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猫ギプスで出社を阻止する2匹が話題「この写真見せたらわかってくれますか…」

LIMO / 2023年11月9日 19時3分

猫ギプスで出社を阻止する2匹が話題「この写真見せたらわかってくれますか…」

猫ギプスで出社を阻止する2匹が話題「この写真見せたらわかってくれますか…」

犬猫一生涯にかかる費用についてもご紹介

飼い主さんの「脚」を枕にして、幸せすぎるお顔で熟睡する2匹の猫ちゃん。仕事に遅刻しそうな一コマがX(旧Twitter)で注目を集めています。

投稿したのは、X(旧Twitter)ユーザーの「@kagisuzu0531」さん。

当ポストには2023年11月3日時点で1万件を超えるいいねが集まり「猫ギプス」「これは正当な遅刻案件です!!」「あるあるw」といったコメントが寄せられるなど話題となっています。

また後半では、犬猫生涯必要経費についても解説します。

※ポストの画像は【写真4枚】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

仕事に行けない!脚を枕にして熟睡する2匹

出所:@kagisuzu0531(https://twitter.com/kagisuzu0531/status/1716577243319984290)

「遅刻の理由を聞かれたらこれ見せたらわかってくれますかね?」というコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。

写っているのは2匹の猫ちゃん。茶トラ柄の「すず」くんと、キジトラ柄の「つむぎ」くんです。2匹は飼い主さんの脚にお顔を乗せて、「脚枕」の状態で熟睡しています。

出所:@kagisuzu0531(https://twitter.com/kagisuzu0531/status/1716577243319984290)

視線を惹くのは2匹の幸せそうな寝顔。飼い主さんにピッタリとくっついて、ぬくもりを感じているのでしょうか。警戒心を微塵も感じさせない寝顔に、こちらまで幸せな気持ちになります……!

あまりにも幸せな状況ですが、2匹を起こして出勤の準備をするのは至難の業といえるでしょう。「2匹が起きるまで待っていようかな……」なんて気持ちになりそうですね。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

幸せすぎる出勤阻止に「私なら許します」たくさんのコメント

出所:@kagisuzu0531(https://twitter.com/kagisuzu0531/status/1716577243319984290)

すずくんとつむぎくんの、心をくすぐる「出勤阻止」はXで大勢の心を癒したようです。

投稿には「猫と暮らす人ならわかってくれます。私なら許します(笑)」「僕なら、有休をとるようにと言いそうです……」「私なら休むw」など、遅刻や欠勤を許したい人からの声が続出。

ほかにも「猫ギプスで遅刻」「あ~これは遅刻しても仕方ない」といった感想も寄せられ、ポストは賑わいを見せています。

「おっとり」なすずくんと「わんぱく」なつむぎくん!

投稿主さんにお話をうかがいました。

――出会いのエピソードを教えてください。

すずくんは、妻の知り合いの家の庭で生まれた保護猫です。子猫を探していたときに連絡をいただいて、元気いっぱいにはしゃぐすずくんに一目惚れして家族に迎えました。

つむぎくんも保護猫です。すずくんをお迎えして5年ほど経って、前々から夢だった2匹目の猫ちゃんを迎えるために、保護猫や譲渡猫の情報を収集していました。そんなときに、妻の叔父の家に迷い込んだ子猫の話を聞き、これまた私が一目惚れしてしまい、家族に迎えました。

ちなみにすずくんはメスだと思って連れてきましたが、後々調べたらオスだったので驚きました。つむぎくんはオスだとわかっていました。

――普段はどのような子ですか?

すずくんはおっとりとマイペースな感じですが、かなり臆病な性格でもあります。人が多いと、ひとりで隅っこや2階に行って寝ています。

しかし、人がいない深夜になると甘えん坊になってしまいます。なでなでを要求してきたり、膝の上にのってきたりします。大きいのでよく「運動嫌い」といわれますがそんなこともなくて、おもちゃやぬいぐるみを追いかけまわしてよく遊ぶタイプです。

つむぎくんは、好奇心旺盛なわんぱく猫ちゃんです。人懐っこくて、初対面でもぐいぐい自分から行くタイプですね。すずくんにはよくちょっかいを出してしまい、取っ組み合いのけんかもしています。

――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?

