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「よく見たら2匹いる」寝ている娘を温める猫 驚きと癒しの光景に反響

LIMO / 2023年11月23日 11時50分

「よく見たら2匹いる」寝ている娘を温める猫 驚きと癒しの光景に反響

「よく見たら2匹いる」寝ている娘を温める猫 驚きと癒しの光景に反響

猫の飼育費用事情についてもご紹介

寝ている娘さんを温める猫ちゃんたちがX(旧Twitter)で注目を集めています。

投稿したのは、X(旧Twitter)ユーザーの「@yy221126」さん。

当ポストには2023年11月14日時点で880件を超えるいいねが集まり「ハッ!拡大したら白猫の背後に耳が…」「Win-Winの関係」といったコメントが寄せられるなど話題となっています。

また後半では、猫の飼育費用事情についても解説します。

※ポストの画像は【写真つきで記事を読む】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

みんなで密着!温かそうな一コマにホッコリ

「寝てる娘をあっため隊が出動してる。(あたたまり隊が正しいかもだけど)」

そんなコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。

出所:@yy221126(https://twitter.com/yy221126/status/1724378786261778437)

写っているのは、ソファで眠る娘さんの姿。脚の上では白猫の「ブラン」くんが真ん丸になって座っています。お顔まで密着して、暖をとるような姿がほほえましいですね。

そして娘さんの左手をよく見てみると……?黒猫の「ノワール」ちゃんの姿がチラッと見えています!

ノワールちゃんは、ソファと娘さんの間に挟まっているのでしょうか。みんなで「ぎゅうぎゅう」と温め合う光景にホッコリしますね。娘さんの優しい左手からも、猫ちゃんへの愛が伝わってきます……。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

「Win-Winの関係!」たくさんの反響が寄せられました

出所:@yy221126(https://twitter.com/yy221126/status/1724378786261778437)

猫ちゃんと娘さんの一コマは大勢の心を癒したようです。投稿には多数のいいねやコメントが寄せられました。

「Win-Winの関係ですね!」「2匹とも温め要因なんですね~可愛い」「だんだん重隊になるかも?(笑)」など、癒された人からの感想が多数寄せられています。

ほかにも「ハッ!拡大したら白猫ちゃんの後ろにも猫ちゃんが……」と驚いた人からのコメントも書き込まれ、投稿は賑わいを見せています。

絶対にあきらめない男「ブラン」くんと、甘えん坊な性格の「ノワール」ちゃん

出所:@yy221126(https://twitter.com/yy221126/status/1724378786261778437)

――出会いのエピソードを教えてください。

結婚してペット可の賃貸マンションを探して住んだのですが、オーナーが犬派で猫はダメと言われてしまい、実家で飼っていた猫は泣く泣く実家に置いてきました。

その後家を購入し、猫と一緒に暮らせる家になったのですが、実家の猫はもう実家の両親に懐いていたので、新たに新しい家で暮らす猫を探しました。

ペットのおうちという里親募集サイトで子猫を探し、栃木県から白猫を、埼玉県から黒猫を譲っていただきました。

――普段はどのような子ですか?

白猫ブランは、人間大好きで優しい性格。人間にも猫にもみんな優しいです。特に息子が大好き。

でも「かまってよ!」や「扉開けてよ!」など、自分の要望をすぐ聞いてくれないと怒ってニャーニャーずっと言っています。絶対に諦めない男です。

黒猫ノワールは甘えん坊。懐いている相手には「撫でて」と目の前で転がったり、手にスリスリしてきたりと猛アピールします。猫の中ではお母さん的存在で、とても世話焼きです。

――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?

白猫ブランは個性の塊です。子供が産まれる前までは、猫脱走防止の為に開けられないようにしていた扉を「開けろ」と巻き舌で眉間にシワを寄せて怒鳴ってくるような子で、その様子がXで何度か拡散されていました。

しかし、子供が産まれた後は赤ちゃんの相手を率先してやってあげるような、ベビーシッター猫になりました。

猫が嫌がる事をたくさんされても、わざわざベビーサークルの中に入ったり、赤ちゃんの前でゴロンしたりします。家事をする間もブランが相手をしてくれてるので「ママ」と泣く事もなく、とても助かったりしてました。

ベビーシッターっぷりでまた何度も拡散されたので、両方のブランを知る人には「別猫にしか思えない」とよく言われました。

――自慢のポイントは何ですか?

こんなに人懐こくて可愛い子はいない!と思ってます。ブランはこんな子は他にはなかなかいないと思っているので自慢の猫です。

以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。

猫の飼育費用事情:キャットフード価格は上昇傾向

ANURAK PONGPATIMET/shutterstock.com

それではここから、「ペットの猫」に関する経済事情について見ていきましょう。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。

「令和4年 全国犬猫飼育実態調査」によると、猫の飼育経費は以下のように推移しました。
※数値は毎月の支出額平均

獣医にかかる医療費

2017年:2528円

2018年:2412円

2019年:3016円

2020年:2918円

2021年:3367円

2022年:2392円

猫の保険

2017年:2096円

2018年:1729円

2019年:2349円

2020年:1758円

2021年:2731円

2022年:2069円

市販の猫主食用キャットフード

2017年:2293円

2018年:2599円

2019年:2745円

2020年:2673円

2021年:2978円

2022年:2877円

市販の猫おやつ用キャットフード

2017年:1095円

2018年:1092円

2019年:1303円

2020年:1241円

2021年:1346円

2022年:1356円

上記データを見ると、2017年から2022年の6年間で「猫主食用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」「猫おやつ用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」がそろって約25%増加したことがわかります。

アパート・マンションなどの居住環境や飼育費用が猫を飼うハードルに

同調査では猫を飼う上での阻害要因に関するアンケート調査も実施されました。

「猫を飼いたいと思いながらも現在飼育していない理由」として、以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。

1位・29.7%:集合住宅(アパート・マンションなど一戸建てでないもの)に住んでいて、禁止されているから

2位・21.1%:世話をするのにお金がかかるから

3位・20.7%:別れがつらいから

4位・20.2%:旅行など長期の外出がしづらくなるから

5位・18.9%:死ぬとかわいそうだから

上記のように、1位は居住環境の事情、2位は経済的事情と、現実的な理由が続きます。

猫の飼育費用が高まる中、SNSコンテンツは「飼いたいけど飼えない人」にとってありがたい?

同調査では「現在猫を飼育していないものの、今後飼育する意向がある人」について、飼いたいと思ったきっかけに関しても調査され、結果は以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。

1位・47.6%:生活に癒し・安らぎが欲しかったから

2位・28.8%:過去に飼育経験があり、また飼いたくなったから

3位・15.7%:生活を充実させたいから

4位・14.4%:愛情をかけて世話をする対象が欲しかったから

5位・13.3%:周りの人が飼っているのを見て羨ましいと思ったから

これを見ると「生活に癒し・安らぎが欲しかったから」が47.6%と、圧倒的な回答比率となっています。

前述したように、様々な理由で飼いたいのに飼えない人がいる中、費用や制約なしで手軽に猫の癒しを感じられる写真や動画は「かゆいところに手が届くコンテンツ」として、注目を集めやすいのではないでしょうか。

参考資料

@yy221126(https://twitter.com/yy221126/status/1724378786261778437)

一般社団法人ペットフード協会「令和4年 全国犬猫飼育実態調査」(https://petfood.or.jp/data/chart2022/index.html)

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