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まだ通勤電車で消耗してるの? 通勤ストレスから解放される穴場路線5選を発表

LIMO / 2018年5月6日 20時15分

まだ通勤電車で消耗してるの? 通勤ストレスから解放される穴場路線5選を発表

まだ通勤電車で消耗してるの? 通勤ストレスから解放される穴場路線5選を発表

「クタクタなのに立ちっぱなしでもう30分・・」
「隣のオヤジの汗が、腕にくっつくんだけど」
「20分余裕持って出たのに、電車遅延で結局遅刻とかマジかよ」
「目の前が空いたのにムチャな割り込みされた・・」

都内に電車通勤している方なら誰しもがストレスフルな経験ありますよね? 都内の通勤電車はどこも凄まじい混雑率で毎日どこかしらでトラブルがおきている現状です。

かと言って都内勤務者で、車通勤できる人は本当に限られているはず。

この度、マンションジャーナルではそうした皆さまをストレスから解放すべく、「通勤ストレスフリーな穴場路線」を独自調査いたしました。これから引っ越しを考えてらっしゃる方がいらっしゃれば是非参考にしてみてください!

ストレスフリーな路線とは?

都内全路線を以下2つの指標の掛け合わせを偏差値化して調査しました。

路線の平均遅延率 (どれだけ遅延が多いのか)

路線内の最多混雑率(どれだけ電車が混むのか)

「平均遅延率」とは、国土交通省が発表するデータを参考にしており、1カ月の間に平均で遅延証明書が発行された枚数でランキングされております。参考までにワースト1位の中央総武線【三鷹〜千葉】エリアは単月19.1枚と、ほぼ毎日何かしら遅延があるということになります・・。ある意味すごい。

「最多混雑率」とは、国土交通省が発表している対象路線の中でもっとも混雑が激しい区間を表した割合になります。路線の最多混雑率を表すので路線全体のポテンシャルが反映されています。国土交通省の定義では、目安としては以下のように考えられています。
-------------
混雑率100%:定員乗車。座席につくか、吊り革につかまるか、ドア付近の柱につかまることができる。
混雑率150%:肩が触れ合う程度で、新聞は楽に読める。
混雑率180%:体が触れ合うが、新聞は読める。
混雑率200%:体が触れ合い、相当な圧迫感がある。しかし、週刊誌なら何とか読める。
混雑率250%:電車が揺れるたびに、体が斜めになって身動きできない。手も動かせない
-------------
「週刊誌ならなんとか読める」という定義が絶妙ですね。

上記2つの指標をそれぞれ偏差値をかけ合わせ、「遅延が最も少なく、混雑率がマシ」な路線を探してみました。

ランキングTop5の発表

それではお待たせいたしました。ストレスフリーなTop5の路線を発表します。

第5位:東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン) 【代表駅:北千住・梅島】

遅延証明書発行枚数:5.3枚 (昨年は6.3枚)

MAX混雑率:150% (小菅→北千住間)

となっています。今、エリア的に注目を浴びている「北千住」を通り足立区の人気エリアである「西新井」「梅島」が利用できる城北エリアの路線です。

上野・秋葉原界隈に出勤する方であれば非常に便利に利用できます。梅島出発の場合伊勢崎線1本で、秋葉原まで20分・上野はなんと16分!山手線の北東エリア勤務の方は超絶おすすめ路線です!

ここで注目すべきなのは、遅延率が昨年対比で改善しているところです。全路線の平均では遅延率が悪化している路線が多い中で1.0枚の改善幅は素晴らしいと言えるでしょう。

第4位:京王井の頭線 (代表駅:明大前・浜田山)

渋谷〜吉祥寺を通る人気路線が、まさかの第4位にランクイン!

