まさかそんなところまで!? 面接官が必ず見ている就活生の特徴は6つあった!
LIMO / 2018年3月25日 20時20分
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まさかそんなところまで!? 面接官が必ず見ている就活生の特徴は6つあった!
面接は就職活動はもちろんのこと、転職の際や昇進時などにも避けては通れません。採用側は適任者を選びたいですし、応募する側は希望した以上は選ばれたいもの。両者の目的を果たせるかどうかの重要な場面、それが面接です。
今回は、日本企業における有名私大担当のリクルーターや外資系企業における年収1000万円~2000万円クラスの中途採用を経験し、様々な職種の応募者の面接をこなす会社役員、また著名コンサルティングファームでコンサルタントとして数多くの採用にかかわった人物の話から採用時のポイントをまとめました。
1.コミュニケーションが円滑にできるか
コミュニケーション能力の重要性を否定する人はいないと思いますが、実はそれほど簡単なものでもありません。
もし自分の話ばかりしてしまったり、相手の話を聞くばかりで質問ができないといった場合、コミュニケーションができるとは判定されず、逆にその能力に疑問がついてしまいかねません。また、話のネタの引き出しが少ない人も、話がはずまない人物と評価されてしまうことがあるようです。
米国西海岸にある世界的に有名な投資会社の面接では「空港で次の便に乗るまで何時間もあるときにでも、会話がはずむような人物を選ぶべき」という基準があるといいます。どんな仕事でも、最後は人対人の要素が残るものです。
2.誠実(そう)な人物かどうか
面接時には非常に誠実そうな応対で好感が持てる人物だったのに、いざ入社が決定すると傲慢な態度に出たり、また面接時には問題としていなかった条件を交渉しようとしてくる――中途採用では、採用通知を受け取った途端人格が豹変するケースがあるといいます。また、ビジネススクール生のインターンシップ後の採用決定でも同じような現象が見られることがあるそうです。
新卒採用の場合にも、待合室での姿や、会話などから本当の姿が垣間見えた瞬間を目撃されていたりするもの。誠実な対応を心がけたいものです。
3.チームプレーヤーかどうか
仕事は一人では成立しないことがほとんどでしょう。したがって、どんな職業といえどもチームプレーヤーであることが求められます。一見すると個人で仕事をすることが多そうなクリエイティブ系の職種でさえも例外ではありません。営業から顧客のニーズを聞き出し、求められる内容に近づけるという作業が必要だからです。
チームプレーヤーであるということは、別の見方をすれば、俯瞰して仕事全体の中での自分の位置づけやその役割を理解していることでもあります。そうした冷静さやバランス感覚も、同時に必要だといえるでしょう。
4.好奇心があるかどうか
仕事は自分の好きな内容ばかりではありません。時には、あるいはもしかしたらほとんどの場合、自分が興味のない仕事ということもありえます。自分がこれまで経験したことのない仕事に対し、「やったことがないし嫌だな」と思うか「新しい挑戦だからやれるだけやってみよう」と思うかで、その後の仕事の継続性だけではなく、結果も異なってくるのは誰の目にも明らかでしょう。
ある人は同僚が「モチベーションを維持し続けられない」と訴えたとき、上司が「プロである以上、モチベーションを維持できないと口にすべきではない」と答えるシーンを見たといいます。もしモチベーションを維持できない理由が当人の個人的な問題に由来するなら、好奇心はその維持にも役立つでしょう。また、好奇心が旺盛な人はベンチャーなどでは特に重宝されます。
5.感情のコントロールができるか(できそうか)
感情のコントロールができない、いわゆるキレやすい人は周囲の仕事の生産性に大きな悪影響を与えることがあります。たとえその人と直接関係がなくても、それを見聞きした人たちにも嫌な体験を与えてしまいます。感情のコントロールは簡単ではありませんが、仕事はほとんど毎日のことなので、それができるかできないかは重要な問題です。
かつて、いわゆる「圧迫面接」について、そうしたコントロールができるかどうかを見るストレステストだと言い切る人もいました。そのアプローチが良いかどうかの評価は別として、採用側は応募者の感情コントロール能力を見極めたいと考える場面が少なくないということなのかもしれません。
6.話が面白いか
「話が面白い」と評価されるには、先に述べたコミュニケーション能力や好奇心の有無も重要となってくるでしょう。これらがある人は他者との接点が多く、ざまざまな情報を得られるシーンが増えます。
また、これから話をする内容にどのようなネタを取り上げるかという「選択力」、ストーリー展開をどう組み立てるかという「構成力」といった能力とも無関係ではなさそうですし、人と違った視点・切り口で物事を捉えているケースも多いものです。
最終面接に近づいてくれば、30分から1時間程度の面接もあるでしょう。その時間を面接官とともに楽しむことができる人物であれば、一緒に仕事をしている姿を想像しやすいという意味で非常にポイントが高いといえるでしょう。
まとめにかえて
採用面接では多くの場合、いくつかのプロセス、複数人の面接を経て採用・不採用が決まります。また、採用する側も他の面接官がどう評価するかという「ヨコの目」を気にします。後で「なぜあの人にOKを出したの?」と言われることもあるからだと言います。
いずれにせよ、面接で見られているポイントは仕事を一緒にするときに誰もが意識するポイントともいえるのではないでしょうか。
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