美容師のワザ?子猫の【髪型の変化】2年後の姿が話題「木村カエラさん?」
LIMO / 2023年11月13日 19時3分
美容師のワザ?子猫の【髪型の変化】2年後の姿が話題「木村カエラさん?」
猫の経済事情についてもご紹介
愛らしい「前髪柄」が印象的な、1匹の猫ちゃん。2年後の成長ぶりがX(旧Twitter)で注目を集めています。
投稿したのは、X(旧Twitter)ユーザーの「@Saeroyi_cat」さん。
当ポストには2023年11月7日時点で7500件を超えるいいねが集まり「パッツンからヘルメットに!!」「大人になったなぁ」「初期ビートルズ」といったコメントが寄せられるなど話題となっています。
また後半では、猫の経済事情についてもご紹介します。
※ポストの画像は【写真4枚】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
Xでたくさんの人をトリコにする、猫の「セロイ」くん
「前髪のびてる」というコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。そこに収められているのは、猫ちゃんの子猫時代と成長後の写真。
Xで話題になっているのは、猫の「セロイ」くん。髪の毛が生えているかのような、愛らしい柄が印象的な男の子です。
子猫時代のセロイくんの「前髪」は、淡い茶色のキジトラ柄の被毛が、お顔のラインに沿うように生えています。まるで「ヘルメット」をかぶっているかのようなスタイルにホッコリします。
そして、現在は2歳を迎えたセロイくんを見てみると……?被毛の色は、濃くハッキリとした印象になりました。子猫時代と比較すると、前髪は直線状になったように見えますね。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
愛らしい成長姿に、Xユーザーからさまざまなコメント
セロイくんのビフォーアフター写真は、Xを通して大勢の心をくすぐったようです。
「綺麗に揃ってる……凄腕美容師さんが担当してくれているのかな?」「幼い女の子のよう」「子ども時代も成長後も、お似合い」といった感想が寄せられました。
ほかにも「初期ビートルズ」「木村カエラさん?」など、有名人を連想した人からのコメントも書き込まれるなど、投稿は賑わいを見せています。
普段は「おもちゃが大好き!」元気いっぱいな男の子です
投稿主さんにお話をうかがいました。
――出会いのエピソードを教えてください。
わたしが参加している保護猫シェルターに、生まれてすぐのセロイが保護されてきました。あまりにも可愛くて、家族になってもらいました。
――普段はどのような子ですか?
普段は、食いしん坊で遊びが大好きです。投げたおもちゃを持って帰ってきます。
――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?
新しいおもちゃは手放したくないみたいです。大興奮でおもちゃを持って、ウーウー唸りながら威嚇してきます。
――自慢のポイントは何ですか?
パッツン前髪の柄です。
以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。
猫の飼育費用事情:キャットフード価格は上昇傾向
さて、ここからは「猫」に関する経済事情について見てきましょう。
一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図ったりするため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。
「令和4年 全国犬猫飼育実態調査」によると、猫の飼育経費は以下のように推移しました。
※数値は毎月の支出額平均
獣医にかかる医療費
2017年:2528円
2018年:2412円
2019年:3016円
2020年:2918円
2021年:3367円
2022年:2392円
猫の保険
2017年:2096円
2018年:1729円
2019年:2349円
2020年:1758円
2021年:2731円
2022年:2069円
市販の猫主食用キャットフード
2017年:2293円
2018年:2599円
2019年:2745円
2020年:2673円
2021年:2978円
2022年:2877円
市販の猫おやつ用キャットフード
2017年:1095円
2018年:1092円
2019年:1303円
2020年:1241円
2021年:1346円
2022年:1356円
上記データを見ると、2017年から2022年の6年間で「猫主食用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」「猫おやつ用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」がそろって約25%増加したことがわかります。
アパート・マンションなどの居住環境や飼育費用が猫を飼うハードルに
同調査では猫を飼う上での阻害要因に関するアンケート調査も実施されました。
「猫を飼いたいと思いながらも現在飼育していない理由」として、以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。
1位・29.7%:集合住宅(アパート・マンションなど一戸建てでないもの)に住んでいて、禁止されているから
2位・21.1%:世話をするのにお金がかかるから
3位・20.7%:別れがつらいから
4位・20.2%:旅行など長期の外出がしづらくなるから
5位・18.9%:死ぬとかわいそうだから
上記のように、1位は居住環境の事情、2位は経済的事情と、現実的な理由が続きます。
猫の飼育費用が高まる中、SNSコンテンツは「飼いたいけど飼えない人」にとってありがたい?
同調査では「現在猫を飼育していないものの、今後飼育する意向がある人」について、飼いたいと思ったきっかけに関しても調査され、結果は以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。
1位・47.6%:生活に癒し・安らぎが欲しかったから
2位・28.8%:過去に飼育経験があり、また飼いたくなったから
3位・15.7%:生活を充実させたいから
4位・14.4%:愛情をかけて世話をする対象が欲しかったから
5位・13.3%:周りの人が飼っているのを見て羨ましいと思ったから
これを見ると「生活に癒し・安らぎが欲しかったから」が47.6%と、圧倒的な回答比率となっています。
前述したように、様々な理由で飼いたいのに飼えない人がいる中、費用や制約なしで手軽に猫の癒しを感じられる写真や動画は「かゆいところに手が届くコンテンツ」として、注目を集めやすいのではないでしょうか。
参考資料
@Saeroyi_cat(https://twitter.com/Saeroyi_cat/status/1718412001674973290)
一般社団法人ペットフード協会「令和4年 全国犬猫飼育実態調査」(https://petfood.or.jp/data/chart2022/index.html)
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