遅延証明書発行枚数:3.9枚 (昨年は5.4枚)

MAX混雑率:146% (池の上→駒場東大前)

となっています。やや混雑はするようですが、それも渋谷直前までで、昨年から遅延が劇的に減っている路線になります。電車一本で都会にも郊外の自然にもアクセスできるため非常に便利な路線で、明大前・浜田山・久我山などは昔から人気エリアとなっています。

浜田山から乗った場合、渋谷まで15分、恵比寿まで28分となっており、落ち着いた好住環境にいながら山手線西エリアには30分以内に勤務できる素晴らしい路線です。休日には吉祥寺方面にも11分でアクセスできるため、もはや車はいらないかもしれません。

第3位:東武東上線 (代表駅:北池袋・ときわ台)

遅延証明書発行枚数:4.8枚 (昨年は5.0枚)

MAX混雑率:138% (北池袋→池袋)

となっています。遅延率 / 混雑率共に揃って優秀なので3位にランクインです! 豊島区〜板橋区の主要駅を走る人気路線になります。都内でありながら地価もそこまで高騰しておらず賃貸にしても購入にしても家を選びやすいエリアになります。池袋や新宿が普段使いの方であればとても便利に住んでいただけるエリアです。

ときわ台から乗った場合、池袋まで12分、新宿まで27分と圧倒的な利便性です。

第2位:東急池上線(代表駅:戸越銀座・洗足池)

「どこ、それ?」というお声をいただいてしまいそうですが、山手線南西エリアを運行している歴史ある路線です。2017年に「1日限定フリー乗車デー」で話題となり、最近注目度が一気に上がってきています!

遅延証明書発行枚数:7.6枚 (昨年は6.7枚)

MAX混雑率:128% (大崎広小路→五反田)

となっており遅延率は他の路線と比べるとやや高いのですが、混雑率がTOP5の中ではダントツで優秀なので2位にランクイン!

たったの3両しかない小規模路線ですが、東急の歴史ある路線で「戸越銀座」や「旗の台」といった都内でありながら下町風情が感じられる住宅街となります。駅数は15駅とそれなりにあるのですが、最も混む区間で128%となっており五反田直前まであまり混雑しないので乗る駅によっては始発出なくても座れる可能性が高いです。

旗の台から乗った場合、品川駅まで19分、恵比寿駅まで18分と城南エリアが勤務地の方には是非ともオススメしたいエリアになります!

>>東急池上線沿線のマンション詳細はこちらから(https://kawlu.com/library/lines/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD/%E6%9D%B1%E6%80%A5%E6%B1%A0%E4%B8%8A%E7%B7%9A)

第1位:東急多摩川線 (代表駅:矢口渡・下丸子)

平成28年度の調査では、多摩川線が一位となりました!

遅延証明書発行枚数:1.9枚 (昨年は2.4枚)

MAX混雑率:131% (矢口の渡→蒲田)

となっています。平日はほぼ遅れず、混雑も酷くない優秀路線です。路線自体は蒲田〜多摩川を結んでおりややマイナーな感がありますが、昔風情な商店街が残りながら、多摩川沿いで自然も感じられる好住環境となっています。

下丸子から乗った場合、品川まで21分、大崎まで27分となっており山手線の南エリアが勤務地であれば是非とも選択肢に入れたい穴場路線になります。逆に、西エリアの新宿・渋谷や、東エリアの上野・東京への勤務の場合はやはり遠くなってしまいますので限られた人だけに限定された路線になってしまうかもしれませんね。

>>東急多摩川線のマンション詳細はこちらから(https://kawlu.com/library/lines/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD/%E6%9D%B1%E6%80%A5%E5%A4%9A%E6%91%A9%E5%B7%9D%E7%B7%9A)

番外編

番外編としてTOP6位以下も発表します。

とても意外ですが、「都営大江戸線」についてが総合7位なんです・・。5位の伊勢崎線と遅延回数は変わらず、都内のど真ん中を通る地下鉄にも限らず優秀な路線でした。六本木や新宿周辺は大変な混雑ですがそれを避けて乗れればここも意外な穴場路線としておすすめかもしれませんね。

〜比較的ストレスフリーな路線5-10位〜

6位:京急電鉄本線
7位:都営大江戸線
8位:都営銀座線
9位:東急大井町線
10位:JR南武線

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