不動産投資ブーム、「意外ともうからない」のは何を見落としている?

投信1 / 2018年1月14日 20時20分

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不動産投資ブーム、「意外ともうからない」のは何を見落としている?

購入前に要チェック〜入退去コスト・修繕費を見逃すな!

見落とすと痛いコストを知っていますか?

不動産投資ブームが続く中、既に収益不動産をご購入なさっている方、これから購入しようという方も多いでしょう。

その中で、1棟目を購入したばかりの方から購入前の業者の事業計画と実際の収支が合わないということをよく相談されます。

原因は様々ありますが、事業計画のシミュレーションが甘いケースがほとんどです。事業計画の中でも見落としがちなコストはいくつかあるのですが、その中で今回は入退去コスト、修繕費についてお話します。

物件の管理運営でかかる費用とは?

入退去コスト・修繕費などはひとまとめにすると運営コストです。これは物件を維持管理するうえでは必ずかかってくるため、見落とすと手痛い出費です。

物件を維持管理していくために必要なコストは管理委託費、固定資産税、銀行返済などがメインです。業者の事業計画にも載っているかと思います。

ただ、細かな費用が抜けがちですのでしっかりと確認してください。それは下記のような、いわゆるビルメンテナンス(BM)費用です。

清掃費

設備点検費

共用部電気代、水道代

さらに、事前で見込んでおいたほうが良いものとして、先ほど挙げた「入退去コスト」と「修繕費」が挙げられます。

これは事業計画の段階では考慮されないことがほとんどで、物件を運営して始めてわかった、という人も多く見られます。

いつかは必ず出る費用:入退去コスト

入退去と大規模修繕は日常的にあるわけではありません。これらはいつ来るとはっきりとはわかりませんが、物件をしっかりチェックすれば大体の時期と概算コストは試算可能です。

まずは入退去コスト。退去のあった部屋の原状回復費と次の入居者をつける際の広告費が主な費用です。

入退去はどんな物件でも必ず発生しますので、ほぼ固定費と考えるべきです。

入居者が高齢者や生活保護の場合には退去が少ない前提で考えることもできますが、基本的には毎年一定数が入れ替わる前提でコストを見込んでください。

賃貸物件の平均的な入居期間をご存じでしょうか。単身者で4年、ファミリーで6年です。逆算すると1年間で入れ替わる入居者の割合が分かります。

単身者は25%(1 ÷ 4 = 0.25)
ファミリーは17%(1 ÷ 6 = 0.17)

物件やエリアによって多少違いはあるかと思いますので、そのあたりは物件の周辺相場を調べてください。

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