きな粉まみれの酒粕チョコでバレンタイン！

LIMO / 2018年2月3日 18時20分

おつかれさんの、ゆる菌ごはん〜塩麹で旨味アップのきなこ棒も

「毎日しんどい仕事をして疲れてるので料理なんてできない！だけど外食や市販の弁当ばっかりだとよけいに身体が疲れるしお肌も荒れちゃうかも！」――そんなアナタの腸内を少しでも元気にすべく、塩麴、味噌、納豆、ヨーグルトなどの菌まみれの発酵食品を使ったお手軽レシピをご紹介！

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2月14日はバレンタインデー。若い頃はこの日が近づいてくるとソワソワしだし、憧れの彼にどんなアクションを起こそうかと悩んだモノです。「手作りチョコだと重いだろうか？」「市販のチョコだとなんだかこの想いが伝わらなさそう！」「ただ、チョコを溶かして型に入れて冷やすだけってのも芸がないしなぁ」などなど。結局は恥ずかしくて何も渡せないんですけどね。

個人的にはホワイトチョコを溶かし、砕いたシリアル、ナッツ、ドライフルーツをふんだんに入れてまぜ、冷やし固めたものが大好きで、人にあげるのがもったいなくて、半分以上自分で食べてしまったりしてたなぁ（遠い目）。

ですが歳を重ねていくとなぜか、洋風のものより和風のものがおいしいと感じるようになるのが不思議。なので今回はちょっぴり和風にきな粉なんぞを使ったスイーツを作ってみようと思っております。いやいや、スイーツなんて言うほど、大げさなモンじゃないのですが、甘党男子にも結構ウケがいいですよ♪

きな粉をまぶした和風酒粕チョコ

【材料】（作りやすい分量／8個くらい）

チョコレート（板チョコなど）…1枚（50 g）
酒粕…50ｇ
レーズンやミックスドライフルーツなど…20ｇ
きな粉…適量

和風酒粕チョコの材料

【作り方】

板チョコは粗く刻み、耐熱容器に入れ、電子レンジで40秒〜2分くらい加熱する。チョコレートによって溶けかたが違うので、30秒くらいずつ加熱して混ぜながら様子をみる。もちろん湯せんでもOK。

酒粕も耐熱容器に入れ20〜30秒加熱して柔らかくし、1のチョコレートと刻んだレーズンを混ぜる。

成形しやすい硬さになるまで冷まし、手で丸め、きな粉をまぶして冷やし固める。

加熱したチョコレートと酒粕に、刻んだレーズン（またはドライフルーツ）を混ぜる

成形しやすい固さまで冷ましたら、手で丸めてきな粉をまぶす

酒粕が入っているので、お酒が強い人にぜひ！甘すぎないし、ワインやウイスキーなんかにも合うと思いますよ〜♪ 今回は市販の手軽に手に入るビターチョコで作りましたが、もちろん普通のミルクチョコや製菓用のチョコ、高価なチョコなど、お好きなもので。大人の友チョコにも、安上がりでいいかも！?

さて、ここで使ったきな粉が少し余りましたよね？なのでもう一品は、昔懐かしいきな粉棒を作ります。文字通りきな粉とハチミツを混ぜて固めるだけなのですが、ここにナッツとレーズンを加えるとちょっと大人っぽい味になるのが不思議！塩麹も加えて、さらに旨味アップですよ〜！

大豆にはタンパク質、食物繊維、ビタミン類がバランスよく含まれている上、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをする大豆イソフラボンが豊富に含まれていますが、あまり消化がよくないのです。でも粉にすれば胃で消化されやすくなり、大豆の栄養を効率的にとることができるのです。ですので、きな粉たっぷりのきな粉棒でふんだんにきな粉を食べましょ！