トルコの貴金属店で撮影された2匹の猫　ショーウィンドウを占拠する姿がかわいい

LIMO / 2023年4月26日 17時10分

トルコ・イスタンブールの貴金属店の近くで撮影された2匹の猫がツイッター上で話題になっています。

投稿したのは、「アジアねこ散歩ch」というYou Tubeチャンネルを運営している@nekosanpochさん。

当ツイートは、2023年4月20日時点で9000件を超えるいいねを集めており、「イスタンブールの猫さんたちは幸せだなぁ」「めんこい…」といった具合に、ハートを射止められたという人からのコメントが続出しております。

※ツイート写真は【写真4枚】をご参照ください
※今回紹介するツイートは、投稿者様の許可を頂いております

【トルコ】貴金属店の近くにいた2匹の猫

出所：@nekosanpoch（https://twitter.com/nekosanpoch/status/1646375227272617984）

「ふわふわツヤツヤ子猫が見つめる先には、ショーウィンドウの一角を占領する猫の姿。映えるネコ動画を撮るならイスタンブールへ」というコメントとともに投稿されたのは、20秒の動画でした。

出所：@nekosanpoch（https://twitter.com/nekosanpoch/status/1646375227272617984）

そこに収められているのは、ツヤツヤでかわいらしい猫2匹。売り物が並ぶショーウィンドウを占拠する姿には、思わず笑ってしまいますね。

堂々と店内で過ごしている猫。トルコ・イスタンブールでは、これが当たり前の光景なんだとか。

「猫の都」として知られるイスタンブール

トルコの大都市イスタンブールは「猫の都」として知られており、街中にたくさんの猫がいることで有名です。

動物保護に関する法整備が進んでいて、保護猫活動にとても力を入れています。

トルコ人がこれほど猫を大切にする理由については、しばしば「イスラムと猫」の関係性を根拠に説明されます。

トルコ国民のほとんどはイスラム教徒。イスラム教の預言者ムハンマドが猫を愛していたことから、イスラム教徒は猫を大切にするといいます。

しかし、トルコは他のイスラム教圏の国と比べて特に保護猫活動が活発で、猫だけでなく犬も同様に保護しています。

小さな子供まで猫を慈しむ市民性の根っこには、宗教だけでは語れない何かがあるのかもしれません。