ZOZOTOWN運営のスタートトゥデイは時価総額1兆円超え。今後の株価をどう予想するか

投信1 / 2017年12月31日 20時20分

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ZOZOTOWN運営のスタートトゥデイは時価総額1兆円超え。今後の株価をどう予想するか

ECサイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイ。時価総額は1兆円を超え、ネット企業でありながら株式市場では大手の小売店をも凌駕する規模となりました。

スタートトゥデイの株価は今後も上昇を続けるのでしょうか。また、どのようなイベントがきっかけとなって株価が上昇したり、下落したりするのでしょうか。今回は様々な切り口から同社の株価について考えてみたいと思います。

小売業で時価総額1兆円は本当にすごいのか

スタートトゥデイが時価総額で1兆円を超えたというのは、株式市場では大きな驚きをもって迎えられました。では実際にどれくらいすごいことなのでしょうか。

小売業の代表格といえば、セブン‐イレブンやイトーヨーカ堂を抱えるセブン&アイ・ホールディングスですが、その時価総額は約4.2兆円(2017年12月14日現在。以下株価については同じ)。スタートゥデイの時価総額が1兆円を超えたといっても、まだセブン&アイ・ホールディングスの4分の1程度です。

とはいえ、スタートトゥデイは店舗を持っていません。また、それぞれの企業の歴史を考えると、スタートトゥデイの時価総額は急激に拡大したと言えます。

一方、百貨店はどうでしょうか。三越伊勢丹ホールディングスの時価総額は5400億円、高島屋は4000億円です。スタートトゥデイの時価総額が、すでに歴史ある百貨店の倍以上の規模であることに驚く方もいるのではないでしょうか。

スタートトゥデイの株価を左右する業績を振り返る

通常、企業の時価総額は利益と将来の成長性を掛け合わせたものとして考えることができます。現在利益が出ていても将来の成長性が期待できなければ時価総額は低くなりますし、足元の利益は少なくても将来の成長性があれば時価総額が大きくなることもあります。

では、スタートトゥデイの業績はどうなのでしょうか。2017年3月期の同社の売上高は764億円、営業利益は263億円となっており、売上高は対前年度比+40%増、営業利益は同+48%増と急激に成長しています。

2018年3月期は、2017年12月現在で売上高1000億円、営業利益320億円と、それぞれ対前年度比+31%増、+22%増という会社による連結業績予想となっています。営業利益率は実に32%と、ネット企業とはいえ、30%を超える水準を達成しているのは驚くべきことです。

スタートトゥデイの事業内容とは

スタートトゥデイの売上高は「受託ショップ」、「買取ショップ」、「ZOZOUSED」からなる「ZOZOTOWN事業」、「BtoB事業」および「その他」に別れています。ちなみに「フリマ事業」は2017年6月末でサービスを終了しています。

投信1

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