すずくんもつむぎくんも、これと言って特異なことができるわけではないので、珍しい癖はとくにないですね。逆に言えば、理想の「猫像」を体現しているような存在だと思っています。

――自慢のポイントは何ですか?

すずくんは、大きなボディとかぎしっぽも魅力的ですが、私個人的にはとくに、まん丸としたお目目と、表情の豊かさがポイントだと思います。

つむぎくんも偶然同じかぎしっぽです。また、つむぎくんのしっぽの優雅な動きがポイントですね。

@kagisuzuさんは、今回ご紹介した写真のほかにも、YouTubeやInstagram、TikTokで愛猫の写真を紹介していらっしゃいます。気になる方はご覧になってはいかがでしょうか。

犬や猫を飼うために必要な「生涯必要経費」

ANURAK PONGPATIMET/shutterstock.com

犬や猫を飼うためには、フードや医療費はもちろんのこと、予防接種費、去勢手術の費など、多くの経費を必要とします。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。

「令和4年 全国犬猫飼育実態調査」の結果を元に、犬、猫それぞれの「生涯必要経費」はいったいどのくらいなのか、2020年から2022年のデータをご紹介します。

犬の生涯必要経費は、200万円を軽く超える。中型・大型犬は300万円越え

まずは、犬の生涯必要経費を見ていきましょう。

犬の大きさ別にそれぞれご紹介します。

※()内は平均寿命
※犬の年齢ごとに算出した平均支出金額を平均寿命まで足しあげることにより算出

【2020年】生涯必要経費 

犬全体:207万3531円(14.48歳)

超小型:216万9244円(15.19歳)

小型:200万3245円(13.97歳)

中型・大型:231万7319円(13.60歳)

【2021年】生涯必要経費

犬全体:244万8784円(14.65歳)

超小型:253万2347円(15.30歳)

小型:217万3910円(14.05歳)

中型・大型:231万7006円(13.52歳)

【2022年】生涯必要経費

犬全体:251万7524円(14.7歳)

超小型:246万8346円(15.31歳)

小型:246万133円(14.28歳)

中型・大型:305万5401円(13.81歳)

すべてにおいて200万円を軽く上回っており、2022年の中型、大型犬では300万円も超える金額となりました。

続いて、猫の生涯必要経費を見ていきましょう。

猫の生涯必要経費は、内猫と外猫で大きな差はみられない

猫の生涯必要経費も見ていきましょう。

内猫(主に室内で飼育)、外猫(主に屋外で飼育)別にそれぞれご紹介します。

※()内は平均寿命
※猫の年齢ごとに算出した平均支出金額を平均寿命まで足しあげることにより算出

【2020年】生涯必要経費

猫全体:123万5071円(15.45歳)

外に出る:127万6128円(13.57歳)

外に出ない:126万1493円(16.13歳)

【2021年】生涯必要経費

猫全体:153万5678円(15.66歳)

外に出る:136万2622円(13.75歳)

外に出ない:168万8932円(16.22歳)

【2022年】生涯必要経費

猫全体:131万6467円(15.62歳)

外に出る:132万3874円(14.24歳)

外に出ない:130万1776円(16.02歳)

2022年のデータでは、内猫と外猫で、生涯必要経費に大きな開きはみられませんでした。

犬や猫を飼育するには、少なくない費用がかかることを自覚する

犬や猫を飼育するには、決して少なくない費用がかかることがわかりました。

迎え入れた家族同然のペットを、その寿命まで飼育するには責任が伴います。

本当に飼い続けられるか、ペットを飼う前によく考えることが重要ですね。

参考資料

@kagisuzu0531(https://twitter.com/kagisuzu0531/status/1716577243319984290)

一般社団法人ペットフード協会「令和4年 全国犬猫飼育実態調査」(https://petfood.or.jp/data/chart2022/index.html)

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