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【春のガーデニング】花がキレイに育つ花壇!作り方&初心者にオススメの花5選【ガーデニングアーカイブ2022/3】

LIMO / 2023年3月21日 16時15分

【春のガーデニング】花がキレイに育つ花壇!作り方&初心者にオススメの花5選【ガーデニングアーカイブ2022/3】

【春のガーデニング】花がキレイに育つ花壇!作り方&初心者にオススメの花5選【ガーデニングアーカイブ2022/3】

LIMOが2022年3月にお届けしたガーデニング記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。

(初掲載*2022年3月18日)

植物がイキイキと育ち、いつもキレイな花を咲かせてくれる花壇はガーデナーの憧れ。

ガーデニングの第一歩は植物にとって快適な花壇を作ることから始まります。作り方のコツを知れば、簡単にオリジナルの花壇の出来上がりです。

今回は、花がキレイに育つ花壇の作り方、花壇にピッタリの育てやすいオススメの花を紹介します。

【注目記事】【ガーデニング】春花壇を彩るカワイイ球根植物!可憐な咲き姿が魅力のオススメ10選(https://limo.media/articles/-/38108)

1. 花がキレイに育つ花壇、作り方は?

Gardens by Design/Shutterstock.com

1.1 場所や形を決める

植物の生育に大きく影響するのが太陽の光。花壇はできるだけ日当たりのよい場所を選びましょう。庭の広さや好みによって、花壇の大きさや形も決まります。作業にとりかかる前に花壇のイメージ図を作るのもいいですね。

1.2 土を耕す

花壇を作る場所の雑草は抜いておき、あらかじめキレイにしておきます。地面を深さ30センチほど掘りおこして、土を柔らかくしておきましょう。

大きな石が出てきたら、根張りの障害になるので取り除きます。スコップよりシャベルを使うほうが体に負担がかかりません。

1.3 土壌を作る

Elena Masiutkina/Shutterstock.com

花壇の土は保湿性が高く、排水性がある土壌が理想的です。初心者は市販の培養土を使うと簡単ですが、自分で作ってみても。自分で作る場合は、赤玉土2:腐葉土1の割合でブレンドします。

土壌改良材として牛フンなどの堆肥とバーミキュライト、パーライトを加えましょう。これらによって有効な土壌菌が増え、植物の生育を促進します。肥料は有機肥料の油かすや緩効性化成肥料をすき込みます。

1.4 土留めを作る

花壇の縁の土留めは、レンガやブロック、石、木材などを使います。理想とする庭のイメージに合う素材を選ぶとよいでしょう。

オススメは地面より20センチ以上の高さがある「レイズドベッド」。土の水はけがよくなり、根がしっかり育ちます。

2. 花の選び方は?

Piyawat Nandeenopparit/Shutterstock.com

ガーデニング初心者には休眠期が長い多年草より、ワンシーズンで咲き終わる一年草もオススメ。一年草は枯れたあとに植え替えるだけでいいので管理が簡単です。

花を選ぶポイントは「強くて育てやすい」「花期が長い」「株のまとまりがよい」などです。

性質が強くて育てやすいと、枯れる心配もほとんどありません。花期が長いと植え替えの手間が省け、常に花いっぱいの庭が期待できます。

株のまとまりがよいと、茎やツルが伸びすぎても自然と見映えのよい花姿になります。剪定の手間も省けますね。

2.1 花の植え方は?

Zabavna/Shutterstock.com

買ってきた苗はいきなり植えず、まず地面に置いて全体のバランスを見てからにしましょう。背丈の低いものは手前、高いものは後ろが基本。苗に枯れた花や葉があったら切り取ります。

ポットから苗を抜き、少し土をほぐします。花壇に開けた穴に苗を植え込み、根が周りの土に密着するように軽く株元を押さえましょう。たっぷり水やりしたら植え込み完成です。

3. 初心者が育てやすい!花壇にオススメの花5選

3.1 ロベリア

Honki Kumanyan/Shutterstock.com

小さなチョウのような小花が愛らしいロベリア。4~11月にかけて株全体をおおうように開花します。草丈が低いので、花壇の縁に植えるのがオススメ。暑さと蒸れにやや弱いので、多湿にならないように管理しましょう。※参考価格:200~400円前後(3号ポット苗)

3.2 ペチュニア

Nitr/Shutterstock.com

育てやすさと品種の多さで高い人気を誇るペチュニア。豊富な花色で花壇を華やかに彩ります。伸びた茎を摘芯すると次々と花芽をつけてボリュームのある花姿に。水やりのとき、花に水がかかると傷みやすいので根元にかけましょう。※参考価格:200~600円前後(3号ポット苗)

3.3 ジニア

Nadya So/Shutterstock.com

別名「百日草」と呼ばれ、名前のとおり花期の長いジニア。5~11月までが開花期です。強健な性質で育てやすい上、切り花にも向いています。花壇で摘み取った花を部屋に飾る楽しみもありますよ。※参考価格:300~400円前後(3号ポット苗)

3.4 カリフォルニアポピー

vaivirga/Shutterstock.com

鮮やかな色合いのカリフォルニアポピーは、日当たりがよく乾燥した土地に自生するワイルドフラワー。地植えの場合は、ほぼ雨水だけでも大丈夫です。

光の加減で閉じたり開いたりするのか特徴で、4~6月にかけて花を咲かせます。※参考価格:200円前後(3号ポット苗)

3.5 インパチェンス

Kollawat Somsri/Shutterstock.com

夏の暑さに強く、5~11月にかけて色とりどりの花を咲かせるインパチェンス。シンプルな一重のほかに、ミニバラに似た八重もあります。やや半日陰を好み、日差しに恵まれない場所でも元気に育ちます。※参考価格:300~600円前後(3号ポット苗)

4. まとめにかえて

花壇を手作りすると自分のイメージ通りの庭を作ることができ、愛着も増します。

花壇を作るのは少し大変かもしれませんが、好きな花に囲まれた理想の空間は格別ですよ。手作りの花壇にキレイな花をたくさん植えてみてくださいね。

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