1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

【ガーデニング】プランターの土は簡単に捨てられない?処分する&再利用する方法

LIMO / 2022年7月30日 16時45分

【ガーデニング】プランターの土は簡単に捨てられない?処分する&再利用する方法

【ガーデニング】プランターの土は簡単に捨てられない?処分する&再利用する方法

プランターで花や野菜づくりを楽しんだあと、残った土の処分に困ったことはありませんか?

最近は土の処分が簡単にできない場合も多く、ガーデニング自体をあきらめてしまう人も。

そこで今回は、残った土の処分方法や再利用の方法について解説します。

残った土はどうすればいい?

ガーデニングを楽しんだあとの土は処分するか、再利用するかの2パターンです。

処分する場合は下記の方法でおこなうのが一般的です。

自宅の庭にまく

自治体に回収してもらう

処分業者に回収してもらう

ホームセンターや園芸店に引き取ってもらう

自宅に庭がある人は庭に土をまくことができますが、マンション住まいの人は処分方法を考える必要があります。

Chadchai Krisadapong/shutterstock.com

自治体で回収してもらえる場合はよいのですが、近年は回収してくれない自治体が増えてきています。このような場合は、個人で処分業者に依頼することになります。

自治体が回収業者を紹介してくれる場合もあるので、土の処分に困ったときはHPを見たり、相談してみるのもよいでしょう。この場合、回収費用は自費負担となります。

一部のホームセンターでも土の引き取りをおこなっています。処分に困ったときは候補に入れてもよいかもしれません。いきなり持ち込むことがないよう、事前にHPなどで確認しておきましょう。

土の再利用、どうすればいい?

捨てられない土は再利用してみるのがいちばん。多少手間はかかりますが、土の改良をおこなっておくと次に植物を植えたとき、元気よく育つようになります。

植物を育てたあとの土は、土中の養分、微生物が偏っている状態。病害虫が潜んでいる場合もあります。このような状態の土を使い回すと、必要な養分や微生物の力をうまく利用することができず、植物は丈夫に育つことができません。

まずは土を消毒して、含まれるべき養分を補うことが大切です。まずは家庭でもできる消毒の方法として、太陽熱消毒の方法をお伝えします。

太陽熱消毒の方法

猛暑が続いていますが、じつはこの暑い時期は土の消毒にぴったりの季節。使った土は太陽の熱を利用して消毒、殺菌をおこないましょう。

畑の太陽熱消毒(daichi_takara/shutterstock.com)

暑くなったアスファルト上など、高温になる場所を活用すると、土中の虫の卵やウィルスを死滅させることができます。家庭ではビニール袋を使った太陽熱消毒がオススメです。

    使用済みの土から雑草や枯れた茎や葉、根などを取り除きます。ふるいなどを使うとキレイに取り除けます。

    透明のビニール袋に土を入れます。※黒のビニール袋を使う方法もあります。

    土に水をかけて湿らせて、くちを結びます。

    気温の高い日で、直射日光が当たる場所に3週間程度放置します。

    3週間経過したら、袋の口を開けて乾燥させます。土に腐葉土やもみ殻くん炭などを混ぜて土壌改良してから使用します。

消毒したあとは?

Ashley-Belle Burns/shutterstock.com

消毒したあとの土は栄養のバランスが悪い状態で水はけもよくありません。失われた栄養分を補って、再び使える土に改良しましょう。

腐葉土、赤玉土をそれぞれ、もとの土の15%程度を消毒済みの土に混ぜ込みます。化成肥料も適量を混ぜるとよいでしょう。量はパッケージに書かれた量を目安にします。

このようにして2週間ほど放置したら完成です。通常の土と同じように使用できます。

まとめにかえて

マンション住まいの人は土の処分にいずれ困ることを心配して、ガーデニングをあきらめてしまうこともあります。処分のことを考えると確かに大変ですが、少量の土ならリサイクルもしやすいでしょう。

土はコンポストとしても使うことができます。生ゴミが土中の微生物により分解され、栄養豊富な土に変化します。野菜などを育てる土になり、繰り返し使うことができますよ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください