NEC、宇宙利用サービス事業に参入、今後3年間で50億円
LIMO / 2018年1月10日 18時0分

NEC、宇宙利用サービス事業に参入、今後3年間で50億円
2018年1月10日、NEC(6701)は、衛星管制業務やミッション計画業務など衛星機能の運用業務が行える「NEC衛星オペレーションセンター」を新設し、本年4月から本格稼働を行うと発表した。
第1弾の取り組みとして、17日に打ち上げ予定の高性能小型レーダ衛星「ASNARO-2」を地上システムパッケージ「GroundNEXTAR(グランドネクスター)」を利用し、衛星システムの運用を行う予定である。
専用機材をセキュリティ性の高いデータセンターに設置し効率の良い衛星システムの運用を提供できることが特色である。また、複数衛星の並行運用も可能であるため、今後は運用衛星数を拡大し、宇宙利用サービス事業を拡大していく予定である。
NECは、スマホやパソコンなどのITハードウエアから距離を置く一方で、社会ソリューション事業に注力しており、今回の「NEC衛星オペレーションセンター」の取り組みもその一環である。なお、同社では、宇宙利用サービス事業において、今後3年間で50億円を目指すとしている。
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