オールアバウトはB2C事業も成長中【業績上向き】
LIMO / 2018年3月2日 12時25分
オールアバウトはB2C事業も成長中【業績上向き】
オールアバウトとは?
オールアバウト(2454)は、「All About」というメディアを利用したマーケティングソリューション・セグメントと、「サンプル百貨店」を始めとする小売ビジネスのコンシューマサービス・セグメントの2部門から構成されています。
一般的には、知名度の高いAll Aboutのイメージが強いかもしれませんが、新たな事業としてコンシューマサービス・セグメントが立ち上がりつつあります。
このコンシューマサービス・セグメントでは、“話題の商品をお得に試せる”をコンセプトとした「サンプル百貨店」を中心に、B2Cのネット通販事業を展開しています。
着実に進む”一本足打法”からの脱却
同社は、かねてからの課題である”All About一本足打法”からの脱却のため、コンシューマサービス部門の立ち上げに注力してきています。
全社で見ると2016年3月期まで売上の伸びは見られたものの、安定的な利益確保にまで至らない状況が継続し、2016年3月期には第2四半期および第3四半期で営業赤字となっていました。これが一転、2017年3月期にはすべての四半期において営業利益を計上しています。
また、2018年3月期第1四半期の営業利益は1.5億円、第2四半期は900万円の営業損失、第3四半期の営業利益は0.5億円と、やや安定性には欠けるものの、通期での利益貢献は可能な状態になっています。
高収益ビジネスであるマーケティングソリューション部門の利益にはかなわないものの、「サンプル百貨店」を中心としたコンシューマサービス部門は、既に売上高でマーケティング部門を超える存在となっています。
さらに、オールアバウトライフマーケティングと日本テレビが新会社を設立し、テレビ局主催の物販イベントと連動したECサイトの開設等、新たな事業展開も開始されるなど、今後の成長も注目されます。
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