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【年末年始】義実家帰省のブルー「コロナ自粛が通用しない」3年ぶりの嫁のおつとめ!?義父母&夫よ、ひとこと言わせて

LIMO / 2023年12月29日 13時33分

【年末年始】義実家帰省のブルー「コロナ自粛が通用しない」3年ぶりの嫁のおつとめ!?義父母&夫よ、ひとこと言わせて

【年末年始】義実家帰省のブルー「コロナ自粛が通用しない」3年ぶりの嫁のおつとめ!?義父母&夫よ、ひとこと言わせて

既婚女性の56.7%が「義実家への帰省は楽しみではない」ぶっちゃけ回答データも紹介

コロナ第5類移行後に初めて迎える年末年始。みなさんはどう過ごしますか?

株式会社インテージの調査によると、年末年始の国内旅行や実家帰省の予算は、全体で4万5235円と昨年を9835円上回り、前年比で127.8%と予算は大幅に増加。

これは2021年と比較すると153.7%という伸び率。感染拡大の不安から解放されて久々に羽を伸ばす予定の家庭も多いのでしょう。

その一方、義実家への帰省を「自粛する理由がなくなった」ことで、3年ぶりの憂鬱なお正月になりそうな女性たちの声も!?

今回は、調査結果を交えながら「年末年始の実家帰省」について考えていきます。

コロナ自粛から解放!年末年始の帰省や旅行の予定は?

年末年始の帰省や旅行の予定【グラフ1】

出所:株式会社インテージ「インテージ 年末年始に関する意識と行動を調査 年末年始の予算(国内)は前年比128%と大幅増」PR TIMES(2023年12月25日)(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000036691.html)

2023年12月25日、株式会社インテージが公表した「年末年始に関する意識と行動」についての調査結果によると、「実家への帰省」は特に男性20~50代、女性40~50代で昨年に比べて増加。

コロナ禍という状況を踏まえ実家への帰省を控えていた人も多かったと思いますが、新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、ようやく日常が戻りつつあるこの年末年始。

数年ぶりの「実家」であれば懐かしく嬉しい帰省となりますが、それが「義実家」となると……できれば今年もスルーしたかったのにという本音がチラホラ聞こえてきます。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

ぶっちゃけ「義実家への帰省」をどう思ってる?

さて、自粛ムードが明けて、当然のように義実家への帰省が予定に組み込まれてしまいブルーな人もいるでしょう。

株式会社ネクストレベルが義父母と同居ではない既婚女性295名を対象に行った調査では65.8%が「年末年始、義父母の家に帰省する」と回答。帰省期間は「日帰り」がもっとも多く60.3%、ついで1泊(15.5%)、2泊(13.9%)と短め。

義実家に行く理由のトップは「なんとなくいかないといけない雰囲気」【グラフ2】

出所:株式会社ネクストレベル「既婚女性295名に聞きました!今年の年末年始は「夫の実家」へ帰省する?しない?」PR TIMES(2023年12月26日)(http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000182.000032757.html)

また、義実家へ行く理由のトップは「なんとなく行かないといけない雰囲気」が46.4%、次いで「義父母が孫に会いたがる(36.6%)」「自分の実家にも帰省する手前(33.5%)」「嫁としての義務(32.5%)」と続きます。

せっかく自粛ムードが明けたのに、年末年始は当然のことのように義実家への帰省の予定が組み込まれてしまっている状況。顔を見せに行くのはやむなしとしても、できれば短めに済ませたいと思っている人が多いことがわかります。

1、2泊するいう人は2割にも満たず、「以前は1、2泊していたがコロナ禍以降は日帰りに」という声も。

「なんとなく行かないといけない雰囲気」「義父母が孫に会いたがる」「嫁としての義務」との回答が上位にあがっていることからも、自分としてはあまり乗り気ではないさまがうかがえます。

義実家への帰省、56.7%が「楽しみではない」と回答

さて、同調査では、今年の年末年始の義実家への帰省を予定している人194人のうち、56.7%が「楽しみではない」と回答しています。

義実家への帰省が楽しみではない理由【グラフ3】

出所:株式会社ネクストレベル「既婚女性295名に聞きました!今年の年末年始は「夫の実家」へ帰省する?しない?」PR TIMES(2023年12月26日)(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000182.000032757.html)

義実家行くのが楽しみでは理由のトップは「気を遣う・居心地が悪い(83.6%)」。次いで「出費がかさむ(20.9%)」「家事が嫌・面倒(20.0%)」となっています。

楽しみではない理由のトップは「気を遣う・居心地が悪い(83.6%)」。どこかに出かけるわけでもなくテレビを見て食べるだけ、かといって完全にリラックスもできないのは苦痛ですよね。

さらに、大家族だと、お風呂の順番なども思い通りにいかないなどの声もあり、やはり「他人の家」での居心地の悪さ、察するに余りあります。

義父母&夫よ「ひとこと言わせて!」

michaelheim/shutterstock.com

そんなちょっとブルーな義実家帰省。同調査リリースから、回答者たちのナマの声も聞いてみましょう。

義実家へ「ひとこと言わせて!」

「私は長男の嫁なのに子どもがおらず、そのことで遠回しに嫌味を言われる。(43歳・岩手)」

「義母が夫の兄のお嫁さんを気に入っておらず、その人の悪口ばかり聞かされます。私のことも同じように誰かに悪口を言っているんじゃと思い、気が滅入ります。(37歳・大阪)」

夫へ「ひとこと言わせて!」

私の知らない話でずーっと盛り上がっている。私がひとりぼっちにならないように気遣ってほしい。(28歳・沖縄)

「些細なことでいいから、普段の嫁(私)のことを良く言ってほしい。(46歳・栃木)」

ただでさえ何かと気を遣う義実家への帰省。そのうえ子どもがいないことで義父母から遠回しに嫌味を言われる、親族の悪口を延々と聞かされる、などのツライ体験談も。

面と向かって嫌味を言われるのも嫌ですが、自分がいないところで悪口を言われているのではと想像するのも気が滅入ります。

せめて夫にだけは味方になってほしいのに……。あなたたちしか分からない昔の思い出話で盛り上がられても、嫁の自分にとってはアウェイ感が募るばかりですよね。

些細なことでいいから皆の前で褒めてほしいと思っても、自分の両親の前では何も言ってくれないのも残念ポイント!

まとめにかえて

義実家への帰省は正直億劫かもしれませんが、せっかくの年末年始、おめでたい季節の限定イベントと割り切ってしまうのも一案でしょう。

いろいろなご家族がいるでしょうが、話のわかる夫であれば協力体制をとってフォローしてもらうのも手。

そして、義実家への義理をきちんと果たす代わりに、自分の実家でリラックスしたり、家族だけでお出かけしたりする時間も作って乗り切りたいものですね。

ちなみに、実は筆者は義実家への帰省がとっても楽しみです。なぜなら、かわいい姪っ子とお買い物ごっこをして遊べるから!みなさんどうぞ良いお年をお迎えください。

参考資料

株式会社インテージ「インテージ 年末年始に関する意識と行動を調査 年末年始の予算(国内)は前年比128%と大幅増」PR TIMES(2023年12月25日)(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000036691.html)

株式会社ネクストレベル「既婚女性295名に聞きました!今年の年末年始は「夫の実家」へ帰省する?しない?」PR TIMES(2023年12月26日)(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000182.000032757.html)

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