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ガーデニングを始めたい!植物の育て方のコツ&初心者向きオススメ草花5選【ガーデニングアーカイブ2022/1】

LIMO / 2023年1月7日 16時15分

ガーデニングを始めたい!植物の育て方のコツ&初心者向きオススメ草花5選【ガーデニングアーカイブ2022/1】

ガーデニングを始めたい!植物の育て方のコツ&初心者向きオススメ草花5選【ガーデニングアーカイブ2022/1】

LIMOが2022年1月にお届けしたガーデニング記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。
(初掲載*2022年1月17日)

花の苗を買ってきたけれど育て方がわからない…ということはありませんか。

植物はコツさえつかめば意外とカンタンに栽培できます。

今回はガーデニング初心者にわかりやすく植物の育て方を解説。あわせて初心者にオススメの育てやすい花を5種紹介します。

【注目記事】【ガーデニング】ことし育てたいのは、キュートでお洒落な草木花「オススメ7選」(https://post.limo.media/articles/-/35783)

1. 【ガーデニング】植物の育て方のコツ

1.1 どんな土に植えればいい?

植物にとって生育の基礎となる大切な土。一般的には保水性があり、排水性や通気性が高い土がよい土壌とされていますが、植物の品種によってそれぞれ土の好みが違います。

初心者の場合は市販されている園芸用培養土を使うと便利。市販の土には草花用のほかに、ハーブ用やバラ用など、育てる植物に合わせて配合したものもあります。自分で配合する場合は、赤玉土6:腐葉土4の割合が適量です。

1.2 どんな場所に植える?

品種によって異なりますが、基本的には日当たりのよい場所がオススメ。日光をたっぷり浴びることで、光合成が活発になり栄養分を蓄えます。

scott mirror/Shutterstock.com

ただし、日光を必要とする品種でも、夏の強い直射日光に長時間当たると、花や葉が焼けて傷んでしまうかもしれません。

強い日差しに弱い品種は、木漏れ日のある木の下や、時間帯によって日陰ができるような場所に植えます。初心者は気軽に移動ができる鉢植えでまずは育ててみるのもよいでしょう。

1.3 水やりのタイミングは?

光合成には日光とともに水分も欠かせません。季節や種類にもよりますが、一般的に土の表面が乾燥したタイミングでしっかり水を与えます。

地植えの場合、夏以外は降水に任せても大丈夫ですが、鉢植えは土がすぐ乾いてしまいます。土がカラカラになる前に、鉢底から水がしみ出るまでたっぷり与えましょう。

特に夏の水やりは時間帯に要注意。床がコンクリートのベランダでは強い日差しで照り返しがキツく、水やりでかえって苗を傷めることになりかねません。朝や夕方の涼しい時間帯に水をあげましょう。

1.4 寒さや暑さ対策は必要?

真冬になると極寒で雪がドッサリ降るかと思えば、真夏は熱帯のように高温多湿になるなど、近年の日本の気象は一概に温暖な気候とはいえなくなってきています。

植物のなかには強健な性質を持つ品種もありますが、極端な寒さや暑さはできるだけ避けたいものです。植物の健康な生育のために、天気予報のチェックはできるだけおこないましょう。

寒いときは霜よけやマルチング、暑いときは日よけをするなど、気候に応じた適切な対策を施します。

ronstik/Shutterstock.com

1.5 肥料もあげたほうがいい?

光合成で必要な養分を作り出せるとはいえ、キレイな花をたくさん咲かせるために肥料は欠かせません。

肥料には苗を植えつけるときに施しておく「元肥」と、植え付け後に成長を促すために与える「追肥」があります。肥料も植物によって必要とするかどうかは異なります。

また肥料が多ければ多いほどいいというわけではないので、品種に合った適量を施すように心がけましょう。

1.6 大きく生長したら?

一年草はワンシーズンごとに植え替えますが、多年草は長い間育てているうちにグングン大きくなります。

地植えの場合は隣の植物のスペースを侵害しない限り、そのままにしても大丈夫ですが、鉢植えはそのままにしておくと根詰まりを起こして弱ったり枯れたりしかねません。

根が鉢底から出ていたり、水分の吸収が悪くなったりしたときは、ひと回り大きな鉢に植え替えましょう。鉢からていねいに株を引き抜き、根を軽くほぐして3分の1ほど土を残した状態で新しい鉢に植え込みます。

植え替えの際は使用済みの古い土ではなく、未使用の新しい土を使いましょう。

2. 初心者向き、育てやすいオススメ草花5選

それでは、初心者でも育てやすく、丈夫で元気に育ちやすいオススメの植物を5つ紹介します。

2.1 ノースポール

Mitsumame/Shutterstock.com

白い小花が冬から春までの長い期間咲く、キク科のノースポール。とても強い性質で、地植えにするとほとんど水やりしなくても元気に育ちます。

色や形がシンプルなのでどんな花とも相性がよく、植木鉢で寄せ植えするのにピッタリです。

2.2 パンジー・ビオラ

barmalini/Shutterstock.com

鮮やかな原色から優しいニュアンスカラーまで彩り豊かなパンジーやビオラ。冬から春にかけてのガーデニングで欠かせない植物です。

咲き終わった花をそのままにしておくと種ができて株が弱ってしまいます。長い間咲かせるために、花がらをこまめに摘みましょう。

2.3 プリムラ・ジュリアン

New Africa/Shutterstock.com

花のカラーバリエーションが豊富で、特に原色系の花がポップなイメージのプリムラ・ジュリアン。一重のほかにフリルのような八重咲きもあり、さまざまな花姿が楽しめます。

背丈が低いので花壇や鉢の手前に植えると華やかさが映えます。

2.4 ペチュニア

aimpol buranet/Shutterstock.com

花壇やコンテナの花としてとてもポピュラーな人気を誇るペチュニア。一重でラッパのように広がる花が3月~11月頃まで咲き続けます。茎を伸ばしながら生長するので、ハンギングに仕立てると花がしだれてキレイです。

2.5 ネモフィラ

zzz555zzz/Shutterstock.com

春に可憐な花をカーペットのように咲かせるネモフィラ。空のように透き通ったブルーのほか、白や黒っぽい色の花もあります。

観光名所になるほどよく知られた花で、とても育てやすく初心者にオススメです。乾燥ぎみの土を好むので、水のやり過ぎには気をつけましょう。

3. まとめにかえて

ガーデニングは「習うより慣れろ」が意外と大切です。考えるよりまずやってみましょう。

初心者でもあまり手がかからない丈夫な品種から育てると、そこから新しい発見もあるかもしれません。

新しいことをスタートするのに最適なこの時期。理想の庭を描きながら、寒さに負けずガーデニングを始めてみませんか。

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