社長交代発表の日本電産が大幅安に!日経平均株価は続伸
LIMO / 2018年2月19日 6時0分
社長交代発表の日本電産が大幅安に!日経平均株価は続伸
【東京株式市場】 2018年2月16日
株式市場の振り返り-日経平均株価は続伸、一時+400円超高の場面も
2018年2月16日(金)の主要指標(カッコ内は前日終値比)
日経平均株価 21,720円(+255円、+1.2%) 続伸
TOPIX 1,737.3(+18.1、+1.1%) 続伸
東証マザーズ総合指数 1,172.0(+17.0、+1.5%) 続伸
東証1部上場銘柄の概況
値上がり銘柄数:1,708、値下がり銘柄数:298、変わらず:59
値上がり業種数:33、値下がり業種数:0
年初来高値更新銘柄数:34、年初来安値更新銘柄数:15
東証1部の出来高は14億2,888万株、売買代金は2兆7,149億円(概算)となり、いずれも前日より減少しました。NY市場の続伸を好感した一方、後場に為替相場が105円/ドル台に入ったこともあり、前日以上に様子見スタンスが強まりました。売買代金は連日の3兆円割れとなっています。
そのような中、日経平均株価は終日プラス圏で推移しました。寄り付きこそ小幅高でしたが、その後は上げ幅を拡大して後場に入って間もなく一時+401円高まで上昇する場面が見られました。
ただ、その後は円高警戒感から徐々に上値が重くなり、結局はそのまま引けています。それでも続伸となり、2日間での上昇幅(終値ベース)は566円に上っています。
なお、TOPIXも同じような値動きとなって続伸で引けました。
東証マザーズ総合指数は続伸、売買代金は6日連続の1,000億円割れ
東証マザーズの出来高は4,954万株、売買代金は746億円となり、いずれも前日から減少しました。個人投資家の物色意欲の回復が弱く、盛り上がりに欠けた商いとなりました。売買代金は6日連続で1,000億円を割り込む低水準となっています。
ただ、一部の主力株が買われたこと等から、総合指数は続伸となりました。再び1,200ポイントを狙う位置に付けましたが、出来高が少ないため、その勢いがやや弱い印象があります。
トレンドマイクロが一時+13%超高の爆騰、社長交代発表の日本電産は大幅安
個別銘柄では、トレンドマイクロ(4704)が一時+13%超高の爆騰となり、終値でも+10%超高の3日続伸となりました。
また、京セラ(6971)やダイキン工業(6367)が大幅高となり、株価下落が続いていた中部電力(9502)や東京電力ホールディングス(9501)など電力株が急反発となっています。
その他では、リコー(7752)が+6%超高の急騰となったことが目を引きました。
一方、前日の引け後に社長交代を発表した日本電産(6594)が▲3%超安の大幅安となり、株式市場の大きな注目を集めました(注:永守社長兼会長は会長としてCEO職に留まる)。また、キーエンス(6861)が値を下げ、楽天(4755)も続落となっています。
新興市場では、ユーザベース(3966)が急騰して昨年来高値を更新し、アトラエ(6194)やマネーフォワード(3994)も高値を付けました。また、前日に暴落したミクシィ(2121)は大幅反発となっています。
一方、CYBERDYNE(7779)が大幅安となり、そーせいグループ(4565)やサンバイオ(4592)も大幅下落となりました。
外部リンク
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1【独自】所得減税、富裕層の適用制限案 「103万円の壁」引き上げで
共同通信 / 2024年11月23日 18時57分
-
2昨年上回る規模の経済対策、石破色は一体どこに?【播摩卓士の経済コラム】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月23日 14時0分
-
3農協へコネ入社の元プー太郎が高知山奥「道の駅」で年商5億…地元へのふるさと納税額を600万→8億にできた訳
プレジデントオンライン / 2024年11月23日 10時15分
-
4副業を探す人が知らない「看板広告」意外な儲け方 病院の看板広告をやけにみかける納得の理由
東洋経済オンライン / 2024年11月23日 19時0分
-
5《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン / 2024年11月23日 16時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください