先住猫のもとに毎日足を運んでいた元野良猫 家族になった2匹のやり取りがマンガみたいで微笑ましい
LIMO / 2023年11月28日 11時50分
先住猫のもとに毎日足を運んでいた元野良猫 家族になった2匹のやり取りがマンガみたいで微笑ましい
ペットの不妊・去勢手術率、費用についてもご紹介
元保護猫ちゃんの「ビンタ」がX(旧Twitter)で注目を集めています。
投稿したのは、X(旧Twitter)ユーザーの「@Neko2Obasan」さん。
当ポストには2023年11月20日時点で4600件を超えるいいねが集まり「本当にビンタだwww」「表情が変わっても、身体は微動だにしない(爆笑)」「素晴らしい瞬間w」といったコメントが寄せられるなど話題となっています。
また後半では、ペットの不妊・去勢手術率、費用についてもご紹介します。
※ポストの画像は【写真つきで記事を読む】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
仲良し猫ちゃん2匹、漫画のようなやり取りがほほえましい
「きなこ通信 つくしちゃんにビンタをくらったきなこ」というコメントとともに投稿されたのは、2枚の写真でした。
話題になっているのは、2023年9月に保護された茶白猫のきなこくんと、先住猫のつくしくんです。
仲良し2匹は一緒のお布団でくつろいでいたようですが、横たわるつくしくんの手は、きなこくんのお顔に当たっています……!きなこくんはお口を大きく開けて、驚いたような表情。
つくしくんの手が下に移動すると、きなこくんは目を細めて耐えているかのような面持ち。表情はそのままですが、体勢は微動だにしない姿がなんだか微笑ましいです……!マンガの一コマのようなやり取りに、思わず笑みがこぼれてしまいました。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
野良猫時代は、大好きなつくしくんに毎日会いに来ていた
きなこくんは、先住猫のつくしくんのことが大好き。野良猫時代から、毎日つくしくんの家に会いに来ていたそうで、窓越しに寂しそうな表情を浮かべていたといいます。
家族になった今では、普段から寄り添って寝たり、熱い見つめ合い姿を見せたりと、仲睦まじくおうち暮らしを満喫している2匹。
Xではそんな2匹の様子に「決定的瞬間!でもまた寄り添っているんだろうな~」「これは素晴らしい瞬間(爆笑)」「きなこくん『大好きなつくしくんからのビンタ、サイコ~』ですかね(笑)」といったコメントが寄せられ、投稿は賑わいを見せています。
「通行人に空き缶を投げられ……」出会いや普段の様子についてお聞きしました
――出会いのエピソードを教えてください。
通行人に空き缶を投げられているのを目撃したのが最初の出会いで、数ヶ月後に家のベランダに先住猫を見に遊びに来るようになりました。
――普段はどのような子ですか?
色味と口の周りにきなこがまぶされてるみたいなので名付けました。
――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?
おっとり穏やかな性格で、威嚇したり爪を出したりすることは一度もありません。野良猫時代から先住猫のつくしに会いに来ていて、大好きみたいでいつもくっつきたがります。
――自慢のポイントは何ですか?
おっとり、穏やかで優しい性格なところです。
以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。
ペットの不妊・去勢手術の実施率は?どのくらいの費用がかかる?
さて、ペットを飼ったばかりの人や、これから飼いたいと思っている人にとって、重要な関心事項が「不妊・去勢手術」という人もいるかと思います。
一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。
「令和4年 全国犬猫飼育実態調査」によれば、犬猫の不妊・去勢手術の実施状況についてアンケートを取ったところ、以下のような結果となりました。
8割近い犬猫が不妊・去勢手術を受けている
現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無
集計ベース:現在犬猫各飼育者
※猫の場合、外猫(野良猫、地域猫)は除く、アンケート人数806
不妊・去勢の手術を受けている :77.9%
わからない:5.7%
手術を受けていない:16.4%
調査の結果、約8割の飼い主が、不妊・去勢手術を行っていることがわかりました。
不妊・去勢手術の費用は犬と猫で5000円の差
続いて、不妊・去勢手術の全国平均額を見ていきましょう。
日本獣医師会が2021年に実施した調査「家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査結果(令和3年度)」によると、不妊手術診療料⾦中央値は以下のような結果になりました。
<不妊手術> 猫去勢:1万2500円(中央値)
<不妊手術> 犬去勢:1万7500円(中央値)
個体差や地域差もありますが、全国平均の中央値で比較すると、猫の手術費用は1万台前半、犬の手術費用は1万円台後半となりました。
不妊・去勢手術は、飼い主が責任をもって考えよう
犬や猫に、子供を産ませるつもりがない場合、また、もし生まれてきても、その小さな命に責任が持てない場合は、飼い主が不妊・去勢手術をすることが大切です。
また、子供が生まれたものの、もし飼うことができない場合は、新しい飼い主さんを見つけるなど、最後までその命に責任をもちましょう。
命ある動物の一生について、その面倒をみる覚悟が必要ですね。
参考資料
@Neko2Obasan(http://https://twitter.com/Neko2Obasan/status/1724981693558452618)
一般社団法人ペットフード協会「令和4年 全国犬猫飼育実態調査」(https://petfood.or.jp/data/chart2022/index.html)
公益社団法人 日本獣医師会「小動物診療料金」(http://nichiju.lin.gr.jp/small/ryokin.html)
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