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「尊敬できる&できない上司の特徴」トップ10!両者の共通点から見えてきたポイントは?

LIMO / 2022年8月21日 11時50分

「尊敬できる&できない上司の特徴」トップ10!両者の共通点から見えてきたポイントは?

「尊敬できる&できない上司の特徴」トップ10!両者の共通点から見えてきたポイントは?

お盆休みも終わり、新年度がはじまって約5カ月が経とうとしています。

新入社員の皆さんも、異動や転勤などで新たな職場や部署へ配属された皆さんも、そろそろ職場の人間関係に慣れてきた頃ではないでしょうか。

だんだんと周囲の人となりがわかってくると、尊敬する上司ができる一方で、尊敬できないと思ってしまうこともあるでしょう。

上司に当たる方は「できれば部下に尊敬されたい」と考える方も多いかもしれませんね。

今回は株式会社ライズ・スクウェアが全国の働く男女500人を対象に行った「尊敬できる上司とできない上司の特徴に関する意識調査」をもとに、両者の結果を見ていきましょう(2022年8月17日公表)。

尊敬できない上司ランキング1位は「感情的な行動が目立つ」

まずは同調査より、尊敬できない上司の特徴を10位まで見ていきましょう。

出典:株式会社ライズ・スクウェア「尊敬できる上司とできない上司の特徴に関する意識調査」(2022年8月17日公表)

尊敬できない上司の特徴TOP10

1位:感情的な行動が目立つ(105人)
2位:自分本位で思いやりがない(96人)
3位:無責任で部下を守らない(83人)
4位:不真面目・不誠実(79人)
5位:一律性がなく不公平(67人)
6位:話を聞いてくれない(41人)
7位:口だけで行動しない(39人)
8位:偉そうで威圧的(38人)
9位:仕事ができない(37人)
10位:批判・悪口が多い(33人)

感情的や自分本位、無責任、不真面目、不公平など、性格に関わる内容がほとんどを占めました。

直接仕事に関することは7位や9位で、多くが仕事を通じたその人の人間性に関わることだとわかりますね。

同調査より、具体的なエピソードも確認しましょう。

1位 感情的な行動が目立つ

思い通りの結果にならず虫の居所が悪いと、すぐにイライラしたり怒鳴ったりする上司。部下が萎縮して効率は下がる一方です(23歳 女性)

部下を叱るときに感情的になる人。ミスの原因を叱るならともかく、人格などを否定する人は尊敬できません(31歳 男性)

2位 自分本位で思いやりがない

自分の作業効率ばかり気にして、部下が困っていても知らないふりをする(34歳 女性)

自分を中心に物事をとらえ、周りに対する配慮が足りない(49歳 男性)

3位 無責任で部下を守らない

人にあれこれと指示するくせに、自分では責任をとらない(48歳 女性)

問題が発生したときに、すぐに部下の責任にするところです(50歳 女性)

怒りやイライラといった感情を表立って出してしまうと、特に部下は萎縮したり不安になったりしてしまいます。その影響は時に仕事にまで及んでしまうこともあるでしょう。

また、上司となると部下に配慮する必要も出てきますが、その配慮がなかったり、無責任な上司に悩む方も多いようです。

それでは、尊敬できる上司の特徴についても確認してみましょう。

尊敬できる上司ランキング1位は「部下を気にかけている」

同調査より、尊敬できる上司の特徴TOP10を確認します。

出典:株式会社ライズ・スクウェア「尊敬できる上司とできない上司の特徴に関する意識調査」(2022年8月17日公表)

尊敬できる上司の特徴TOP10

1位:部下を気にかけている(67人)
2位:仕事ができる(49人)
3位:責任感があり部下を守れる(44人)
4位:話を聞いてくれる(42人)
5位:教育力・指導力がある(41人)
6位:一貫性があり公平(34人)
7位:決断力・判断力がある(26人)
8位:仕事熱心で真面目(23人)
9位:話がわかりやすい(22人)
10位:感情的にならない(20人)

部下を気にかけてくれると部下を守れるが1位と3位になり、部下への配慮や責任感を重視する人が多い結果となりました。

また、2位には「仕事ができる」がランクインしており、尊敬には仕事ぶりも大きく影響すると言えそうです。

教育力や指導力、決断力といった、上司としての能力を評価する方も多いですね。

一方で10位には「感情的にならない」がランクインしており、先ほどの尊敬できない上司の1位と比較しても、感情的にならないことは特に重要といえそうです。怒りやイライラのコントロール方法は知っておくといいかもしれません。

まとめにかえて

今回は尊敬できる上司とできない上司の特徴をご紹介しました。

上司としては自分の仕事を進めながら部下のようすにも配慮するため、特に余裕がないときには難しさを感じることもいるでしょう。

上司・部下ともに無理なく、心地よく仕事ができる環境作りをしたり、関係性を築いたりできるといいですね。

参考資料

PRTIMES「【尊敬できる上司とできない上司の特徴ランキング】男女500人アンケート調査」(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000053076.html)

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