日本初のフィンテックラボ「FINOLAB」2周年。その今後とは

投信1 / 2018年2月14日 6時0分

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日本初のフィンテックラボ「FINOLAB」2周年。その今後とは

2月1日、日本初のフィンテックラボである「THE FINTECH CENTER of TOKYO, FINOLAB(以下FINOLAB)」が2周年を迎えた。

「日本のFINANCIAL INNOVATIONの推進」を標榜し、2016年2月にスタートして2年、FINOLABを舞台に何が進んできたのか。

FINOLAB(フィノラボ)とは

FINOLABは三菱地所、電通、電通国際情報サービス(ISID)による3社協業事業だ。フィンテックによるイノベーションを生み出す拠点として世界有数の国際金融センターである東京・大手町エリアに2016年2月に開設され、翌2017年2月に現在の場所へ移転してきた。

FINOLABは許認可や法規制、業界慣習などと言った面で、通常のTechベンチャーと比べて起業・成長難度の高いフィンテックスタートアップの創業・成長を支えることを目的としている。また、エコシステムを構築し、グローバルのフィンテックネットワークのハブとなることもめざしている方向性のひとつだ。

2年で4倍に増えた会員数。マネーフォワードは上場、FOLIOは91億円を調達

FINOLAB会員は、フィンテック分野の新規ビジネス創出を目的とする企業会員と、フィンテックサービスを立ち上げ飛躍を目指すスタートアップ会員に種別が分かれている。いずれもナレッジやノウハウ、人的ネットワーク、資金、公的サービスなど、FINOLABがワンストップで提供するリソースを活用することができる。

企業会員にはみずほフィナンシャルグループ(みずほFG)や東京海上日動火災保険(東京海上日動)などの金融機関以外にも中部電力、共同印刷など多彩な業種の10社が名を連ねる。

スタートアップ会員は2018年2月1日の時点で44社。2016年2月の設立当初は「10社も集まるかどうかと思いながらのスタートだった」(FINOLAB広報)というから、目標の4倍以上には増えたことになる。スタートアップ会員に名を連ねているマネーフォワードは、2017年9月29日、東証マザーズに上場を果たした。また、次世代ネット証券FOLIOは2018年1月18日、LINE、ゴールドマン・サックスなどから総額約70億円の調達を実施し、創業2年での累計調達額が約91億円になったことや、LINEとの資本業務提携を締結したことを発表。着実にステージを広げている。

また、企業会員とスタートアップ会員とのコラボレーションもFINOLABを舞台に進み始めているという。

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