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完全に「落っこちてる」元保護猫が話題! 猫の飼育コスト事情も解説

LIMO / 2023年9月25日 19時5分

完全に「落っこちてる」元保護猫が話題! 猫の飼育コスト事情も解説

完全に「落っこちてる」元保護猫が話題! 猫の飼育コスト事情も解説

ペットの猫にかかる費用などの経済事情を振り返る

見事なヘソ天ポーズで「落っこちていた」猫ちゃんがX(旧Twitter)で注目を集めています。

投稿したのは、X(旧Twitter)ユーザーの「@luna7taka9」さん。

当ポストには2023年9月6日時点で510件を超えるいいねが集まり「牙が出てますニャ……w」「きれいな猫の開きが完成!」「可愛すぎる」といったコメントが寄せられるなど話題となっています。

今回はこのポストを紹介するとともに、ペットとしての猫にかかる飼育費用などの「経済事情」についても振り返ります。

※ポストの画像は【写真3枚】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

モフモフのお腹にくぎづけ!落っこちている猫さんが可愛い

出所:@luna7taka9(https://twitter.com/luna7taka9/status/1691579898652160154)

「今日も元気で落っこちてます」というコメントとともに投稿されたのは1枚の写真でした。

そこに収められているのは、布団らしき場所で寝そべる1匹の猫ちゃんの姿。元保護猫の男の子「モカ」くんです。

モカくんはモコモコの愛らしいお腹を天井に向けていて、警戒心を感じさせないくつろぎぶり。

出所:@luna7taka9(https://twitter.com/luna7taka9/status/1691579898652160154)

さらに「ちょこん」と内側に曲げた手や、布団の上でぺたんこになった耳も視線を惹きつけるポイントです。愛らしさあふれる姿に、思わずナデナデしたくなってしまいます……!

出所:@luna7taka9(https://twitter.com/luna7taka9/status/1691579898652160154)

モカくんの愛らしさあふれる寝姿はX(旧Twitter)上で大勢の心をわしづかみにしたようです。

投稿にはたくさんのいいねやコメントが寄せられました。

「あら、これは可愛いヘソ天姿……」「なんときれいな猫の開き!(笑)」「可愛すぎて抱きしめたくなる」といった感想が寄せられ、ポストは賑わいを見せています。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

5匹の保護猫ちゃんと暮らす投稿者さん

投稿主さんに、飼育されている5匹の猫ちゃんについてお話をうかがいました。

――普段はどのような子ですか?

普段はそれぞれ、お気に入りの場所で眠っています。

家に帰ると、その日によって違いますが、扉の前で誰かが待っていて、可愛い声で鳴いてくれます。

――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?

モカは、噛んだあとに必ず「ごめんね」とペロンとします。

――自慢のポイントは何ですか?

ご飯の時は、きちんと座って待ってから食べます。

以上、SNSで反響を呼んでいる、家に「落っこちていた」猫ちゃんの写真をご紹介しました。

猫の飼育費用事情:キャットフード価格は上昇傾向

279photo Studio/shutterstock.com

それではここから、「ペットの猫」に関する経済事情について見てきましょう。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図ったりするため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。

「令和4年 全国犬猫飼育実態調査」によると、猫の飼育経費は以下のように推移しました。
※数値は毎月の支出額平均

獣医にかかる医療費

2017年:2528円

2018年:2412円

2019年:3016円

2020年:2918円

2021年:3367円

2022年:2392円

猫の保険

2017年:2096円

2018年:1729円

2019年:2349円

2020年:1758円

2021年:2731円

2022年:2069円

市販の猫主食用キャットフード

2017年:2293円

2018年:2599円

2019年:2745円

2020年:2673円

2021年:2978円

2022年:2877円

市販の猫おやつ用キャットフード

2017年:1095円

2018年:1092円

2019年:1303円

2020年:1241円

2021年:1346円

2022年:1356円

上記データを見ると、2017年から2022年の6年間で「猫主食用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」「猫おやつ用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」がそろって約25%増加したことがわかります。

アパート・マンションなどの居住環境や飼育費用が猫を飼うハードルに

同調査では猫を飼う上での阻害要因に関するアンケート調査も実施されました。

「猫を飼いたいと思いながらも現在飼育していない理由」として、以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。

1位・29.7%:集合住宅(アパート・マンションなど一戸建てでないもの)に住んでいて、禁止されているから

2位・21.1%:世話をするのにお金がかかるから

3位・20.7%:別れがつらいから

4位・20.2%:旅行など長期の外出がしづらくなるから

5位・18.9%:死ぬとかわいそうだから

上記のように、1位は居住環境の事情、2位は経済的事情と、現実的な理由が続きます。

猫の飼育費用が高まる中、SNSコンテンツは「飼いたいけど飼えない人」にとってありがたい?

同調査では「現在猫を飼育していないものの、今後飼育する意向がある人」について、飼いたいと思ったきっかけに関しても調査され、結果は以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。

1位・47.6%:生活に癒し・安らぎが欲しかったから

2位・28.8%:過去に飼育経験があり、また飼いたくなったから

3位・15.7%:生活を充実させたいから

4位・14.4%:愛情をかけて世話をする対象が欲しかったから

5位・13.3%:周りの人が飼っているのを見て羨ましいと思ったから

これを見ると「生活に癒し・安らぎが欲しかったから」が47.6%と、圧倒的な回答比率となっています。

前述したように、様々な理由で飼いたいのに飼えない人がいる中、費用や制約なしで手軽に猫の癒しを感じられる写真や動画は「かゆいところに手が届くコンテンツ」として、注目を集めやすいのではないでしょうか。

参考資料

@luna7taka9(https://twitter.com/luna7taka9/status/1691579898652160154)

一般社団法人ペットフード協会「令和4年 全国犬猫飼育実態調査」(https://petfood.or.jp/data/chart2022/index.html)

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