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Z世代の「意外な逆タイパ傾向」買い物前はSNSでじっくり検討、情報源のトップはInstagram

LIMO / 2023年12月22日 22時5分

Z世代の「意外な逆タイパ傾向」買い物前はSNSでじっくり検討、情報源のトップはInstagram

Z世代の「意外な逆タイパ傾向」買い物前はSNSでじっくり検討、情報源のトップはInstagram

【LIMO・U23編集部】デジタルネイティブのZ世代、情報アンテナの感度はいつだって高め

2023年も残りわずか。クリスマスプレゼントや福袋など、年末年始は何かとお買い物が増える時期ですね。

デジタルネイティブといわれるZ世代は買い物をするとき、どんな方法で情報収集をしているのでしょうか。

今回は調査結果をもとにZ世代の消費行動と情報源について、現役大学生たちで構成されるLIMO・U23編集部員たちの声も交えながら考えていきます。タイパを重視するといわれるZ世代の「意外な傾向」も見えてきそうですよ。

【Z世代】買い物前はSNSでじっくり検討

出所:テテマーチ株式会社「【男女3000名回答/Z世代の消費に対する意識調査】Z世代が購買時に参考にする情報源「SNS」6割「店頭」は1割にとどまり他世代より低い結果に」 テテマーチ株式会社(PR  TIMES)(2023年10月30日)(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000145.000017171.html)

テテマーチ株式会社が2023年10月に公表した「Z世代の消費に対する意識調査」によると、Z世代がモノやサービス購入・利用するときに情報源としているものは以下の通り。

SNS:62%

テレビ番組・CM:43%

Web検索:39%

知人や友人からの口コミ:23%

スマートフォンがあればいつでもどこでも気軽に情報収集できる時代。Z世代はSNSを駆使してトレンドやお得情報をキャッチしていることがうかがえます。

一方、テレビ番組・CM、Web検索、企業やブランド・商品の公式ホームページなど、「SNS以外の情報源」は、Y世代・X世代よりも低い結果に。

また同調査では、Z世代は他の世代よりも商品選びに時間をかける傾向があると指摘。話題の商品やサービスの口コミを、SNSで気軽に、そしてじっくりリサーチしている様子が垣間見えます。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

【Z世代】情報源のトップはInstagram

出所:テテマーチ株式会社「【男女3000名回答/Z世代の消費に対する意識調査】Z世代が購買時に参考にする情報源「SNS」6割「店頭」は1割にとどまり他世代より低い結果に」 テテマーチ株式会社(PR  TIMES)(2023年10月30日)(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000145.000017171.html)


さまざまなSNSを駆使して情報収集を行うZ世代。同調査によると、Z世代がモノやサービスの購入・利用を検討する場合に最も参考にするSNSは以下の通りです。

Instagram:42%

YouTube:38%

X(旧Twitter):36%

TikTok:16%

SNSの中でも、Instagramを使っているという回答がトップに。また、TikTokを活用した情報収集を行う人は

【Z世代】ぼくたちがSNSを情報源にする理由

買い物におけるSNS活用が多くなっている理由や、同年代の学生の買い物事情について、LIMO・U23編集部では以下のような意見が挙がりました。

 

店頭に見に行って買うものがなかった場合、時間の無駄になる

実際に購入した人の感想が聞けるから、まずはSNSの情報を頼りにしている

また、SNSで情報収集をした後に、ネットショッピングで購入するという意見が多く挙がりました。

SNSやネットに商品の大きさや機能、口コミなどの情報が豊富にあることで、店頭に足を運ぶ必要性がなくなってきているようです。

使用感や機能など細かな情報が必要になる購入品に関しても、口コミでの評価の幅が広いことから、それらを参考にネットで買い物をしている方が見受けられました。

Z世代の「意外な逆タイパ傾向」情報アンテナの感度はいつだって高め!

13_Phunkod/shutterstock.com

Z世代が買い物をする際の「情報収集のスタイル」についてみてきました。

タイパ(タイムパフォーマンス)への意識が高いといわれるZ世代の消費スタイルは、商品の情報を様々な方法で集め「本当に買うべきものか」をじっくり検討してから購入している、堅実な面が見られますね。

その傾向は先述の調査結果においても「商品選考に時間をかけてタイパに逆行するZ世代」と総括されています。

デジタルネイティブといわれるZ世代は、情報アンテナの感度も高め。

調査概要

テテマーチ株式会社「【男女3000名回答/Z世代の消費に対する意識調査】Z世代が購買時に参考にする情報源「SNS」6割「店頭」は1割にとどまり他世代より低い結果に」PR TIMES(2023年10月30日)

表題:Z世代の消費に対する価値観やブランドへの意識調査

調査対象:15歳~58歳の男女

調査方法:インターネット調査

調査期間:2023年6月28日~2023年7月3日

調査人数:Z世代(15~27歳)、Y世代(28~42歳)、X世代(43~58歳)のそれぞれ男性500名、女性500名の計3000名

調査エリア:全国

参考資料

テテマーチ株式会社「【男女3000名回答/Z世代の消費に対する意識調査】Z世代が購買時に参考にする情報源「SNS」6割「店頭」は1割にとどまり他世代より低い結果に」PR TIMES(2023年10月30日)(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000145.000017171.html)

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