待望の季節!元保護猫達の『兄弟愛』に「ワクワクが止まらない」!ペットの不妊・去勢手術の実態は?
LIMO / 2023年10月16日 11時50分
待望の季節!元保護猫達の『兄弟愛』に「ワクワクが止まらない」!ペットの不妊・去勢手術の実態は?
犬猫の不妊・去勢手術についてもご紹介
寒い季節に身体を温めあう猫ちゃんたちの、癒しがあふれる光景がX(旧Twitter)で注目を集めています。
投稿したのは、X(旧Twitter)ユーザーの「@meltube_cat」さん。
当ポストには2023年10月10日時点で1万5000件を超えるいいねが集まり「見てるだけで幸せ」「絵画のよう」「ハートの形に見えてきました」といったコメントが寄せられるなど話題となっています。
また後半では、ペットの不妊・去勢手術の実態についてもご紹介します。
※ポストの画像は【写真4枚】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
「急に寒くなってきたので…」猫団子の季節到来にワクワク
「急に寒くなってきたので 猫団子の季節がやってくると思うとワクワクが止まらない...」そんなコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。
話題になっているのは2匹の猫ちゃん。白猫で弟分の「マオ」くんと、キジ猫でお兄さん的存在の「メル」くんです。
ふわふわの敷物の上で、身を寄せ合うようにして眠る2匹。メルくんは手と足でマオくんを包み込むような格好をしています。そこに身体を預けるようにするマオくん。
足先から尻尾のほうまで、ぴったりとくっつけるメルくんとマオくん。ふたりは普段からとっても仲良しだといいます。写真からも安心感と信頼がたっぷり伝わってきて、眺めているこちらの心も温まりますね。
そんな2匹の写真を添えて「猫団子」の季節の到来を待ちわびる旨をポストした「@meltube_cat」さん。
投稿は大勢の目に留まったようで、1万件を超えるいいねや多数のコメントが集まりました。
返信欄には「見てるだけで幸せ」という声や「可愛い~!我が家の猫は、思いが一方通行なので猫団子を拝めないんです(涙)」といった体験談も寄せられるなど、ポストは賑わいを見せています。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
とってもやんちゃなマオくんと、おしゃべり上手なメルくん
投稿主さんにお話をうかがいました。
――出会いのエピソードを教えてください。
メルは、いわゆる売れ残りの子でした。
幼少期より動物に囲まれて暮らしていて、お迎えできる環境になって保護猫ちゃんを探していました。そのとき、とあるサイトに「値下げ!」と書かれていたメルを見つけ、いてもたってもいられない気持ちになったので、お迎えしました。
マオは、生後2週間頃に出会いました。
時折雨が降る日に人通りの少ない場所に捨てられていました。第一発見者の方はお迎えすることが難しかったので、我が家に迎え入れました。
どちらも性格はやんちゃで甘えん坊です。メルはマオをお迎えしてからどんどんお兄ちゃんの一面を見せてくれるようになりました。
――普段はどのような子ですか?
メルはおしゃべりな子で、なにかと鳴いてお話ししてくれます。マオはとにかくやんちゃで、標的を見つけては大はしゃぎしています。
そんなふたりですが、とても甘えん坊です。移動するとついて回ったり、側で寝ていたりします。賢い一面もあり、お手やハイタッチなどを披露してくれます。
――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?
メルは、「よくそれで寝れるな」という体勢で寝ています。マオは、気が抜けているときに、口を半開きにして舌を出しています。
――自慢のポイントは何ですか?
とにかく可愛いです。何気ない姿、全てが愛おしいです。
以上、SNSで話題の猫ちゃんたちを紹介しました。
ペットの不妊・去勢手術の実施率は?どのくらいの費用がかかる?
さて、ペットを飼ったばかりの人や、これから飼いたいと思っている人にとって、重要な関心事項が「不妊・去勢手術」という人もいるかと思います。
一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。
「令和4年 全国犬猫飼育実態調査」によれば、犬猫の不妊・去勢手術の実施状況についてアンケートを取ったところ、以下のような結果となりました。
8割近い犬猫が不妊・去勢手術を受けている
現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無
集計ベース:現在犬猫各飼育者
※猫の場合、外猫(野良猫、地域猫)は除く、n=806
不妊・去勢の手術を受けている :77.9%
わからない:5.7%
手術を受けていない:16.4%
調査の結果、約8割の飼い主が、不妊・去勢手術を行っていることがわかりました。
不妊・去勢手術の費用は犬と猫で5000円の差
続いて、不妊・去勢手術の全国平均額を見ていきましょう。
日本獣医師会が2021年に実施した調査「家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査結果(令和3年度)」によると、不妊手術診療料⾦中央値は以下のような結果になりました。
<不妊手術> 猫去勢:1万2500円(中央値)
<不妊手術> 犬去勢:1万7500円(中央値)
個体差や地域差もありますが、全国平均の中央値で比較すると、猫の手術費用は1万台前半、犬の手術費用は1万円台後半となりました。
不妊・去勢手術は、飼い主が責任をもって考えよう
犬や猫に、子供を産ませるつもりがない場合、また、もし生まれてきても、その小さな命に責任が持てない場合は、飼い主が不妊・去勢手術をすることが大切です。
また、子供が生まれたものの、もし飼うことができない場合は、新しい飼い主さんを見つけるなど、最後までその命に責任をもちましょう。
命ある動物の一生について、その面倒をみる覚悟が必要ですね。
参考資料
@meltube_cat(https://twitter.com/meltube_cat/status/1706602306719170849)
一般社団法人ペットフード協会「令和4年 全国犬猫飼育実態調査」(https://petfood.or.jp/data/chart2022/index.html)
公益社団法人 日本獣医師会「小動物診療料金」(http://nichiju.lin.gr.jp/small/ryokin.html)
外部リンク
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