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昔はどれくらい暑かったのか?気象庁の記録でわかる「8月20日~26日」の一週間

LIMO / 2022年8月21日 6時0分

昔はどれくらい暑かったのか?気象庁の記録でわかる「8月20日~26日」の一週間

昔はどれくらい暑かったのか?気象庁の記録でわかる「8月20日~26日」の一週間

2022年8月9日、東京都心は今シーズン14回目の猛暑日(最高気温が35度以上の日)を迎え、猛暑日日数の歴代最多記録を更新しました。

蒸し暑い日が続く中、挨拶の第一声が「今日も暑いですね」という人も増えたのではないでしょうか。

こうした暑い日が続くと過去の記憶が次第に薄れ、「昔はどれくらい暑かったか」がわからなくなってゆくものです。

そこで今回は歴代の8月20日から8月26日までの一週間がどれだけ暑かったのか、まとめてみました。

【気象庁】記録でわかる!昔はどれくらい暑かったのか【平均気温編】

以下が8月20日から8月26日にかけての平均気温と降水量の推移です。観測地点は東京で、2015年を境に観測環境が切り替わったため、2015年以降のデータのみを集計しています。

出所:気象庁「過去の気象データ・ダウンロード」

同期間における近年の平均気温はおおむね28度ほど。

降水量が平年並みにもかかわらず平均気温が24.6度を記録した2015年については、気象庁の「日々の天気図」を見ると、同期間中に台風15号が日本列島を直撃していたことがわかります。

出所:気象庁「日々の天気図(2022年4月以前の天気図)」

 

【気象庁】記録でわかる!昔はどれくらい暑かったのか【最高気温編】

以下が東京における8月20日から8月26日の最高気温の推移です。

出所:気象庁「過去の気象データ・ダウンロード」よりLIMO編集部作成

同期間においては、2019年の31.4度という最高気温の低さが顕著です。

2019年の8月20日~26日は、北陸に停滞している秋雨前線や台風11号の影響で、全国的に雨が続いていました。

出所:気象庁「日々の天気図(2022年4月以前の天気図)」

 

まとめにかえて

いかがでしたでしょうか。

地球温暖化の影響が声高に叫ばれているといっても、短期的な気温は天気の影響が大きい印象です。

直近の天気・気温については、気象庁の「全国の天気予報」や「2週間気温予報」、日本気象協会の「天気予報」などが便利です。

是非参考にしてみてください。

参考資料

気象庁「過去の気象データ・ダウンロード」(https://www.data.jma.go.jp/gmd/risk/obsdl/index.php)

気象庁「日々の天気図(2022年4月以前の天気図)」(https://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/hibiten/index.html)

東京都心でこの夏14回目の猛暑日 歴代最多を更新 記録的な猛暑とどまらず(https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2022/08/09/18846.html)

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