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「よく見ると2匹の猫がいます」難解?2匹の行動に「こりゃわからんw」と反響

LIMO / 2023年11月19日 19時3分

「よく見ると2匹の猫がいます」難解?2匹の行動に「こりゃわからんw」と反響

「よく見ると2匹の猫がいます」難解?2匹の行動に「こりゃわからんw」と反響

猫の飼育費用についてもご紹介

胴が長く見える?2匹の猫ちゃんが映った写真がX(旧Twitter)で注目を集めています。

投稿したのは、X(旧Twitter)ユーザーの「@kagisuzu0531」さん。

当ポストには2023年11月13日時点で9000件を超えるいいねが集まり「こりゃわからんかったwww」「完全に同化してますねぇ」「えらい胴の長い猫だと思えば…(笑)」といったコメントが寄せられるなど話題となっています。

また後半では、猫の飼育費用について紹介します。

※ポストの画像は【写真つきで記事を読む】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

パッと見ると1匹に見える……?同化する猫ちゃんたちが話題

「よく見ると2匹猫がいます」というコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。

出所:@kagisuzu0531(https://twitter.com/kagisuzu0531/status/1723471402811162788)

そこに写っているのは、フローリングの上に横たわる、キジトラ柄の1匹の猫ちゃん……と思いきや、2匹の猫ちゃんが写っていました。床の上に寝そべる「つむぎくん」の上に、同じキジトラ柄の「ふうか」ちゃんが乗っています。

2匹はぴったり密着しており、つむぎくんの頭は完全に覆われています。さらに柄がよく似ていることもあって、眺めていると「胴の長い1匹の猫ちゃん」のようにも見えてきます。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

「キジトラ・ドッキング」ホッコリの声が続出

出所:@kagisuzu0531(https://twitter.com/kagisuzu0531/status/1723471402811162788)

見事にドッキングした猫ちゃんの姿は、Xを通して大勢の心を掴んだようです。投稿にはたくさんのいいねやコメントが寄せられました。

返信欄には「キジトラ・ドッキング」「これは凄い合体だwww」「上にちっちゃい子がのってますねぇ(笑)」など、ホッコリした人からの声が続出し、ポストは賑わいを見せています。

@kagisuzuさんは、今回ご紹介した写真のほかにも、YouTubeやInstagram、TikTokで愛猫の写真を紹介していらっしゃいます。気になる方はご覧になってはいかがでしょうか。

好奇心旺盛で、人懐っこい一面もある「つむぎ」くん

投稿主さんに、つむぎくんについてお話をうかがいました。

出所:@kagisuzu0531(https://twitter.com/kagisuzu0531/status/1723471402811162788)

――出会いのエピソードを教えてください。

つむぎくんは保護猫です。すずくん(同居する猫)をお迎えして5年ほど経って、前々から夢だった2匹目の猫ちゃんを迎えるために、保護猫や譲渡猫の情報を収集していました。

そんなときに、妻の叔父の家に迷い込んだ子猫の話を聞いて、様子を見せてもらいました。そこで私が一目惚れしてしまい、家族に迎えました。

――普段はどのような子ですか?

好奇心旺盛なわんぱく猫ちゃんです。人懐っこくて、初対面でもぐいぐい自分から行くタイプですね。すずくんにはよくちょっかいを出してしまい、取っ組み合いのけんかもしています。

――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?

これと言って特異なことができるわけではないので、珍しい癖はとくにないですね。逆に言えば、理想の「猫像」を体現しているような存在だと思っています。

――自慢のポイントは何ですか?

つむぎくんも偶然、すずくんと同じかぎしっぽです。つむぎくんのしっぽの、優雅な動きがポイントですね。

以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。

@kagisuzuさんは、今回ご紹介した写真のほかにも、YouTubeやInstagram、TikTokで愛猫の写真を紹介していらっしゃいます。気になる方はご覧になってはいかがでしょうか。

猫の飼育費用事情:キャットフード価格は上昇傾向

ANURAK PONGPATIMET/shutterstock.com

それではここから、「ペットの猫」に関する経済事情について見ていきましょう。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。

「令和4年 全国犬猫飼育実態調査」によると、猫の飼育経費は以下のように推移しました。
※数値は毎月の支出額平均

獣医にかかる医療費

2017年:2528円

2018年:2412円

2019年:3016円

2020年:2918円

2021年:3367円

2022年:2392円

猫の保険

2017年:2096円

2018年:1729円

2019年:2349円

2020年:1758円

2021年:2731円

2022年:2069円

市販の猫主食用キャットフード

2017年:2293円

2018年:2599円

2019年:2745円

2020年:2673円

2021年:2978円

2022年:2877円

市販の猫おやつ用キャットフード

2017年:1095円

2018年:1092円

2019年:1303円

2020年:1241円

2021年:1346円

2022年:1356円

上記データを見ると、2017年から2022年の6年間で「猫主食用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」「猫おやつ用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」がそろって約25%増加したことがわかります。

アパート・マンションなどの居住環境や飼育費用が猫を飼うハードルに

同調査では猫を飼う上での阻害要因に関するアンケート調査も実施されました。

「猫を飼いたいと思いながらも現在飼育していない理由」として、以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。

1位・29.7%:集合住宅(アパート・マンションなど一戸建てでないもの)に住んでいて、禁止されているから

2位・21.1%:世話をするのにお金がかかるから

3位・20.7%:別れがつらいから

4位・20.2%:旅行など長期の外出がしづらくなるから

5位・18.9%:死ぬとかわいそうだから

上記のように、1位は居住環境の事情、2位は経済的事情と、現実的な理由が続きます。

猫の飼育費用が高まる中、SNSコンテンツは「飼いたいけど飼えない人」にとってありがたい?

同調査では「現在猫を飼育していないものの、今後飼育する意向がある人」について、飼いたいと思ったきっかけに関しても調査され、結果は以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。

1位・47.6%:生活に癒し・安らぎが欲しかったから

2位・28.8%:過去に飼育経験があり、また飼いたくなったから

3位・15.7%:生活を充実させたいから

4位・14.4%:愛情をかけて世話をする対象が欲しかったから

5位・13.3%:周りの人が飼っているのを見て羨ましいと思ったから

これを見ると「生活に癒し・安らぎが欲しかったから」が47.6%と、圧倒的な回答比率となっています。

前述したように、様々な理由で飼いたいのに飼えない人がいる中、費用や制約なしで手軽に猫の癒しを感じられる写真や動画は「かゆいところに手が届くコンテンツ」として、注目を集めやすいのではないでしょうか。

参考資料

@kagisuzu0531(https://twitter.com/kagisuzu0531/status/1723471402811162788)

一般社団法人ペットフード協会「令和4年 全国犬猫飼育実態調査」(https://petfood.or.jp/data/chart2022/index.html)

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