【夏の自由研究】まだ間に合う!1~2週間で収穫できる野菜10選
LIMO / 2022年8月13日 9時45分

【夏の自由研究】まだ間に合う!1~2週間で収穫できる野菜10選
種まきから収穫までをじっくり観察!
夏休みも後半を迎える頃になると、毎年頭を悩ませるのが夏の自由研究。残された日数で効率的にできる研究としてオススメなのが、短い期間で収穫できる野菜の栽培です。
なかでも水耕栽培や購入した野菜の根を利用する再生野菜は、室内でカンタンに育てられるのが魅力。
今回は今から間に合う夏の自由研究として、室内で育てられて収穫期間が短い野菜のオススメ品種を紹介します。
水耕栽培と再生野菜について
水耕栽培とは
土を使わず水だけで育てる方法が水耕栽培です。土で手が汚れることもなく、キッチンなどでも育てられるので近年注目を集めています。浅めの容器に水を張り、スポンジやキッチンペーパーを敷いて種をまきましょう。

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スプレーでタップリ水を吹き掛け、暗い場所に置いて発芽を待ちます。発芽したら日光の当たる場所に置いて育てましょう。

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再生野菜とは?

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買ってきた野菜の根を捨てずに水に浸けておき、伸びてくる新しい葉を育てたものが再生野菜です。食費の節約とゴミ削減の役目を果たし、インテリアグリーンとしても楽しめます。

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水を入れた容器に根を浸し、明るい窓辺などに置きましょう。夏は気温が高く水が腐りやすいので、1日に2回ほど水を換えるのがオススメです。
【水耕栽培】短期間で収穫できる野菜オススメ5選
クレソン

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ピリッとした辛味が特徴のクレソン。ハーブの一種で肉料理の添え野菜のほか、おひたしや炒め物など広く利用されています。
4~5月にかけて咲く白い花も可憐。旺盛に生育し、早いものでは5~7日程度で新芽を収穫できます。※参考価格:200~300円前後(種1袋)
カイワレダイコン

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カイワレダイコンはサラダや和え物でおなじみの野菜。ダイコンと同じアブラナ科で、双葉が開くと二枚貝に似ていることが名前の由来です。
爽やかな辛さと歯ごたえのある食感で人気があります。※参考価格:200~300円前後(種1袋)
モヤシ

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和食から洋食、中華と幅広く料理に役立つモヤシ。スーパーでよく見かけ日常的に使われているのが、大豆や緑豆などの豆類を発芽させたものです。
段ボールや新聞紙でおおって、光が当たらないように育てましょう。※参考価格:200~300円前後(種1袋)
ブロッコリーの若芽をおうちで収穫!
ブロッコリースプラウト

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ブロッコリーはツボミが集まってコロンとした部分を食用とする野菜。種をまいてから7~10日ほどで発芽し、「ブロッコリースブラウト」として収穫できます。
ビタミン類やミネラルなどの栄養が豊富です。※参考価格:100~200円前後(種1袋)
アルファルファ

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中央アジア原産でヨーロッパでは「ルーサン」と呼ばれるアルファルファ。細い糸のような華奢な容姿ですが、βカロテン、ビタミン、ミネラルなど栄養タップリの野菜です。
種まきして5日ほどすると発芽して収穫できます。※参考価格:200~300円前後(種1袋)
【再生野菜】短期間で収穫できる野菜オススメ5選
ネギ

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香味野菜としてポピュラーなネギ。生命力が強くカンタンに再生できるのでオススメです。キッチンで栽培すれば、薬味として手軽に使えて便利。
5センチほどにカットした根を水に浸けておくと、3~5日ほどで新芽が伸びてきます。
豆苗

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豆苗はえんどう豆の若菜。栄養価が高く、アクや辛味がないので食べやすい野菜です。料理に使ったあとは豆が付いたスポンジのまま、水が入った容器に浸します。
日当たりのよい場所に置き、1日1回水を交換しましょう。1週間ほどで発芽して収穫できます。
ミツバ

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独特の香りで和食などの香味野菜として知られるミツバ。強健な性質で再生野菜に最適です。根から3センチ程度の長さでカットし、水を入れた容器に浸しましょう。
市販時に付いているスポンジはそのままでも大丈夫。1日に2回程度こまめに水を入れ替えながら育てると、1週間程度で収穫できます。
ダイコンの葉っぱも上手に再生!
コマツナ

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コマツナはビタミンAやカルシウムを多く含む緑黄色野菜。ホウレンソウよりクセが少なく、さまざまな料理に活用できます。
根から3センチほどの長さで切り、水面から切り口か出る高さで容器に水を入れます。日当たりのよい場所に置くと2週間ほどで収穫可能です。
ダイコン

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白い根の部分を食用とするダイコン。根だけでなく葉も食べられ、ビタミン類やミネラルを豊富に含んでいます。
1.5センチほどの厚みでヘタを切り落とし、浅い容器に浸けましょう。明るい場所で毎日水を入れ替えながら育てると、1週間ほどで若葉が伸びてきます。
まとめにかえて
短期間で野菜が収穫できる水耕栽培や再生野菜は、夏休みの自由研究にピッタリ。小さなお子さんでもカンタンに育てられ、収穫した野菜を食べることで食育にもつながります。
水耕栽培キットも市販されているので便利です。種まきから収穫までをじっくり観察して、夏休みの自由研究を完成させましょう。
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