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【ガーデニング】初夏の庭や花壇に!爽やかでオシャレな多年草オススメ9選、花姿がユニークな品種も【ガーデニングアーカイブ2022/4】

LIMO / 2022年4月13日 17時15分

【ガーデニング】初夏の庭や花壇に!爽やかでオシャレな多年草オススメ9選、花姿がユニークな品種も【ガーデニングアーカイブ2022/4】

【ガーデニング】初夏の庭や花壇に!爽やかでオシャレな多年草オススメ9選、花姿がユニークな品種も【ガーデニングアーカイブ2022/4】

LIMOが2022年4月にお届けしたガーデニング記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。

(初掲載*2022年4月13日)

多年草は大人っぽく、素朴で野趣あふれる花々。育ててみたくなるユニークな品種が多いのも特徴のひとつです。

今回は初夏に向けて爽やかでオシャレな多年草を紹介します。

組み合わせによって、初夏の庭や花壇がいっそうステキになりますよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。

【注目記事】【ガーデニング】バラ満開の庭を目指して!4~6月のお手入れ&オススメのバラ5選(https://limo.media/articles/-/38752)

1. 初夏の庭や花壇に!爽やかでオシャレな多年草オススメ9選

多年草は大人っぽくシックな花姿が多いイメージですが、華やかでユニークな見た目の品種ももちろん存在します。

主役にも脇役にもなれる多年草は、お互いを引き立て合うので見た目にも清々しい、爽やかな庭や花壇が完成するでしょう。

1.1 シャクヤク

Natali22206/Shutterstock.com

ピンクや赤のシャクヤクは大輪で華やか。花弁が開く様子は、まさに美人の代名詞ともいえる美しさです。白色をチョイスすると目立ちすぎず、ナチュラルガーデンにもよく馴染むでしょう。

日当たりと排水性のよいところが生育場所にオススメですが、半日陰程度でも育てることが可能。乾燥しすぎないところがよいでしょう。ガウラやペンステモン、スカビオサと組み合わせてもステキですよ。※参考価格:1000~2000円前後(4号ポット苗)

1.2 ジャーマンアイリス

Sokor Space/Shutterstock.com

アヤメ科のジャーマンアイリスは、毎年初夏に美しい花を咲かせる多年草。豊富な花色がありますが、なかでもラベンダーブルーの花を咲かせるメリープリンスは、花弁がフリル状になる人気品種です。

日当たりと水はけのよいところが生育場所に適しています。乾燥気味を好むので多湿には気をつけましょう。宿根フロックスと組み合わせるとオシャレです。※参考価格:1000~2000円前後(一株)

1.3 エルサレムセージ

Nahhana/Shuttestock.com

エルサレムセージは、セージとは別の植物です。黄色い花を咲かせ、その姿は個性的でユニーク。ドライフラワーとしても人気があります。

丈夫で育てやすいのはもちろん、株もボリュームがあるので存在感バツグン。

生育が旺盛なので、大きくなる可能性があります。地植えにする場合は植える場所に注意が必要です。※参考価格:400~600円前後(3号ポット苗)

1.4 ガウラ

Ancha Chiangmai/Shutterstock.com

長くしなやかで美しい花姿のガウラ。遠目にはさほど目立つ花ではありませんが、シックな色合いで主張しすぎず、周りの花をうまく引き立ててくれます。

夏から秋には、千日紅や百日草と組み合わせても似合います。半日陰でも育てることができるほど強健で、夏の暑さにも負けずに咲いてくれる貴重な花。初心者にもオススメです。※参考価格:300~600円前後(3号ポット)

1.5 スカビオサ

Debu55y/Shutterstock.com

草丈30センチほどの茎にピンクや紫、白、青の丸い花をつけます。開花期は4~6月まで、うまく夏越しできると秋にも開花します。多年草ではありますが、一年草や二年草として育てられる場合もあります。

鉢植えのほか、花壇に盛り土をして高い場所に植えるか、ロックガーデンなどに向いています。耐寒性は強いのですが、高温多湿が苦手。うまく夏を越せるかがポイントです。※参考価格:400~600円前後(3号ポット苗)

1.6 ネペタ

Shawn.ccf/Shutterstock.com

株張りがよく、植えっぱなしで元気に育つネペタ。夏から秋にかけて切り戻すと秋に再び花が咲きます。シルバーがかった葉も美しく、花壇をオシャレに彩ってくれるでしょう。

日当たり、風通しのよいところが生育場所に適していますが、半日陰程度でも育つほど強健。梅雨時の株元の蒸れには注意しましょう。

梅雨前に刈り込むのがオススメです。※参考価格:300~500円前後(3号ポット)

1.7 サルビア

Skyprayer2005/Shutterstock.com

サルビアはとても種類が多い植物。宿根性サルビアのなかでも、ミスティック スパイヤーズブルーという品種は青い花穂と葉とのバランスがとてもオシャレ。性質も強健でよく育つオススメの品種です。

マロウやソープワートとの組み合わせは相性がよく、寄せ植えに使ってもオシャレです。品種によって好む生育環境は異なりますが、おおむね高温多湿が苦手です。育てる場所をよく選んでおきましょう。※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗)

1.8 フロックス

svf74/Shutterstock.com

春から初夏にかけて花を旺盛に咲かせるフロックス。品種が豊富なので、庭の色やイメージに合わせて花色を選ぶことができます。寄せ植えや切花にもピッタリ。

日当たりがよく、水はけと風通しのよい場所で育てましょう。梅雨時に切り戻しをして蒸れを防ぎます。元気に育つと秋まで開花を楽しめます。※参考価格:300~900円前後(3号ポット)

1.9 ペンステモン

Anna50/Shutterstock.com

初夏から夏にかけて釣鐘状のカワイイ花を咲かせるペンステモン。なかでもハスカーレッドという品種は、スラリと伸びた銅色の茎に、白地に桜色がかった爽やかな花が咲きます。美しい銅葉も楽しめますよ。

草丈が比較的高くなるので、高低差を付けるときに一緒に植えるとよいでしょう。後方に植えると前方に植えた花々を引き立てます。※参考価格:600~800円前後(3号ポット苗)

2. まとめにかえて

庭づくりがとても楽しくなる多年草。どの品種を選ぶか毎回困ってしまうほど、魅力的な品種が多いのが特徴です。特に大人っぽいオシャレな庭や花壇を目指す方にはオススメです。

多年草は毎年繰り返し花を咲かすほど性質も強健。地下茎やこぼれ種でどんどん増えていく品種もあるので、地植えの際には注意が必要です。

花の組み合わせも大切ですが、植える場所や花同士の配置にも気をつけて楽しんでくださいね。

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