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「構ってもらえるまでずっと鳴く」健気な子猫が話題!猫の飼育コスト事情も解説

LIMO / 2023年10月6日 19時5分

「構ってもらえるまでずっと鳴く」健気な子猫が話題!猫の飼育コスト事情も解説

「構ってもらえるまでずっと鳴く」健気な子猫が話題!猫の飼育コスト事情も解説

ペットの猫にかかる費用などの経済事情を振り返る

猫ちゃんが「構って~」とアピールするようすがX(旧Twitter)で注目を集めています。

投稿したのは、X(旧Twitter)ユーザーの「@jirosan77」さん。

当ポストには2023年10月4日時点で1万件を超えるいいねが集まり「健気……」「甘えん坊」「いっぱい話してますね」といったコメントが寄せられるなど話題となっています。

また、後半ではペットとしての猫にまつわる「入手事情」「予算事情」についても振り返ります。

※ポストの画像は【写真6枚】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

かまってとアピールする子猫ちゃんが「可愛い」と話題に

出所:@jirosan77(https://twitter.com/jirosan77/status/1709133972306002079)

「かまってもらえるまでずっと鳴いている」というコメントとともに投稿されたのは1本の動画でした。

そこに写っているのは1匹の猫ちゃん。「ぽてと」くんという男の子の子猫時代の様子が写っています。

出所:@jirosan77(https://twitter.com/jirosan77/status/1709133972306002079)

動画が始まると、ぽてとくんは何度も「ニャァ~」と話しかけます。

まん丸の瞳で視線を送りながら、か細い声でアピールするぽてとくん。子猫らしさたっぷりな姿に癒されてしまいます……。

出所:@jirosan77(https://twitter.com/jirosan77/status/1709133972306002079)

今度は、大きな口を開けて「ニャァ!」。撫でてよ~といった具合でしょうか?一生懸命なにかを伝えようとしていますね。

出所:@jirosan77(https://twitter.com/jirosan77/status/1709133972306002079)

続いてぽてとくんは、小さな手をちょこんと伸ばします。あどけない動作が愛らしいですね。

出所:@jirosan77(https://twitter.com/jirosan77/status/1709133972306002079)

手にお顔を乗せてリラックスモードに入ったかと思いきや、そのままの姿勢でふたたび「ニャオ」とつぶやきました。

そんな愛らしい姿は大勢のハートをわしづかみにしたようで、投稿には多くの反響が寄せられています。

返信欄には「はてしなく可愛い」「かわいくて仕方ない」といった悶絶の声や「一緒に遊ぼう!」といった具合にぽてとくんに声を掛ける人も続出するなど、投稿は賑わいを見せています。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

現在は6匹で暮らしている猫ちゃんたち

6匹の猫ちゃんと暮らす投稿主さんに、お話をうかがいました。

――出会いのエピソードを教えてください。

じろうさん(同居する年長者の猫ちゃん)は徳島から我が家に来ました。じろうさん以外は兄弟です。

――普段はどのような子ですか?

次男のぽてとは、乾燥ササミが大好物です。

――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?

バケツや狭いところが好きな子が多いです。

――自慢のポイントは何ですか?

みんな仲が良いことです。

以上、SNSで反響を呼んでいる、ぽてとくん悶絶級の写真、動画を多数ご紹介しました。

猫の飼育費用事情:キャットフード価格は上昇傾向

MaraZe/shutterstock.com

それではここから、「ペットの猫」に関する経済事情について見てきましょう。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図ったりするため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。

「令和4年 全国犬猫飼育実態調査」によると、猫の飼育経費は以下のように推移しました。
※数値は毎月の支出額平均

獣医にかかる医療費

2017年:2528円

2018年:2412円

2019年:3016円

2020年:2918円

2021年:3367円

2022年:2392円

猫の保険

2017年:2096円

2018年:1729円

2019年:2349円

2020年:1758円

2021年:2731円

2022年:2069円

市販の猫主食用キャットフード

2017年:2293円

2018年:2599円

2019年:2745円

2020年:2673円

2021年:2978円

2022年:2877円

市販の猫おやつ用キャットフード

2017年:1095円

2018年:1092円

2019年:1303円

2020年:1241円

2021年:1346円

2022年:1356円

上記データを見ると、2017年から2022年の6年間で「猫主食用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」「猫おやつ用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」がそろって約25%増加したことがわかります。

アパート・マンションなどの居住環境や飼育費用が猫を飼うハードルに

同調査では猫を飼う上での阻害要因に関するアンケート調査も実施されました。

「猫を飼いたいと思いながらも現在飼育していない理由」として、以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。

1位・29.7%:集合住宅(アパート・マンションなど一戸建てでないもの)に住んでいて、禁止されているから

2位・21.1%:世話をするのにお金がかかるから

3位・20.7%:別れがつらいから

4位・20.2%:旅行など長期の外出がしづらくなるから

5位・18.9%:死ぬとかわいそうだから

上記のように、1位は居住環境の事情、2位は経済的事情と、現実的な理由が続きます。

猫の飼育費用が高まる中、SNSコンテンツは「飼いたいけど飼えない人」にとってありがたい?

同調査では「現在猫を飼育していないものの、今後飼育する意向がある人」について、飼いたいと思ったきっかけに関しても調査され、結果は以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。

1位・47.6%:生活に癒し・安らぎが欲しかったから

2位・28.8%:過去に飼育経験があり、また飼いたくなったから

3位・15.7%:生活を充実させたいから

4位・14.4%:愛情をかけて世話をする対象が欲しかったから

5位・13.3%:周りの人が飼っているのを見て羨ましいと思ったから

これを見ると「生活に癒し・安らぎが欲しかったから」が47.6%と、圧倒的な回答比率となっています。

前述したように、様々な理由で飼いたいのに飼えない人がいる中、費用や制約なしで手軽に猫の癒しを感じられる写真や動画は「かゆいところに手が届くコンテンツ」として、注目を集めやすいのではないでしょうか。

参考資料

@jirosan77(https://twitter.com/jirosan77/status/1709133972306002079)

一般社団法人ペットフード協会「令和4年 全国犬猫飼育実態調査」(https://petfood.or.jp/data/chart2022/index.html)

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