年収350万円でも貯蓄1000万円超えを実現するための4つのヒント
LIMO / 2018年2月24日 20時40分
年収350万円でも貯蓄1000万円超えを実現するための4つのヒント
老後のために、子どもの教育資金に、夢のマイホームに…など、人によって貯金の目的はさまざま。それでも、大きな区切りとして1000万円を目指して貯金したいと思う人も多いのではないでしょうか。1000万円貯めることは決して不可能なことではありません。ただ、しっかりとしたプランと強い心構えが必要です。
今回は、年収350万円でも貯蓄1000万円を超える貯蓄をするためのヒントをご紹介します。
レンタルサービスを活用する
まず、年収350万円の人が気を付けたいポイントとして、余計なことにお金を使わないということです。油断すると足元をすくわれるので、無駄なことにお金を使うことだけは注意したいところですね。
そこで活用したいのが、今やさまざまな商品に普及したレンタルサービス。以前はレンタルサービスと言えば、レンタカーやレンタルガレージなどをイメージする人も多かったと思いますが、最近では洋服やブランドバッグなどをレンタルできるサービスも登場しました。洋服やバッグをレンタルすることができるのは非常にありがたいですよね。
当然、ひとつずつ購入するよりもずっと安く、より多くの洋服やバッグを試すことができます。外から見てレンタル品だと悟られることもありませんし、オシャレには手を抜きたくないという人にはもってこいのサービスです。
上手に節約する人はこういったレンタルサービスを上手に活用しています。そして、同じように使い方次第で大きく節約できるのがフリマアプリ。個人間のやり取りなので安く出品されていることもあり、普通のお店では購入できないような金額でお気に入りの品が手に入ることもあります。こういったサービスの活用で、しっかり無駄な出費を抑えてその分を貯蓄に回しましょう。
カレンダーに出費と貯金を書き出す
節約や貯蓄にまじめに取り組もうと思うと、自分の出費を可視化することを避けては通れません。頭の中だけできちんと整理できて、使えるお金がいくらくらいだと計算できるのであれば不要ですが、人間はだれしも忘れてしまう生き物ですし、書き出すことで新たな気づきにつながることもあります。
カレンダーや手帳に自分の出費や貯蓄の金額を毎日書いてみてください。レシートを取っておいて、総額を書くだけでいいのです。オンラインサービス利用料やネット通販で支払った費用のようにレシートとして残らないものは忘れてしまいやすいので要注意。こうして書き出してみると、自分が1週間でいくら使っていて、いくら無駄遣いをしているかがはっきりします。
1週間で見返してみて、自分の出費について1分でもいいので時間を取って振り返ってみると、次の週にはいくらぐらいに抑えようとか、いくらぐらい使っていいというのがわかりますよね。それがわかればいいのです。1週間という短いスパンだからこそ、次の計画が立てやすく、無駄遣いの金額が大きく膨らむ前にリカバリーができるのも大きなメリットです。
土日の出費プランを月曜日に立てる
さて、さきほど「1週間で自分の出費について振り返って反省する」ということを書きました。そこまでできたら、次は翌週の計画を立てることです。社会人として働いていると、平日よりもお休みの日のほうがお金を使うという人が多いのではないでしょうか。もしそうであれば、土日のお金の使い方が貯蓄額を左右する重要なファクターとなってきますよね。
土日でなくても、ノー残業デーや週末の金曜日など「自分が特にお金を使いやすい日」があれば、そこをめがけてお金の使い方プランを立てればいいのです。
土日に使うのはいくらまでにするとか、来週のデートのためにとっておこうとか、自分が最も幸せにお金を使えるように調整します。自分が使えるお金はある程度決まっています。それをその枠の中でどう有効に使うかを考えるのがポイントです。
仕事でも、プロジェクトごとに予算管理をしていると思いますが、それと全く同じ感覚で自分のプライベートの出費も管理しましょう。何にいくら使ったほうが有意義か、そのためにはどうプロジェクトを進めるべきか、どこでうまく抑えるか。そういうことを考えて仕事を進めますよね。そういう感覚で自分のお金も管理すると、自然と無駄遣いが減るはずです。
期間を区切ってお金の使い方を見直す
お金の使い方に無駄が多いと感じるのであれば、期間を区切ってお金の使い方を見直すことをオススメします。具体的には、今週は我慢の週、来週はちょっと遊べる週、などと1週間ごとに区切ってみるとか、1週間が長いと思うなら1日単位でも構いません。
1日おきに出費0の日とノーマルの日を繰り返してもいいですね。メリハリがついて、無駄なものを購入するクセがなくなります。また、規則的に期間を区切らなくても、「21時まで仕事を頑張った日」の翌日は朝のコーヒーセットあり、早く帰れた日の翌日は0円で過ごす、など、自分が頑張って続けられそうな基準を設けてもいいのです。
水曜日という週の真ん中でちょっと憂鬱な日と、1週間を頑張りぬいた金曜日だけはおやつアリ、ほかの日はおやつナシ、と決めるのもいいですよね。自分の心が折れず、貯蓄と無駄遣い削減のモチベーションがうまく継続しそうな基準を自分で考えてみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか。貯蓄するにはうまく節約して無駄遣いを減らすことが大事です。無理して貯金しようとしても、モチベーションになるようなことがないとなかなか続きませんし、ストレスの元になってしまいます。
貯蓄1000万円なんてできない、と思うことはありません。一見大きな金額に見えますが、上手に続けていけばあっという間にお金が貯まっていくはずです。ぜひ試してみてくださいね。
外部リンク
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1【独自】所得減税、富裕層の適用制限案 「103万円の壁」引き上げで
共同通信 / 2024年11月23日 18時57分
-
2昨年上回る規模の経済対策、石破色は一体どこに?【播摩卓士の経済コラム】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月23日 14時0分
-
3副業を探す人が知らない「看板広告」意外な儲け方 病院の看板広告をやけにみかける納得の理由
東洋経済オンライン / 2024年11月23日 19時0分
-
4《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン / 2024年11月23日 16時15分
-
5農協へコネ入社の元プー太郎が高知山奥「道の駅」で年商5億…地元へのふるさと納税額を600万→8億にできた訳
プレジデントオンライン / 2024年11月23日 10時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください