LEXUSの人気SUVのRXってどんな車?RXの魅力やリセールバリュー・ライバル5車も解説!
LIMO / 2022年8月24日 19時15分
LEXUSの人気SUVのRXってどんな車?RXの魅力やリセールバリュー・ライバル5車も解説!
LEXUS RXの魅力とは
トヨタ自動車の高級車ブランド「LEXUS」にラインナップされているSUVのRXを街中で見かけて興味があるという方もいらっしゃることでしょう。
ところでRXはどれくらいの車格で、いくらで購入できるのか、比較検討する上でライバル車は何になるのか疑問に思うこともあるかと思います。
今記事ではLEXUS RXの概要と比較対象となるライバル車、さらにリセールバリューについても確認していきます。
LEXUS RX「高級セダンの乗り心地と快適性を兼ね備えたSUV」
まずはLEXUS RX(以下、RX)はどのような車なのか、ということから見ていきましょう。
RXのコンセプトは「高級セダンの乗り心地と快適性を兼ね備えたSUV」で、初代は1998年から発売されており、現行モデルは4代目となっています。
初代及び2代目はトヨタブランドでハリアーとしても売られていましたので、見たことや聞いたことがあるという方も多いでしょう。
ちなみに初代と2代目のRXは国外市場に投入されていたモデルとなっています。日本国内においては2009年以降、3代目からの発売となります。
LEXUSブランドで展開されているSUVはLX、RX、NX、UXとあり、RXは価格帯から見ると上から2番目となります。
ボディサイズは全長4890mm(450hLのみ5000mm)、全幅1895mm、全高1725mm、で、トヨタのアルファードとほぼ同じサイズ感です。
RXに搭載されているエンジンは2Lターボエンジンと3.5Lガソリン+ハイブリッドの2パターンで、ターボ車が「300」ハイブリッド車が「450」のグレード名となっています。
気になる価格帯ですが、ガソリンエンジン車の300シリーズが524万円~6,42万円、ハイブリッドの450hシリーズが638万円~783万円、最上位の450hLが796万円となっています。
2022年8月現在、RXは秋にモデルチェンジを控えているため新車の受注が停止されています。現行モデルのRXの購入を検討している場合は基本的に中古車のみとなるところは注意点と言えるでしょう。
LEXUS RXの主なライバル車5車種を紹介
車の購入を検討するにあたり、比較対象となる車について見ていきましょう。ここでは車の簡単な紹介となりますが、興味がある車があったらチェックしてみるといいでしょう。
LEXUS RXのライバル車1. BMW X5
欧州メーカーBMWが発売するプレミアムSUVのX5がRXとほぼ同じ車格なので、ライバル最有力候補の1台です。
特筆すべきはホイールベースの長さで、RXの2690 mmに対してX5は2975mと285mmもの差があります。
ホイールベースが長いと直進安定性が高くなり、室内空間もより広くすることができるため、乗り心地に差が出てきます。
ただホイールベースが長いと小回りが利きにくくなるというメリットもありますので、車の使い方に応じて比較することをお勧めします。
LEXUS RXのライバル車2. メルセデスベンツ GLE
GLEもまたRXの比較対象の筆頭格となります。
RXと同様に3列シートの7人乗りがラインナップされているため、多人数乗車をする機会がある方は比べてみることをお勧めします。
こちらもX5と同様にホイールベースが2955mmとRXと比較すると長いため、ロングドライブ向きと言えるでしょう。
LEXUS RXのライバル車3. トヨタ ハリアー
RXの兄弟車とも言えるのがハリアーです。
3代目以降は兄弟とはいえない程の差がありますが、トヨタの高級SUVに位置する車ですので比較対象としても遜色ありません。
ハリアーも改良を控えているため、現在受注が停止されています。
LEXUS RXのライバル車4. マツダ CX-5
ハリアーの対抗馬として最有力と言われているのがこの車。
2Lと2.5Lガソリンエンジンと2.2Lディーゼルエンジンがラインアップされているこの車は内外装ともに高級感があります。
ボディサイズがRXと比べると300mmほど短いので室内空間がやや狭く感じるかもしれませんが、候補としておくのもいいでしょう。
LEXUS RXのライバル車5. 日産 エクストレイル
エクストレイルと聞くと初代や2代目のいわゆるオフロード車のイメージが強いですが、国内で先日フルモデルチェンジされた新型は高級感が高められていますので、比較対象として土俵に上げられるでしょう。
RXのリセールバリューを確認してみる
車を購入すればいずれは手放す機会も出てきます。その際に気になるのがリセールバリュー。
車の売却時の価値はその時の車のトレンドに大きく左右されますので予想はできませんが、参考値とできるのがメーカーが提供する残価設定型クレジットの最終回支払額(=残価)です。
RX450hの5年後の残価率は約35%。一般的な車の平均値と言っても良いでしょう。
ですが車の状態や時流によっては購入後1年経った段階でほぼ購入価格と同額で売却できたという口コミもありますから、売却先によっては1年間乗っても実質ゼロ円でRXに乗れる可能性もあるかもしれません。
ですが長期間保有を前提とするのであれば、基本的に3年後50%、5年後35%くらいと想定しておくといいかもしれません。
おわりに
LEXUSブランドの1台のRXは車の高級感はもちろんですが所有することの歓びも非常に大きい一台です。ブランド力という面で見ると車両価格以上のプレミアム感もあるでしょう。
参考資料
トヨタ「LEXUS RX」(https://lexus.jp/models/rx/)
BMW「X5」(https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/x-series/X5/2021/bmw-x5-highlights.html#tab-2-0)
メルセデスベンツ「GLE」(https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/gle/gle-suv/explore.html)
トヨタ「ハリアー」(https://toyota.jp/harrier/)
マツダ「CX-5」(https://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/)
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