきましょう。

茂り過ぎた枝は短く剪定し、倒れやすい草花は支柱で支えてあげると安心です。

弱った株の整理

暑さなどで弱った株は病害虫が発生しやすくなるため抜き取ります。

花が終わって葉だけになった一年草も思い切って処分。空いたスペースは秋以降の草花を植えるスペースとしてとっておきましょう。

種まきや球根の植え付け

iMarzi/shutterstock.com

秋冬用の一年草や球根植物は、8月から種まきや球根の植え付けなどが始まります。

人気がある多年草やバラ苗などの予約販売もそろそろスタートする時期。ネットで苗の販売情報を見ながら、秋以降の植栽計画を立てましょう。

8月のバラ、お手入れ方法は?

剪定

四季咲きのバラは8月下旬~9月初旬までに夏の剪定をおこないます。全体の1/3程度を切り戻しましょう。細い枝や古い枝は根元からカットしておきます。

摘蕾

adriaticfoto/shutterstock.com

暑い時期にキレイな花は期待できません。つぼみがついていたら花を咲かせないように摘み取ってしまいましょう。

摘蕾をしておくと、秋からの開花に向けて体力を温存するのに効果的です。

病害虫対策

夏は乾燥してハダニや黒点病が発生しやすくなります。葉の変色に気づいたら、広がらないうちに早めに駆除しましょう。

台芽かき

バラ苗の多くは野バラに接木されています。たまに根元から元の野バラのシュートが出てくる場合があります。これは「台芽」と呼ばれるもので、放置するとバラの生育が悪くなることも。台芽は根元からかき取りましょう。

青空に映える!夏に咲く花オススメ5選

ノウゼンカズラ

meikoKODAKA/istockphoto.com

鮮やかなオレンジ色の花が夏空に映えるノウゼンカズラ。

つる性植物でラティスやアーチ、壁などに絡みついて生長します。

日陰では花が咲きにくいので、一日中光がよく当たる場所で育てましょう。※参考価格:800~2000円前後(3号ポット苗)

ギボウシ

Summer 1810/shutterstock.com

ギボウシは品種が多く葉の色合いを楽しむカラーリーフ。夏に細い茎を立ち上げ、淡い紫や白の涼しげな花を咲かせます。湿り気のある場所を好み、日陰でも元気に育ちます。※参考価格:600~1000円前後(3号ポット苗)

ミソハギ

Tessa57/istockphoto.com

水辺などの湿地に自生するミソハギ。

ピンクや紫の花が穂状に咲き、真夏の庭に清涼感を与えてくれます。

地下茎で旺盛に繁殖するので、増えすぎないように調節しながら育てましょう。※参考価格:500~700円前後(3号ポット苗)

フヨウ

zzz555zzz/shutterstock.com

フヨウは朝に開花して夕方にはしぼむ一日花。8~9月にかけてハイビスカスに似た華やかな花を咲かせます。日当たりと保水性のよい環境を好みます。水切れを起こさないように気をつけましょう。※参考価格:600~1000円前後(4号ポット苗)

クレオメ

hecos255/istock.com

チョウが風に舞っているかのように見えるクレオメ。

ユニークな花姿が特徴で、花が少なくなる夏の庭を鮮やかに彩ります。こぼれ種でも増える強健な性質。

多湿にすると徒長するので、乾燥ぎみに育てましょう。※参考価格:400~600円前後(3号ポット苗)

まとめにかえて

8月のガーデニングは暑さ対策と水やりがポイント。暑さのピークを過ぎればまた涼しい秋がやってきます。

暑い季節のガーデニングは大変な作業なので、帽子などの日よけや、水分補給も忘れずに。くれぐれも熱中症には気をつけながら、手際よく草花のお手入れをしてあげましょう。

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