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【9月のガーデニング】草花&バラのお手入れポイントは?秋に咲く花々も紹介!

LIMO / 2022年9月1日 9時45分

【9月のガーデニング】草花&バラのお手入れポイントは?秋に咲く花々も紹介!

【9月のガーデニング】草花&バラのお手入れポイントは?秋に咲く花々も紹介!

まだ暑さが残る9月ですが、日に日に気温が下がり、ときおり秋らしさを感じることも。

夏の暑さでややお疲れぎみの植物も、少しずつ元気を取り戻し始めます。しばらくお休みしていたガーデニングもそろそろ再開する時期。

今回は9月にやっておきたい草花とバラのお手入れや、9月に咲く花を紹介します。

9月のガーデニング、草花のお手入れ方法は?

水やり

AlexRaths/istockphoto.com

9月になると日が短くなり気温も下がってきます。植物の生育もややゆったりしたスピードに。夏と同じようなペースで水を頻繁に与えていると、過湿になって根腐れを起こしかねません。

水やりの回数を徐々に減らしながら、土の乾き具合を確かめて水を与えましょう。

切り戻し

春から秋にかけて咲き続ける花は、夏越ししたあと体力をかなり消耗しています。生長して大きくなった株を少し切り戻して、スッキリとコンパクトにしておきましょう。

切り戻しすることでパワーが充実して、キレイな花がまたたくさん咲くようになります。

植え替え

9月は花壇を夏仕様から秋仕様へと変えていく時期です。元気に咲き続けている花はそのまま残し、夏の間に枯れたりピークを過ぎたりした一年草は思い切って抜き取りましょう。

空いたスペースには、秋から翌春にかけて咲く植物を植え込みます。

まだまだある!9月の庭「お手入れポイント」

種まき

パンジーやビオラ、アリッサムなど、秋まき一年草の種をまきましょう。9月にまいておくと冬が来る前に株が十分生長し、早いものは初冬からカワイイ花を咲かせ始めます。

秋植え球根もそろそろ出回る時期。来年の庭の植栽計画を早めに立てて、少しずつ準備を進めるのがオススメです。

y-studio/istockphoto.com

台風対策

9月は台風のシーズン。普段よりこまめに気象情報をチェックすることが大切です。台風が来てから慌てても間に合いません。

植物が暴風雨の被害に合わないように早めに対策しておきましょう。背丈の高い植物には支柱を立てて、鉢やハンギングは軒下などに移動しておくと安心です。

9月のバラ、お手入れ方法は?

Ann in the uk/shutterstock.com

剪定

四季咲きのバラは秋になるとまたキレイな花を咲かせます。そのために遅くとも中旬までには剪定しておくことがポイント。先端から1/3程度枝を切り落とします。

剪定してから約50日で花が咲き始めるでしょう。

stsvirkun/istockphoto.com

追肥

秋は春より花数が少なくなりますが、花芽を付けたり開花させたりするために栄養が必要です。株の生長を促し花数を増やすために、速効性肥料を施しましよう。

病害虫対策

新芽が出るとうどん粉病が多発します。夏の暑さが残っている間はハダニも発生しがち。長雨になると黒点病にもかかりやすくなります。

バラの様子をこまめに観察しながら、病害虫を早期発見して対処しましょう。

bearma/shutterstock.com

 

秋空に映える!9月に咲く花オススメ5選

ダリア

Caner CIFTCI/istockphoto.com

Mansur Sitorus/istockphoto.com

Anton Nikitinskiy/istockphoto.com

花弁が幾重にも重なりゴージャスな印象のダリア。ビビッドからシックまで、さまざまな色合いの花がそろっている球根植物です。庭の主役として華やかな彩りを添えてくれます。※参考価格:800~1000円前後(1球)

キキョウ

y-studio/istockphoto.com

y-studio/istockphoto.com

秋の七草のひとつで、星形に咲く紫の花が涼やかなキキョウ。秋の庭にしっとりとした落ち着きを与えてくれます。日当たりのよいところで育てましょう。※参考価格:400~700円前後(3号ポット苗)

 

たおやかに、優しく揺れる「コスモス」は秋庭のヒロイン!

コスモス

worrawit penpho/istockphoto.com

petrovval/istockphoto.com

Kittinit Yassara/istockphoto.com

コスモスは風にソヨソヨと揺れる姿が優しげ。華奢な花姿にもかかわらず、こぼれ種からも育つほど強健な性質です。多湿を嫌うので乾燥ぎみに育てましょう。※参考価格:100~200円前後(種1袋)

アメジストセージ

kaorinne/istockphoto.com

adibilio/istockphoto.com

鮮やかな紫の花に秋の風情を感じるアメジストセージ。茎やガクが産毛でおおわれ、ベルベットのようなやわらかい手触りが特徴です。日当たりや水はけのよい場所を好みます。※参考価格:400~600円前後(3号ポット苗)

 

ゴージャスなカールで、秋の庭を華やかに!「リコリス」

リコリス

シャープな花姿と鮮やかな色。秋の風物詩「ヒガンバナ」

sato/istockphoto.com

sato/istockphoto.com

Robert Way/istockphoto.com

リコリスには多くの品種がありカラーも豊富。お彼岸の頃に田畑を真っ赤に染めるヒガンバナもその一種です。くるんとカールした花弁が艶やかで、長いシベもキレイです。※参考価格:100~200円前後(1球)

まとめにかえて

ときどき夏の暑さがぶり返すものの、吹く風に秋らしさを感じるようになる9月。夏の間我慢していたガーデニングもまた再開です。

暑さで傷んだ草花のお手入れのほかに、来春に向けてそろそろ庭の計画を立てていく時期。落ち着いたトーンの花に囲まれながら、ガーデニングを楽しみましょう。

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